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1 始まり

これは沢山の挫折のなか立ち上がっていく8人の中学生と1人の顧問の物語……




「なぁ春?お前ソフトテニス部入らねぇか??」

僕の名前は春琉太はる りゅうた。今年の4月に、ここ「凩中学校」に入学した中学校1年生だ。そして今さっき声を掛けてきたのが同じ小学校を卒業してきた朝倉傑あさくら すぐるだ。僕と傑君は昔から中の良い友達だった。だけど、傑君はとても運動神経が良く、僕はあまり良く無かった。そのためか仲はよかったけれど、傑君はどこか遠い存在のように思えていた。「中学校に入ったら、違う小学校からも人が来るからもう付き合うことは無いんだろう」と思っていた。しかし、そうでは無かった。僕は嬉しく思いこう答えた。

「もちろん入るよ!」 と。



ここ、凩中学校にはもともとソフトテニス部は無かった。しかし、4月に新しく転任した神里瑛介かみざと えいすけ先生が元々強豪校のソフトテニス部の顧問を務めていたため、急遽作られることになったのだ。


もちろん。新しく部活が作られるとなると嬉しくなるのは当たり前だ。なんせ、自分が第一期生となれるのだ!



ただ、不安もあった。本当に人数は集まるのだろうか?という事だ。他にも魅力的な部活動は多い。何より野球部は全国大会に出場している超強豪チームのためそっちに集まってしまう人も多いのだ。様々な不安を抱き僕は新しく出来たテニスコートへと、足を踏み入れた。

初投稿です。これから頑張ろうと思います。よろしくお願いします。かなり長期になる??と思います。

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