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メンヘラ彼女の育ち方  作者: 髭枕
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ショッピングモールへ向かおう!

楽しくかければいいなあって

【前回のあらすじ】

鹿島幸太郎(17)は伊藤愛菜(17)とカップルとなった!

しかし朝起きると幸太郎の身体には異変が起きていた!

なんと身体のパーツが自分のものではなかったのだ!

不思議なことに幸太郎はその現象に驚かず平静を保ったまま家を出た。すると空にモニターのようなものが写し出され、幸太郎の住む街はモニターに写る謎の男たちに支配されてしまっていた。

そんな時幸太郎は一人の少女、萌歌(6)と出会った。そこで幸太郎は自分は愛菜と一体化してまこ という存在になっていたことを知った。幸太郎は愛菜と再会するのは難しいと考え、萌歌とはぐれた萌歌の母親を探しに行くことにした。



まこは思わず「一緒に探そう」と口走ってしまったがどのように、どうやって、なにをもとに探すかなど一切考えずに口にしてしまったためとても悩んでいた。

まこ「もえかちゃん、お母さんはどんな人だったか覚えてる?特徴とか!」

萌歌「うーん、髪が長くて、優しくて、料理が上手で、可愛くて優しいよ!」

まこ「そうなんだ、ありがとう!」

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とてもまずい状況だ。確かに一緒に探そう、そういったのはまこだがこんな状況で人を探すなんてとても簡単なことではない。ただの迷子だと思っていた自分自身が憎い。 なんてことを考えたところで何か解決案が出るわけじゃない。そう自分に言い聞かせ、まこは萌歌を見つめていた。

萌歌「な、なにー?じろじろ見られるときになるよ!」

まこ「あ、いや何にもないよ!もえかちゃんがちっちゃくて可愛らしいなあって思って。」

萌歌「そっか!もえかうれしい!」

まこはこんなに可愛らしい女の子の頼みを断るなんてできる性格ではなかった。そうして1日が経過した

-----------------------------------------------------------------------------

まこ「もえかちゃんのお母さんを探しに行くんだけど、お母さんが行きそうな場所とかわかる?」

萌歌「ショッピングモール、かなー」

まこ「わかった、ありがとう」

たった一つのショッピングモールという情報を頼りにまこと萌歌はショッピングモールへと向かった。

道中、青い猫や赤猫、七色の犬など見たことの無い動物が沢山おり、まこと萌歌は気分が良くなり、口数も増え次第に不安は消え、自分たちが置かれている状況を楽しめるようになった。


そうしてショッピングモールまであと少しというところまで来た。しかしそこから見える景色はとても楽しいとは言い難い、まるで混沌という字を絵で表現したかのような状況がショッピングモールを包んでいた。

まこ「もえかちゃん、見ちゃダメだよ。きっとショッピングモールでイベントがあったんだよ!ゾンビイベントかな…?」

まこは声を震わせながら必死に萌歌を不安にさせないように言葉を発した。

とはいえ、言ってみなければわからないと思ったまこは萌歌と手を繋ぎながら、なるべくショッピングモールを見ないように歩いていった。

ショッピングモールに着いた瞬間、女性の悲鳴が聞こえた。萌歌はその悲鳴をあげた人間を見てしまった。

萌歌「あ、あれって、、」

萌歌がそういいまこもその人間を見た。

あの人間は、、



うーん

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