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十五話

やる気がでません







ギルドで登録を完了してカードを貰い、次にどうするか悩んでいると、後ろからルナマリアが私のローブを引っ張る。



「ん?なんだ、トイレなら一人で行けるだろ?」




「違うわよ!(でもアイリスと一緒にイクのも♡)って違う違う、アイリスにこの街を案内してあげようって思ったのよ。」




「確かに私は街の中を知らないな、」




(この街に長く居るつもりはないが、ルナマリアやセシリアたちは一緒に来てくれるかわからないし、もし来ることを断られたら転移で帰ってこれるように街を見ておくか、)




「ならば、案内してくれるか」




「えぇ!任せといて!」




「ルーちゃん張り切ってるわね♪アイリス、ルーちゃんを頼むわね♪私は少し用事があるから。」




そう言うとセシリアはギルドを出て行った。




「ルナマリア、セシリアはどこへ行ったのだ?」




「姉さんは多分アイテムとか消耗品を買いに行ったんだと思うわ。姉さんなら大丈夫よ!私達は街の案内よ、行きましょ。」




そう言いルナマリアは私の手を取りギルドを出ていくのだった。














(ナタリア視点)




「はぁ~疲れた~、何で朝からこんなに疲れるの~」




私は今ギルドを出ていった新たに冒険者になったアイリスさんはいろいろとこちらを驚かしてくれる。昨日の夜は酒場でとんでもない威圧を放ったり、朝起きてきたセシリアやルナマリアがやけに艶々していて、アイリスさんは二人と一緒いるためなんてまるで告白みたいじゃない。(実際はもっとすごいことをしているが)それに、あんな高価ものをどこからかぽんぽんだしたり、さすがにレア度SSは嘘だと思うけど………



と考えてると二階からからギルドマスターが降りてきた。



「おうナタリア、すまないがセシリアとルナマリアはいるか?」



「セシリアたちですか?それならちょうど出ていきましたよ?」



マジか~、とギルマスは自身の頭をかきながら困っているようだった。その様子に私はギルマスに尋ねてみる。




「何かあったんですか?」




「ん?あぁ、急ぎではないんだが、どうやら帝都の方でなにかあったのかギルド本部がこっちにいる冒険者でBランクかそれ以上のランクで信頼できる女性冒険者を何人か寄越してほしいとよ。それもこの依頼は帝国中のギルドに通達されてるらしい。」



「Bランクかそれ以上で女性冒険者を何人か、って結構絞られますよ?セシリアとルナマリア、後は二人居ますけど今は護衛クエスト受けていませんから、」



(ということはセシリアとルナマリアしかいないわけで……)



ギルド本部は何を考えてこんな通達をしたのか分からないと考えてると、ギルマスも同じ考えなのかしきりに首を傾げていた。




「まぁ、そう言うことであの二人に指名依頼だ依頼内容はギルド本部に行って本部の用件を確かめる事だな。二人に伝えるのは戻ってきてからでもいいからな。」




「了解です、直ぐに依頼書を作成しますね。」



ギルマス私に用件を言って二階に戻っていった。




「さてと、依頼書を作りますか。でもどうして本部はこんな依頼をだしたのかしら?」



私は疑問を持ちながら依頼書を作っていく

























(アイリス視点)




私はルナマリアに手を引かれギルドを出てからこの街の市場や協会、他の魔術ギルド、商人ギルド、武器屋などを見て回り、再び冒険者ギルドに戻っていたは夕暮れ近くになった頃だった。




「今日はすまんな、わざわざ街を案内してくれて」




「なによ、別にこれくらい気にしなくてもいいわ。」




ぎ~!




私はルナマリアに感謝しながらギルドに入ると、中ではセシリアがナタリアと受付で話をしている最中だった。



「姉さんどうしたの?」




「あぁ、ルーちゃんお帰りなさい、それが私達に指名依頼がきてるのよ。」




「指名依頼?でどんな依頼がきてるの。」




指名依頼とは依頼人が有名な冒険者や信頼している冒険者に出す依頼や、ギルドから直接頼まれる依頼のことだ。




「依頼はそこまで難しく無いの、帝都のギルド本部に行って本部の依頼を受けてくるみたいなのよ。」




「帝都のギルド本部に?何でまたこんな辺境にそんな依頼がくるの?」



「それがですね!なんだか帝国中にある冒険者ギルドに通達された依頼で冒険者でBランクかそれ以上のランクで信頼できる女性冒険者を何人か寄越してほしいとのことですね!」



疑問符を、浮かべる二人にナタリアが説明している。二人のランクはB+なので条件を満たしているらしい、しかし、二人はなにやら難しい表情をしている。なので聞いてみることに、



「二人ともどうした、やけに難しい顔をしているが……」




「この依頼はBランク以上で女性冒険者って依頼じゃない、これじゃアイリスが一緒に受けられないじゃないの!」




「そうだな、私は今日冒険者になったばかりで、ランクは最下位だ、それに男だからな。」




私は性別を隠しているから表面上ではこの依頼は受けられないのだ。その事にルナマリアは不満げな様子だ




「この依頼は帝国の中心である帝都に行かないといけないから帝都までは片道2ヶ月ほどかかるわ、その間アイリスと離れるのは寂しいわ~。」




「む?そうだな、それは寂しいが依頼なら仕方あるまい、私はランクを上げておこう。」




まだ二人に告白され受け入れてからそこまで気持ちを整理できてはいないし、しばらく離れるのはよいのかもしれんが、




「むむむ!アイリスと離れるとアイリスに甘えられないし、離れるのは嫌だけど……」




「アイリスと離れたらしばらく暇になるわね~」




二人とも行くのはイヤのようだがギルドからの指名依頼は半強制であるので断ることわ出来ないようだ。




それから二人は依頼を受けることになり翌朝には帝都に向かって旅立つようだ、なので今夜はまた三人で泊まることになったのだが……





「この状況はどういうことだ…………」




今私は、ベットの上で裸にされしかも手足をベットの柱に縛られて身動きができないでいた。そして、私の上にはセシリアとルナマリアがこれまた全裸で跨がっており二人ともかなりヤバイ目でこちらを見ている。



「どういうことって、もちろんアイリスとしばらく離れるのだから、その前にアイリスをいっぱい味わっておくのよ♡」




「だって、ルーちゃんと帝都に行くとしばらくこんなこともお預けだもの♡」




ふっふっふ♡





怪しい笑みを浮かべ近づいてくる二人、私はどうやら今日も逃れられんらしい………




「や、優しくたのむ♡」























翌朝二人は艶々しながら帝都へとむかったのでした。















つぎは一週後かな



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