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花闇  作者: かざま
8/11

桜闇姫~闇鵺小話~

   七、



 唐の引きずってきたものを見た途端、柳は、げんなりとため息をついた。

 唐とは、音羽の元締めの使いとして何度か顔を合わせたことはあったが、こんな面倒ごとを引きずってこられるような仲ではない。あくまで、情報屋とその客という間柄だ。ということは、厄介事本人が、ここへ来るのを望んだ、ということになる。そんなことくらい簡単に予想はついたが、一言言わせてもらわねば気が収まらない柳である。

「なんだって、こんなものをうちへつれて来るんだい、お前さんは。俺は、こいつの女房でもなけりゃ、ここはこいつの下宿先でもないんだよ?貸しはあっても借りはないし、百歩譲って、「友人」って範疇に入れてやったとしても、介抱しなきゃならない義理はどこにも見当たらないね」

「そんなあ。俺だって、仕事相手である柳さんに、そんな無理難題を押し付けたりしたかねえですよ。今後の取引に響く。でもさあ、本人がどうしても、ここへ行くって、聞かねえんですって」

 案の定の答えに、柳は苦虫を噛み潰したような渋面を作って、

「だいたい、どこで、どうなって、こんなもの、拾ったわけ?」

 と、唐の足元……店の戸口に体をもたせかけて座り込んでいる朱瑛を指差した。

「仕事の按配を聞こうと思って、あの館の通用口で待ってたんっスよ、俺。そしたら、なんかえらい様子が変なんですよ。虚ろな目をしちゃってさ、その後は真昼間っから酒場に直行で……で…」

「で、べろんべろんになっちゃったわけね。お前さんも付き合いがいいねえ。ほっといて帰りゃ良かったのに」

 そうすれば、ここにも来ることがなかったのだと皮肉を言う柳を、

「何をおっしゃるんですか、旦那様!その方は古いお友達なんでしょう?調子が悪い時には介抱して差し上げるのが、人の道というものです!」

 奥から出てきた由宇が叱り飛ばした。

「あのねえ、由宇…」

 弁解しようにも、昼間に友人だと紹介してしまったので、反論できない柳である。いい言い訳を探しているうちに、

「奥に布団を用意しましたから、どうぞ」

 由宇に招き入れられて、唐はこれ幸いとばかりに、さっさと朱瑛を連れ込んでしまった。


「ったく……」

 甲斐甲斐しく働く由宇を横目で見ながら、暫くはふてくされていた柳ではあるが、唐が帰ってしまうと、さすがに立ち上がった。連れて来たヤツが責任持って面倒を見るべきだとは思ったが、その唐は、

「今日は顔役が出かけられるんで、留守番しなきゃあ」

 とか、なんとか、うまいこと言って逃げてしまった。

 しぶしぶの態で、朱瑛の枕元へと座り込むと、

「後は、私が見てるから。お前はもうお休み」   

 と、由宇を諭して下がらせた。放っておいたら一晩中看病しかねない。

 由宇を、こちらの世界にはあまり寄せ付けたくない、柳であった。

 暗い室内に、柳と朱瑛の二人だけが残された。

 奥の間は狭い。店の休憩時間にちょっと一服するためだけに設けられた場所である。普段は古びた座卓が押し込められている場所に、大人用の布団を一組敷いていまうと、それだけでいっぱいだ。由宇が置いて行ってくれた燭台の炎に、殺風景な室内が浮かび上がっている。

 柳は、その布団の隅に陣取って、煙草に火をつけた。

「そろそろ正気に戻ってるんだろ?聞きたいことでも、話したいことでも、あるんなら、さっさと言ったらどうだい」

 すぱすぱ煙を吐き出してくつろぎながら、他人事のように、柳は口火を切った。すると、今の今まで高いびきで寝こけていた、朱瑛の目が開いた。

「ふうん、府抜けたような面してるって話だったが、存外まともじゃないかい。なんだい?」

 朱瑛は、柳の方には一瞥もくれずに、天井を見据えたまま、

「あの家の情報、売ってもらいたい」

 静かに、そう言った。

「……冗談……じゃないみたいだね。一億、払う気になったのかい?」

「ああ……」

「知り合いだからってビタ一文、まからないよ。それでも?」

「分割くらいは許してくれるんだろう?」

「やっぱり、お祈りは無駄だったな……」

 柳は、やれやれと肩をすくめると、柱にもたれかかって、行儀悪く足で煙草盆を引き寄せた。

 ―――長くなりそうだ。


「〈鵺〉というものを知ってるかい?」

「動乱時代に活躍したっていう、戦闘集団の呼び名じゃねえか?」

 歴史、学問はからっきしだと、自信なげな言葉に、柳は小さく笑った。

「心配しなさんな。正解だ。―――この国が興る前、戦国期に最も活躍した、忍びの者達の総称だ。彼らは、幼い頃から、ありとあらゆる厳しい訓練を受けて育つ。当時は、彼らの優劣によって勝敗が決したと言われる程、その戦闘能力、情報収集能力は群を抜いていた。各国の国主たちは、こぞって、より優秀な〈鵺〉を手に入れる為に奔走したという。この国も例外じゃない。〈南風の里〉という当代随一の鵺の里を手に入れたからこそ、覇王となることができたんだ」

