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二話

小説って書くのムズいねー( ・ω・)


 俺こと有馬徹は、今までの人生特になにもなく過ごしていき気づけば30歳の年齢=彼女無しの寂しいおっさん手前、そんな俺だがあるものが常に側にいてくれた。



 それがゲームである。




 現実を忘れひたすらに己の持てる時間を捧げもはやもう一人の自分ともいえる存在を育ててきた。




 ゲームの中の俺は、何者にも縛られず己の力だけで数多の強敵と戦いその全てを打ち倒し、その果てに全てを手にいれた。




 自分もこのもう一人の自分のように成れたらと幾度思ったことか、

己の全てを使いまだ誰も見ておらず、また手にいれてない全てを手にいれられたらとどれ程願ったか。

























~エリアース大陸南東~

~魔の森~








(ん、ん、あれ?俺なんで寝てんだ)




 俺は頬にあたるくすぐったい感触に目を覚ます。




(確かあの神に…………………あ!)



 寝る前あった出来事を整理していると、あの神にいきなり穴に落とされたことが、脳裏をかける。




「あのクソ神がーーーーー!落ちた先で死んだらどうするんだーーーー!」



     ........

森にとても清んだ綺麗な女性の声が響き渡る

















「はぁ、はぁ、」




 気がついてから体感十分ほど神に対しての恨みをぶちまけるとある程度の感情の落ち着きを取り戻した。




「はぁ、ったくあの神のやろう次会ったら一発ぶん殴ってやる!」

 



 さて落ち着いてきたし状況整理をしようとするとある疑問が




「さっきからやけに高い声がでるしなんか胸のあたりが重いような.....」




 そう思い自分の体を見るそこには服を押し上げる立派なメロンが二つあるじゃありませんか~




「な!な!なんで俺におっぱいがーーーー!」




 確か俺は立派な日本男子だったはず!と思ってると




「まっ、まさか!」




 前は大きなメロンで見えないので手で俺のマイJr.があるはずの部位を触ると、そこにはなにも引っ掛かることなく通りすぎるではありませんか



「お、おれのJr.が(泣」




俺は女性にかわっていたのでした~








 しくしくと結局使うことのなかったJr.を失う悲しみにくれること3分後、









「はぁ、取り敢えず俺は元の俺では無いわけね。確かあの神が体は用意してやるっていってたか、でもよりによって女性にされるとわ」




 それに、ゲームについてもどうにかしてやるって言ってたけどこんな森のなかでどうやったらゲームができるんだ?と俺はしばらく悩んでいると




「そういえば喉が渇いたなぁ~近くに川とかないか」




 喉が渇いた俺は近くになにか水分が取れる物を探しに異動することにした。









 歩き始めて10分ほどたつ頃俺の目の前に湖が見えてきた。










「おお!こりゃ良いところにさてと飲めるのかなっと」




 さそっく水を飲もうとすると、湖に写った自分の顔を見たとき神が言っていた言葉の意味が理解できた。




 そこに写っていた姿はまるで星の輝きをそのまま髪した銀髪と万物を魅了する黄金の瞳、顔は美の女神のような完璧な黄金比、肌は純白で一切の汚れすらない、体はまさにボン、キュ、ボンでありまさに完璧な女性なのだが、




「な!な!な!」




 この姿を俺は知っている。何故なら常に俺の側にいて幾多の冒険を乗り越えてきたのだから




「何故俺がアイリスにーーーー!」





 そこに写っていた姿は俺が作り上げそして半身ともいえる存在である

アイリス・フォン・スターライトだった



















 この世界に来て二度めの衝撃を受けフリーズする事5分






「おおおちつけ!落ち着いて考えよう!この体がアイリスだとすればアイテムとかわ?!」




 余りの衝撃にオーバーヒートする頭のを抑えながら、アイリスになったのだったら持っていたアイテムや装備品などはどうなったのかが気になった。(現実逃避)




 アイテムや装備品をプレイヤーは自分の拠点にある道具箱などに入れて管理するものだが、俺は人混みが嫌いで町に帰らないようにするためスキルで亜空間に倉庫を作りそこに装備品などを入れていた。




