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エピローグ

初作品です!

よろしくお願いします。

俺たちは勇者のパーティだった。

パーティって言っても幼馴染で勇者のルミアと

魔法使いの俺レン、2人だけのパーティだった。

俺らは王様から任命され、大陸の平和を脅かす黒龍を倒すという使命を抱え冒険に出た。

王国のあるこの大陸はとてつもなく大きく、沢山の国に寄っていった。

俺らはその行く様々なところで人を助け、魔物を倒し、感謝されてきた。

特にルミアは人一倍正義感が強く人助けを毎日のように繰り返していた。

そしてルミアに助けられた人は皆ルミアを慕っていた。

冒険を始めてから10年、俺たちはついに黒龍のいる地に辿り着いた。そこで明日ついに行こうという話になりキャンプをした。

「ねえレンちゃーん!」

「なんだよ、ルミア」

「私の家系って実は人を転生させる力があるんだ!  でも自分で試すの怖いじゃん?だから実験相手に  なって!」

「なんでだよ!てかその力初耳だわ!」

「えーいいじゃーん!レンちゃんのケチ〜まあかける けど」

「おい」

「まあまあ私にもかかるから」

「そういう話じゃねえ!」

そんな話をし、眠りについた。明日は黒龍を倒すんだと思ったら緊張で寝れなかったが隣で寝息を立てているルミアの顔を見ていると自然と落ち着いてきて眠ることができた。

少しピンクがかった白髪のロングヘアの女の子。

敵の攻撃を交わしつつ懐に入り込む彼女の戦闘スタイルにはいつも驚かされる。

(昔は訓練用のカカシでも逃げ出してたのにな)

そうやって昔の事を思い出していたらいつのまにか寝てしまっていた。

そうして明日になり、

俺らは黒龍を倒すこと「は」できた。

彼女が黒龍の攻撃を躱わした時、彼女の後ろから放たれたブレスが彼女に飛んで行った。

(あの攻撃、ルミアは避けきれない!)

そう思うと俺は咄嗟に位置チェンジ魔法を使い彼女を庇い俺がブレスに当たった。

(こんくらいなら耐えれるはず!)

そう思っていたが何故か体が動かない

そういえば王様は

「黒龍の口から放たれるブレスは喰らってしまうと、 黒龍の呪いにより、動けなくなるから注意しろ」

って言ってた気がする。

「レン、レン!」

とルミアがこっちに走ってきている。

俺は咄嗟に

「離れろ!」

と叫び、その後すぐに超爆発魔法を発動した。この攻撃は俺の家系に伝わっているおかしな魔法で敵を確実に殺せるが、自分も死ぬ。いわゆる自爆魔法だ。

そして、俺は黒龍と一緒に死んだ。



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