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十三話

短いです





 セシリアとルナマリアに私の気持ちを伝えたが、私達はまだお互いに知らないことがたくさんある。





 それはゆっくりと話しあっていけばいいことだ。まずはこれからのことを話していかなければならない。だから、私はセシリアに冒険者になるにはどうすればいいのか聞くことにする。





「セシリアすまないが教えてほしいことがあるんだが…」




ぷるぷる♡




「えぇいいわよ。教えられることならなんでも聞いてちょうだい。何が聞きたいの?」





セシリアは優しい声で私に問い返す。

 




「私も冒険者になろうと思うんだが、どうすれば成れるか教えてくれ」




わふわふ♡





「アイリスも冒険者に?でも他人と関わるのが苦手でなんでしょ。大丈夫なの?」




ムギュ♡ムギュ♡





「大丈夫だ、ふたりとこれから一緒に行動するなら成っておいた方が良いだろうし、少しくらいなら我慢するさ。」





たぷたぷ♡





「わかったわ、なら冒険者に成るのはそこまで大変なことはないの、まずは冒険者ギルドの受付に行ってそこで冒険者になりたいと言えば受付で簡単な質問と魔水晶を使って自身の能力を計るの、そのあとは登録費として銀貨1枚を払ってギルドカードをもらって終わりよ。」




ちゅ♡





「教えてくれありがと、なら早速登録しに行くか」





ムギュ♡ガシッ!ぽい!ギャフン!






 私はまだ抱きついているルナマリアを引き離してベットを降りる。後ろから悲鳴が聞こえたが気にしてはいけない、気にするとまた抱きついてくるだろう。それと、体を少し流さないと、いろいろベタついたままだし





「『クリーン』『ドライ』っとこれで良いか。」




 私は水魔法の『クリーン』で体を綺麗にして炎魔法の『ドライ』で乾かす。その様子を見ていたセシリアは驚いた顔をして私を見ていた。




「どうした?変な顔をして、」





「だって!アイリス、貴女今のは炎と水の魔法でしょ!」





「あぁそうだが?」





 私は全ての属性魔法を使えるから驚く理由がよく分からないでいるとセシリアが説明してくれた。




「そうだがって、アイリス、貴女が簡単にしていることは普通はできないのよ。炎と水の力はお互いの精霊が拒絶し合うの、だから普通は一人の人に炎と水の精霊が付くことはないのよ。」





「どうゆうことだ?私は普通に使えるが……」




ギュ♡




 私とセシリアの会話が噛み合ってないようだと思ってると後ろからルナマリアが私に抱きついて私に質問してくる。




「アイリス、貴女はどれだけの属性魔法を使えるの?」





「属性魔法か?全てだが……」





「え?全てのって、四属性全てを使えるの!?」





 私の答えにセシリアはまた驚いていた。が四属性だけでは無い。





「四属性だけではない、他の光と闇、雷、氷、空間、治癒も使える。」





「…………」





 と説明するとふたりは固まってしまった。なにやら全属性を使えるのはおかしいみたいだ。しばらくルナマリアの髪をツインテールやポニーテールにしたりしてふたりが復活するのを待ってるとセシリアが先に復活した。




「ア、アイリス、普通は一人が使えるのは一つの魔法までなのよ、それは、生まれつきその人に一体の精霊が付いてるからなの、精霊が複数も付くのは滅多にないことでまれに二体の精霊がついてる人もいるけど、そんな人は国の宮廷魔導師に居るかどうかよ。」





「そうか、だが別にそんな驚く事でもない、私はただ全ての魔法が使えると言うだけの話だ。」





 そうだこの力はゲームの中でそれぞれの力の神を倒した暁に手にしたもので生まれつき持っているものではない、アイリス自身は最初は魔法を使えなかったからな。思い出すのは魔法を使うために最初に雷の神である『武神・建御雷神』に己のスキルと武器だけで挑んだことだ。私は原初の蔵に納めていた持てる全ての武器とアイテムを使って二十四時間以上かけて武神・建御雷神を倒した。





(あの神もどこから出したのか万を越える武器を使って戦ってたから最後に()()()を出さざるをえなかったし、でもあの剣はゲームでも数回しか使わなかったし、そう思うと建御雷神は強敵だったな)




 私が昔の強敵を思い出しているとセシリアは落ち着いたのか呼吸を整えていた。




「ふぅ、確かにアイリスには使えるということね。」





 セシリアはなんとか納得したようだ。なので、そろそろ服と鎧を着ようと抱きついてくるルナマリアを離れさせることに、





「あぁそういうことだ。さて、ルナマリア少し離れてろ危ないからな。」





「わかったわ………」




 ルナマリアは物足りなさそうに離れる。





「『セット・戦闘服』『セット・スターライト』」




 まずは、服を身につけ次にスターライトを身に纏う、スターライトは変わらずダークネスモードのままで、スターライトの腰には鎧を収納した時のままエクスカリバーとガラティーンが装着されていた。





「やっぱり、その鎧は……怖い位の力の波動をしてるわ……」





「そうよ!それじゃアイリスに抱きつけないわ!」





 セシリアはスターライトに恐れを感じているようだ、ルナマリアはさすがに鎧に抱きつこうとはしないみたいだ。




「すまない、すぐに力を抑えよう」




 そう言って私はローブを出して身につける。そうすることで鎧の圧力が収まりセシリアは落ち着いたようだ。




「さて遅くなったが、受付にいこう。」





「そうね。昨日の報酬も受け取らないといけないし」





「さぁ!行きましょ!」





私達は部屋を出て一階の受付へ向かうことに





( ・ω・)

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