「その位なら知ってるぜ」

「じゃあ、こいつは?」

 柳は、ひたりと朱瑛を見据えて続けた。

「……通称〈闇鵺〉と呼ばれるが」

 聞いたことはあるか、と問われた朱瑛の顔が、強張った。


 *   *


 甘い果実酒の香りと、むせるような化粧品の匂いとに閉じ込められて、男は僅かに顔をしかめた。

 そして、少しであろうとも、表情を動かしてしまったことを後悔するように、口元を引き締め、無表情の仮面を被りなおす。見られてはいけない相手は、丁度運良く、こちらに背を向けて、杯へと酒を注ぎ足したところだった。

 深夜にはまだ遠い時間帯。一般家庭では、一家の主人が仕事から帰り、食事を済ませて、くつろぎ始めた頃だろう。まあ、彼には支えるべき家族もいないし、元々夜を主体とする商売だから、いいのだが……。それでも、この時間帯の呼び出しは気分のいいものではない。日は落ちたとはいえ、人通りもある時間に、上流階級のお屋敷、それも屋敷の主人である未亡人の部屋へ、こっそり忍び込むのは、楽な仕事ではなかった。

 そもそも、依頼人と直接顔を合わせるのすら、彼の主義には反している。依頼を受け、金の授受が済めばお互い知らないもの同士。これがこの世界の鉄則だ。どこから漏れるか分らない。用心してし過ぎるということはないのだ。

 だから、依頼人の呼び出しに応じる謂れはない。相手が、個人的な昔の知り合いだった為に、信念を曲げてここに来たのである。

(思い出したくはない昔だがな)

 彼は苦いものを胸中に吐き捨てた。

 歳の頃はそろそろ四十路も半ば。若い時分はさぞもてただろうと思わせる精悍な顔立ちに、年輪が加わって、なかなか渋みのあるいい男ぶりだ。

 名は安土。もっとも、人は皆こう呼ぶ。

 〈最上の顔役〉と。

 彼は濃茶の羽織に両腕を突っ込んで、微動だにせずに座っている。この部屋に招き入れられてからこの姿勢を崩していない。必要以上に喋る意志がないように半眼閉じて相手の言葉を待っていると、

「本当に、その刺客はできるのか?」

 ようやく、女は杯を手に振り向いた。

 歩くのも重そうなきらぎらしい打掛を夜着の上に羽織り、もう休むだけだというのに両手に金銀の装飾を絡めている。長い髪はさすがに下ろしているが、そろそろ皺もシミも目立ってきた顔は白粉と紅がべったりと張り付いている。はっきりいって醜悪な程だ。

 これでも、かつては初々しく可憐な娘だったのだと、安土は暗澹たる気分をかみ殺す。腹の奥の沼から黒い泥土が湧き出して、胸を塞いでいるかのようだ。

 見たくはなかった。

 彼を探し当てて殺しの依頼をしてきた時から、変わってしまったことは分っていたが、ここまで現実を突き付けなくてもいいではないか……。

「人数を増やせとの仰せですか?腕は確かですが……一人では心もとないと。奥方様におかせられましては、何をそこまでご心配でございましょう」

 顔を伏せたまま、慇懃な言葉を搾り出す。仕事相手として一線引いて対応しなければ我慢がならない。胸に去来する絶望的な虚しさと悲しみを、必死に押し殺している彼の努力など気づきもせずに、女は毒々しい笑みを浮かべた。

 己ではまだ魅力的だと信じているのか、男に対する媚びを含んだ笑い方だ。

「随分と固いのう。今でこそ、こんなに隔たってしまったが、私とそなたは、かつては将来を誓った仲ではないか。もっと近くにお寄りなされ」

「家を出奔した時から、過去は捨てております。貴女とも、初めてお会い致します」

 棒読みの如き台詞に、女は、融通のきかぬ男よと鼻を鳴らして脇息に肘を置き寝そべった。

「何か、ご心配が」

「あ…?あ…あ、そうじゃ。そうじゃな」

 つまらなそうに杯を弄んでいた女は、男の問いに、はたと現実に戻り、

「あの家は普通ではない。少々腕のたつ人間くらいでは駄目なのじゃ」

 と、苛立たしげに吐き捨てた。

「私がこの奥津樹の分家に嫁いで来て既に三十年近い年月が流れた。にも関わらず、その間に分ったことは僅かじゃ。この家は余所から来た血筋に決して心を許さぬ。私が本家の生業について、少しながらでも知らされたのは、実に十年以上もたってからのことだった程じゃ。そなたらが知らぬのは当然のこと。あの家の秘密は、いかにそなたら裏の世界の重鎮とて、漏れ聞くことは不可能であろう」

