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「昭和禁止」
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木枯らし吹く休日の翌日。俺は赤い鼻。
道端でふいに声、
『兄さん去年の今日も鼻が真っ赤だったね』
端正な顔立ちの少年だった。
何なんだ?
『僕は季節係』
ははぁ、わかった妖精か。
俺は勝手に納得し頭を目まぐるしく回転させ、言い放った。
「北風小僧だな?!」
少年は耐えられない様相で叫ぶ。
『もうちょっとラノベっぽいので頼む!』
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木枯らし吹く休日の翌日。俺は赤い鼻。
道端でふいに声、
『兄さん去年の今日も鼻が真っ赤だったね』
端正な顔立ちの少年だった。
何なんだ?
『僕は季節係』
ははぁ、わかった妖精か。
俺は勝手に納得し頭を目まぐるしく回転させ、言い放った。
「北風小僧だな?!」
少年は耐えられない様相で叫ぶ。
『もうちょっとラノベっぽいので頼む!』
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