136.魚料理
綾と仲良く手を繋ぎながらクラゲコーナーを出て、そのまま水族館の中のレストランへ。
「ここでも見れるんだ。本当、良い場所選んだね、夢依」
「ふふっ。ありがと、綾」
大きな水槽が壁の一面になっているレストランを見て綾は楽しそうに笑い、私達は店員さんに案内されて向かい合って席につく。
「夢依、これがメニューみたい」
「ありがと……魚料理がいっぱいあるね」
綾が渡してくれたメニューを開くと、ほぼほぼ魚料理で、魚を見ながら魚を食べるレストランなんだと、ちょっとなんとも言えない気分になっていると、
「デザート、凄く美味しそうだよ」
綾がデザートの方を指さして笑いながらそう言い、
「本当だね。何にしようかな」
私は気を取り直してデザートに迷いながら料理を決める。
「夢依、決まった?」
「うん」
そしてお互いに決まったので綾が店員さんに注文を伝えてくれ、料理が来るまでゆっくりしようかと背もたれに背中を預ける。
すると、綾が何やらちょっとごそごそしだして、私に向き直ると妖艶に笑い、
「ねぇ、夢依。声出しちゃ駄目だよ?」
そんな言葉と共に白いテーブルクロスが地面ギリギリまで垂れているテーブルの中で、綾が私の太ももを素足で撫でてきて、私はその感触に思わず体をビクッと震わす。
「ふふっ、可愛い」
そして服の上から軽く撫でられたあと、今日はロングスカートでタイツを履いてないのでするりと綾の足が中に入ってきてパンツを突かれ、
「夢依、愛してるよ」
優しくそう言われる。それに私はパンツを濡らしながらも声を抑えて、自分の服をぎゅっと握りしめる。
最近なんだか綾も私も言葉責めを覚えてしまって、冬休みに入ってからこんな事が増えた気がする。
「ふふっ。ほら、ここ好きだよね、夢依」
「……んっ♡」
足の指でぐりっと下の口の筋を何度もなぞられて、私は思わず声を漏らすと綾は器用にパンツの中に足の指を入れて来て、
「まっ♡……だめっ♡……綾っ♡」
「ほら、イっちゃえ」
生で弄られ始め、お豆さんをくりくりされる。それが気持ち良くて私はまた手で口を抑えて、
「んっ♡……あっ♡……イクッ───♡♡♡」
ギリギリ周りには聞こえない声で体を少し痙攣させてイクと、綾は楽しそうに笑って、優しく言葉をかけてくれる。
「夢依、可愛いね。お疲れ様」
その言葉が私は凄く嬉しくて、
「綾っ♡……大好き」
少し溶けた顔で愛を囁くと、綾は一瞬目を見開いた後、
「私も大好きだよ、夢依」
少し頬を染めて愛を囁いてくれ、それと同時に、
「お待たせしました。こちらが鯛のカルパッチョ。こちらが鯛のアクアパッツァになります。デザートの方は、後ほど。では、失礼致します」
店員さんが料理を持って来てくれ、
「夢依、食べよっか」
綾がそう言って、私を弄っていた足の感触がなくなったので、少し切ないというか物足りないなと思いながらも、
「うん。食べよ、綾」
美味しそうでおしゃれな料理を綾と一緒に食べ始めた。
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