表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
126/162

126.クリスマス会

 朝、暗闇から意識が持ち上げられて目を覚ます。そして、ぼやけた視界がはっきりとし隣にいる裸の綾が目に入り、私は寝顔を眺めて一回抱きしめ唇にキスをした後、体を起こす。


 今日は十二月二十四日。クリスマスイブであり、絵音さん達と四人でクリスマス会をする日。


 私は近くにあった綾のスマホを手に取って時間を確認し、まだ全然時間があるのでまた布団に潜り、


「チュ♡……んっ♡……あっ♡……んんっ♡」


 一人自分の指で弄りながら、寝ている綾の下の口を舐め始めた。


 ◆


 綾が起きてからも十時になるまで二人でベットの上でエッチをし、そこから仲良く一緒にお風呂に入ってまた軽くエッチをした後、絵音さんの家で沢山料理が食べれるので、朝は軽く綾が握ってくれたおにぎりを食べ、今は二人でゆっくり準備をしている。


「綾、その服可愛い」


「ふふっ。夢依もその服すっごく可愛いよ」


 綾の家に泊まるようになってから、服は綾のおさがりをよく着るようになり、選んでもらった綾の匂いがする服を着て、


「じゃ、次はメイクだね」


「うん」


 綾からのアドバイスを聞きながら、メイクを自分でする。


「上手くなったね、夢依。凄く良い感じ」


「綾のおかげだよ」


 最初は全然出来なかったけど、今では自分でしっかり出来るようになり、お互いメイクをし終わって、お揃いのネックレスと指輪を付け合い、


「行こう、夢依」


「うん」


 私達は綾の家からすぐの絵音さんの家へと向かう。


「寒いね。夢依、大丈夫?」


「綾が温かいから、平気」


「なら、良かった。そう言えば明日、雪が降るって天気予報で言ってたよ」


 今日が終わって明日がくれば、クリスマスデートに綾を私が連れて行く。


 それを考えると上手に綾をエスコート出来るだろうかとドキドキするけど、いっぱい考えて決めたのできっと大丈夫だと信じて、


「ふふっ。ホワイトクリスマスになると良いね」


 笑って言葉を返し、イチャつきながらすぐに絵音さんの家の前へ。そして綾がインターフォンを鳴らすと、


「ちょっと待ってて!」


 元気な声が響いてすぐ、玄関からドタドタと走って来る音が聞こえ、ちょっと布面積が少ない赤いサンタさんの服を着て、メリークリスマスと書かれたサングラスをかけ、とてつもなく元気な絵音さんが、楽しく笑いながら私達を出迎えてくれる。


「綾!夢依ちゃん!メリークリスマス!」


 そんな絵音さんに綾は普通に私は素直に、


「メリークリスマス」


「サンタさんのコスプレ、可愛いね。絵音」


 返事をすると、絵音さんは嬉しそうに笑いながら、


「流石夢依ちゃん!やっぱり可愛いよね!」


 私に抱きつこうと両手を広げて迫る。けど先に、それを察して綾が私を一瞬で抱き留め綾の柔らかい胸に私は埋まり、


「本当、元気だな。メリクリ」


 空振った絵音さんを尻目に、由依さんが出迎えてくれ、私達は絵音さんの家の中へと入った。

面白い、続きが読みたい、そう思った方はぜひブックマーク!それと、

☆☆☆☆☆

↓↓↓

★★★★★

広告下の星を押してポイントを!ついでに、いいね!と思ったらいいね!ボタンもポチッと!

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