表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小さな瓶の星ころ集。  作者: 植木まみすけ
39/39

「膝を抱えて」

***************

***************


ある日、熱に浮かされて、コロコロと布団と壁の隙間、落ちてしまった。


ここは忘れ物の国。


ワタシはボールペンの蓋。私は紅い髪留め。


わたしは…わたしは?


今日も待つ。明日も、昨日も、過ぎた日々も。


藍、立ち込める、すぐそこに広がる世界。


雨の中、盗んだ鳥かごのおもちゃ。わたしはなんだっけ?



挿絵(By みてみん)



****************

****************

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