「秘密……?」

 古き良き伝統を継承する文化人の集まりであるあの旧家に、いったいなんの秘密があるというのか。しかも、裏で殺しを請け負う元締めを驚愕させる程の秘密が……?

「この私が、本家といえどなんの権力ももたないただの家元の座を欲しがると思うてか?文化の粋を極めたとて、一文の徳にもなりはせぬわ」

――――花は綺麗ね。心が和むもの。私、貧しくてもお花に囲まれて生きたいわ。

 そう言って笑った娘。あれは……どこへ行ったのだろう……。

 ああ、いけない。

 安土は、希薄になる意識を無理やり現実へと引き戻した。

 が、次の台詞を耳にした途端、そぞろな気分は難なく一瞬で吹き飛んだ。

「そなた、〈闇鵺〉を知っておるか」

「は……!?」

 目の前の知らない女も、懐かしい優しい娘の面影も、頭の墨に追いやられた。

 それ程の衝撃だった。

 じとり、とその名にまつわる数々の逸話を思いおこすだけで、手に汗が湧く。

 嘘か真か、おどろおどろしい、暗い噂を常に纏いつかせた、その名前。

 通称、〈闇鵺〉。

 それがどんな組織なのか、どこに存在するのか。そもそも組織名なのかもはっきりはしていない。実在すら危ぶまれている謎の名前。

 ただ、それはいつの頃からか裏の世界に、密やかに、だが絶対的恐怖をもって君臨している。まるで、闇の魔王のように。

 伝えられていることは、ただ一つ。

――――決して、逆らってはならない。

 彼らの逆鱗に触れたら最後、地の果てまで逃げても必ず消される。この裏の世界どころか、あらゆる表の名すら抹消され、存在していたという痕跡すら残らない。近隣縁者も、幼子から老人まで、一人残らず抹殺される。そして、その手は王侯貴族ですら容赦なく伸ばされる。それ程の、組織力をもった犯罪組織だとしか伝えられていない。

 明らかなことは一つだ。

 どんな残虐非道な殺人者も、裏の世界に鎮座している大元締めたちも、その誰もがその名を聞くだけで震え、口にすることも憚るということ。

 血と謀略と巨万の富とともに、常に歴史の暗部に蠢いている魔物。

 それが、闇鵺。

 ごくりと、喉が鳴った。

 何故、その名が出てくる。

 女は、戦く男を優越を込めて見つめながら、焦らすように昔話を始めた。

「大陸を統一し、この国が建った後、多くの功労者たちは、褒賞を与えられ、特権階級として君臨した。最大の功労者である鵺も例外ではない。今の貴族階級の中でも、初代は鵺だった方々も少なくない。だが、その中で唯一、表に出なかった者たちがいた。王の身辺を影から警護していた鵺たち。彼らは表では人畜無害な皮を被り、連綿と裏で生き延びつづけた」