 俺が集めたアイテムの中には、ゲームのなかでもユニークアイテムと言われるただ一人しか入手できないアイテムがごろごろ転がっている。

 それがもしなくなっていたら発狂もんである。




「この体がアイリスなら俺も魔法がつかえるよなぁ?頼む使えてくれ!スキル『原初の蔵』」




 スキルを唱えたその瞬間、目の前に亜空間につながる波紋があらわれる。




「おお!」




波紋の中には俺が集めてきた数多の武具と古今東西、果ては神域まで行きてにいれたアイテムの数々がところ狭しと並べられていた。




「まじで使えた!ということはあの装備もこの中に!」




 あの装備とは俺が持てるゲーマーとしての力を全て使い挑んだゲームの中では運営の悪意の塊と言われたクエスト

《創造神からの侵略》と言うその名のとおり創造神=運営チームによるチート装備を持った集団による侵略と言うものだった。




運営は

「たまには理不尽な力による干渉があった方がいいんじゃね(笑)」

という頭の狂った考えで、その実ただのチートを使って遊びたかっただけだったのだろうと俺は思った。




 クエストの内容は運営チーム100人とプラスCPUキャラ1千万人による侵略と言うもので、そのうえ運営キャラはチート武器や武具がつけられていてまったくもって理不尽の極みだというのがよくわかる。

 この時ゲームをしているプレイヤー(100万人ほど)より多い敵ってなに?

 さらに戦えるプレイヤーとなるとその数は半分になり、さらにさらに、その大半は戦えたとしてもレベルや能力が足りなかったりして直ぐにやられるようなもの、誰もが時間の無駄だろと思った、そんなクエストに俺は単身で乗り込みクリアーしてしまった。





 最初はただノリだったのかもしれない、周りの誰もが運営の悪ふざけだと、誰もがそのクエストはやる意味ないと言った、当時の最強と言われたギルド《天の旅団》団員(レベル最大)1000人で挑んで開始10分で壊滅したのも皆のやる気を無くしたのだろう。そんなクエストに一人ので挑んで勝てる可能性はゼロをいくつ連ねた先にあるのか想像できるものではなかった。しかし、戦っている中でこの先のクリアした先の景色はいったいどのようなものだろうとふと考えた、考えてしまった。




 俺とアイリスなら今までも数多のクエストをクリアして誰も見たことのない景色を見てきた。なら、こんなクエストだってクリアできるはず、いやクリアしてみせる!と思ってしまったが最後、俺は持てる全てアイテムと武器と魔法とスキルを使い押しよせる1千万もの敵を、



凪ぎ払い、叩き潰し、斬り裂き、貫き破り、撃ち抜き、ぶっ飛ばし、

焼き払い、風で切り裂き、氷柱に変え、津波でながし、

雷で黒焦げにし、闇に飲み込み、極光で溶かし、亜空間に流し、ets……





そうすること6日、完徹し人間として色々ヤバい状態になりながらも最後の敵を倒しついには俺は誰もがクリアは不可能言われたクエストをクリアしたのである。

ちなみにチートを使ってた運営チームはその力を発揮される前に一撃必殺、見敵必殺、サーチ&デストロイで秒殺してやった。(良くあるチートに頼りきって操作ががばがばな運営チームは隙だらけではあった。)




 そんなわけでクリアしたのだが、運営からしたら誰もがクリア出来ないものと考えていたため報酬を莫大な物に設定していた。

 その報酬の中でプレイヤーが望む能力を着けたプレイヤーが考えた装備一式をプレゼントするというものを、更に一週間寝ないで考えてふらふらになりながらも決めたのだ

(クリアにかかった時間より悩むとわおもわなかった笑)





「装備できるか?確か装備一式を装着できるコマンドは

『セット・スターライト』」




 コマンドを発動させた途端、アイリスの体が光に包まれ光が収まるとそこには全身と顔を覆う漆黒の黒き鎧をきたアイリスの姿が、




《スターライト》モード:ダークネス

アイリスだけが装備できるオンリーワンなユニーク装備

レア度 EX++


HPとMPを自動回復(極)

全異常状態無効

環境適応(極)

対魔法攻撃9割減少

対物理攻撃9割減少

認識阻害


モード ダークネス

    ホワイトクイーン

    エインヘリアル

    ワールドエンド





 この鎧はモードごとにそれぞれに能力があり今は初期モードのダークネスを選択してある。他のモードは今は使わないので放置、




「おお!まじで装備できた!次はやっぱり武器かな!『セット・神剣エクスカリバー』『セット・太陽剣ガラティーン』」




 コマンドを唱えるとその腰には長さ140センチの長剣二振りが、元からそこにあったかのように現れた。




《神剣・エクスカリバー》

アイリス専用の神造兵器

対界宝具

レア度 EX++


運営のクエストクリア報酬の一つ 


能力


所持している者を不老にする

破壊不可

ガード無効

神属性(極)

