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小さな瓶の星ころ集。  作者: 植木まみすけ
25/39

「糸をほどく時」


***


テキトーに、なんとなく、とどめておいて笑いましょ。なんとなく、流して流して、舞台裏。天だ地べただ、貴族さまだぞ。王子と乞食だ。下だ上だ、月とカエルだ。



裸の王様。消費する為の蝋。そうだここは、書き割りの町。‬




テメェ。あのオルゴールは、綺麗に視えた、石ころは、どこやった?‬どこへ閉まった。




――狼は、"空洞"をしばらく気にしていたようだったが、虚ろな息を確かめたあと、糸を解いて、空に放った。



***

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