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129.SかMか

 綾の綺麗なラインが入ったお腹にキスをしては、重点的におへそを舐め続けると、綾が声を抑えて時々喘ぎ、体をビクビクと震わす。


 その反応に、私はもっともっとと舌を動かして、しばらくの間綾の味を感じていると、


「夢依。次は、んっ♡……私の番」


 ご飯を食べ終わったらしい綾が私の耳元でそう囁いてきて、名残惜しくも私は綾のお腹にキスをした後体を起こす。


 そして、立場が逆転し綾が私の太ももに頭を置くと同時、私のサンタ服の中に潜り込んできて、


「……あっ♡」


 お腹を舐められるこそばゆさと気持ち良さに声を漏らしながらも、目の前にいる絵音さんと由依さんにバレないようご飯を食べて行く。


 そうして度々喘いで体をビクッと跳ねさせながらも、絵音さんと由依さんがケーキをあーんし終わって、


「綾……んんっ♡……もう終わりっ♡」


 これ以上やられたら切なくて我慢出来なくなりそうになった時、私は綾の耳元で終わりだと囁き、すんなり綾は体を起こす。そのタイミングで、


「皆、ごちそうさま?」


 嬉しそうな絵音さんがそう皆に聞いてきて、全員が頷いたのを確認すると、


「じゃ、取り敢えず片付けよっか!」


 食器の片付けを始めたので、私達も手伝いテーブルの上を綺麗にする。


「よし。では、ゲームをする前に一つ、私に付き合って欲しい事があります!」


 そしてテーブルが綺麗になると、絵音さんがそう言ってスマホを取り出し、


「SM診断しない?」


 SかMか診断出来るサイトを見せて来ながらそんな事を言い出した。


 それに皆、別に特段拒否する理由もないのでスマホを取り出し、皆で一斉に絵音さんが教えてくれたサイトで診断してみる事に。


「夢依は何だった?」


 難しくない問題を二十問程答えるとすぐに結果が出てきて、綾に聞かれたので結果を読む。


「表面上はMだけど、本性はドSって書かれてる」


「ふふっ、夢依はドSなんだ。私はSっ気があるけど、本性はドMだって。夢依と私、相性良いね」


「えっ?本当に?でも確かに、時々綾っていじめて欲しそうな顔するよね?」


「嘘?そんな顔したことないよ?」


「ふふっ」


 エッチをやっている時、綾のお尻を時々叩くと凄く物足りなさそうでもっと欲しそうな顔をするのはそういう事だったんだと一人納得して笑っていると、


「綾と夢依ちゃん、エッチな会話しないの」


 絵音さんも診断が終わったらしく話しかけてきたので、


「絵音は、何だった?」


 好奇心に従い聞いてみると、ニコッと笑って何故か嬉しそうにスマホの画面をみせてくれながら答える。


「私は、正真正銘のドM!」


「絵音って、本当に変態だよね。ねぇ、由依は?」


「ちょっ!それだけ?ねぇ、夢依ちゃん。どう思う?」


「えっーと……変態、あっ……」


「絵音……夢依に罵られて何喜んでるの?」


「ち、違うよ!喜んでなんかないから!」


 私の言葉に嬉しそうな顔を浮かべた絵音さんに、心の底から変態だなと思ってもっと何か言ってやろうかと思っていると、最後に由依さんが終わったらしく、


「Mっけ混じりのドSって書かれてんな」


 イメージ通りの答えを口にし、絵音さんは私に罵られて喜んでいる顔を隠すように、


「やっぱり、由依と私も相性良いね!じゃ、今回も王様ゲーム!」


 どこからともなくトランプをテーブルの上に取り出した。

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