対魔兵装

収束



 刀身は純白に輝き、光が刀身になったかのような暖かな波動を纏い、邪悪なるモノを消し去る力をもつ。





《太陽剣・ガラティーン》

アイリス専用神造兵器

レア度 EX++

対界宝具

神剣エクスカリバーと姉妹剣である。


運営のクエスいトクリア報酬の一つ


能力


昼間の戦闘時全能力上昇(極)

破壊不可

炎熱属性(極)

対魔兵装

収束


 その姿は視るもの惹き付ける圧倒的な力を感じる緋色の刀身

太陽の力がそのまま剣になったと言われても信じるだろう。




「武器もちゃんと出るし他の武器はまた今度っと!」




次に魔法を試してみた




「湖に撃てば周りに被害が出ないかな?よし!初歩的な魔法から

《ファイヤー》!」




魔法を唱えると体から何かしら力が抜けるのを感じ、かざした手のひらに現れた魔方陣から生まれた炎の玉が湖に向かって飛んだ。





バシャーン!!




見事に着弾し水柱が空高くあがる




「なるほど、これが魔法を使うって感じなのか」




初めての魔法に感動し、最後に気になることを確認することに




「あとは、ステータスの確認って出来るのか?まぁ試すか《ステータスオープン》」




コマンドを唱えると目の前にディスプレイのようなものが現れた。



ステータス

名前 アイリス・フォン・スターライト

性別 女性

年齢 24

身長 200センチ

体重 不明

スリーサイズ 110/61/90


レベル 99999


HP 99999999×9

MP 99999999×9


腕力 EX++

耐久 EX-

敏捷 EX+

魔防 EX

魅力 EX++

運  S


装備

スターライト・ダークネス 


武器 

《神剣エクスカリバー》

《太陽剣ガラティーン》


スキル

全魔法適正 EX

全武器適正 EX

武神化

原初の蔵

転身

自動翻訳

ets……


称号

天下無双 神に挑む者 天災 武神 魔神 覇王 傾世の美女

天を掴むもの 武技を極めし者 魔導を極めし者 限界を越えし者ets……





「なるほどゲームでのアイリスのステータスと一緒なわけか、しかし、ゲームでは神にも勝てるステータスだけどこの世界では通用するのかわからないなー」



 はぁ、とため息を漏らすと湖に写る美女も同じようにため息をもらす



「………………」



考えないといけないことがまだあるあるようだった。




ステータスやランクの見方を書いておきます

ステータスやランクは上からEX、SSS、SS、S、AAA、AA、A、B、C、D、E、F、G、があり、さらにそれぞれに+と-がつきます。


ランク


Gランクはただの一般人や駆け出しの冒険者など


Fランクは少し慣れてきた冒険者や騎士見習い


Eランクは二年ほど冒険を乗り越えてきた初心者卒業


Dランクは中級冒険者や準騎士クラス


Cランクはベテランの中級冒険者ほとんどの冒険者は

     努力次第でここまでこれる。たいていの

     冒険者の最終到達地点、一般騎士クラス


Bランクは上級冒険者といわれここまで来ると周囲から

     尊敬の眼差しで見られ二つ名もつけられる。

     

Aランクは世界で数多の冒険を乗り越えた強者の成れる

     ランク。国の上級騎士クラス


AAランクはAランクのさらに上である。国の将軍クラス


AAAランクここまで来るともはや世界に百人といない


Sランクはもはや伝説の中にしかいない化物クラス


SSランクお伽噺の中にしかいない怪物


SSSランクもはや神や魔神などのことを指す


EXランクは存在しないだって神より上となると………



ステータス


G 一般人など


F  訓練した者


E  ー


D  普通の冒険者ならここら辺


C 努力の結晶


B 才能の塊、努力でたどり着ける限界


A 才能を持ち、努力した者


AA 人間の限界点


AAA 化物の一歩手前


S 化物


SS 天災


SSS 神 魔神


EX ???



レベルについて


Gランク 1~20


Fランク 21~40


Eランク 41~60


Dランク 61~80


Cランク 81~100


Bランク 101~150


Aランク 150~200


AAランク 201~300


AAAランク 301~450


Sランク 451~650


SSランク 651~900


SSSランク 901~999


EXランク 測定不能


って感じです

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