「ま、まさか……」

「そのまさかじゃ。〈春風の宮家〉とは南風の里からいただいた名。あの家は……」

 安土の驚愕を、女は嘲笑いながら、衝撃の事実を告げた。

「〈南風の里〉の流れを汲む、最強の鵺の末。今は闇鵺と呼ばれるもの」

「そん…な……」

 安土は言葉を失った。

 権力闘争すらしない最も温和な一族と信じられている大貴族と、あの血みどろの組織が、どうしても結びつかない。

「信じられぬのも無理はないが、これは紛れもない真実。あの家の当主が代々受け継ぐのは家元の位ではなく、鵺の頭としての地位じゃ」

 勢いで口にした後、女は自らの発した言葉を畏れるかのように肩を抱き、周囲を見回した。



「闇鵺は、元々は国王直属の暗殺機関さ。国家にとって都合の悪い人間、敵国の要人、それを時には謀略で、時には力づくで排除する。国王の命によって。この国の暗部を担ってきた血塗られた一族。汚れた部分の処理を一手に引き受けてきた。今日のこの国の繁栄は、彼らによって築かれたといっても過言じゃない。国家というのは綺麗事では動かないからね。百年程前に起こった国境戦を終わらせた、隣国の物価大暴落。今はなき瑞穂国の滅亡、その契機となった内乱。身近な自国内であげれば、反体制を唱えた明宝寺院の大虐殺事件、それから……先々代の国王暗殺。まあ、ほんとに無能だったからねえ、あの人。―――と、例をあげればきりがないね、闇鵺の仕事は。お前さんがたと同じ殺し屋と言っても規模が違いすぎる。その力は膨れ上がり、今や主人である筈の国王と対等。代々の王の中でも脆弱な腰抜け王なんかは、彼らの機嫌を損ねることを畏れて逆に言いなりだったこともあるそうだ。奥津樹に権力がない?冗談じゃない、あの家は、この国の影そのものさ……」

 柳は、呆然としている朱瑛を一瞬だけ哀れみのこもった眼差しで見やり、

「ただし、決して認められることのない、汚れた力だがね……」

 と、己も僅かに悲しそうな呟きを漏らした。朱瑛はそんな柳の様子を気にするどころではない。目を見開いて、切れ切れの掠れ声を漏らす。

「そんな……バカな……。それじゃあ、何故、依頼は…俺一人に来た?」

 〈闇鵺〉に仕掛けるなど、正気の沙汰ではない。それでもやるというのなら、元締め配下でも精鋭中の精鋭を、しかも集められるだけ集めて臨むのが常道だろう。

「さあ~?依頼人がバカなんじゃない?あそこの恐ろしさをよく分かってないとか。頭で知識として知ってるだけじゃ、臨場感違うし。どうせ呆けきった貴族の、世間知らずのオバさんでしょ?俺らこっちの世界の人間の方がずーっと骨身に染みてるって。それとも……身内だからこそ過小評価してるのかな。新当主のこと『実力もないくせに血統だけで当主に収まった、か弱い小娘』だとでも思ってるんじゃない?」

「違うのか……」

 柳は笑い飛ばした。

「自分の目を信じなよ。彼女に会ったんだろ?あの家はね、たとえ嫡子であろうとも、実力のない当主は受け入れないよ。特にあの姫君はね、あの家の長い歴史の中でも稀に見る傑物だと俺は思ってるんだけどね……。どうもお前さんの依頼人は、分かっていないようだよねえ」

 くくくくっと喉を鳴らす柳は、朱瑛でさえも見たことのない表情を浮かべていた。他人を嘲笑う傲慢な微笑み。由宇などには、恐らく想像もつかないだろう、柳のこんな顔は。

「三年前のことだって、公式発表を鵜呑みにしてるんだろうねえ」

 本当にバカだと、また笑う。

「三年前…というと…」

 三年前。それは、桜姫が当主の座についた年だ。あの年は、奥津樹家にとっては魔の一年と呼ばれた最悪の一年だった。前当主を事故で失った。その喪に服す時間もなく、突然の病で一族郎党含めると三十人近くの人間が死んだ。遠く海の果てから取り寄せたという草花に未知の病原菌がついていたとかで、特効薬を取り寄せるまでの一時、本家の屋敷は封鎖され、雇われ人たちも避難する騒ぎとなった。だから、当時はあの家になんの興味もなかった朱瑛ですら覚えていたのである。

 だが、柳の様子から推し量るに、それは表向きに過ぎないのだろう。

 病死でないのなら……考えられることは一つだけだ。

 だが、それが十を少し過ぎたばかりの子供に可能だろうか。そんな残酷な…。

 いや。

 恐らくは、それが真実だ。

 聞きたくない、いや、聞きたい。はっきりと、確かめたい……いや、これ以上、知るべきではない。

 ああ、でも!

「真相、知りたい?」

 最後の理性の堤防は、柳の悪魔のような囁きで、もろくも崩れ落ちた。気づいたときには、頷いていた。もう、止まらない。止まらなければ、後は急くだけ。

「もう、後戻りはできなくなるよ?」

 焦らさせているような問いかけが、癇に障る。

「二度の忠告はしないんだろう!」

 焦がれる。欲しくてたまらない。

 深紅に彩られた死の世界に君臨する、幼い彼女は、それは美しいに違いない。

 それを思い浮かべる瞬間を、待ち焦がれる。甘美な、その瞬間を。

 人の道に背く、それは背徳の愉悦だ。

 頼むからと懇願する朱瑛を、

「やっぱり、お前さん、奥津樹の家令に似ているね」

 柳はそう評した。

「何故、お前までそう言う!?」

「魂ごと、あの花に魅入られてる。狂気に堕ちるのも厭わずに」

 そんなところがさ、と柳は溜息をつき、目を見開いて硬直している朱瑛に話を再開した。

 最後のひと押しを、その手でする為に。


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