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落し物  作者: Seabolt
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春一番・・・2

あなたは・・・誰?そんな疑問は彼女が今から巻き起こす春一番の最中にわかることになった。未だに状況が読めないって・・・いきなり人が食事している机を叩いて現れた彼女・・・当然の如く、理解不能状態に・・・


「だから・・・ここあいてるの?」


彼女の気迫と言うか・・・天野あまっちが女装して、本気で怒っているのか?理解できない・・ただ・・声は女性そのもの・・・っていうことは・・・あまっちが女装しているわけではないようだ・・・って、そんな混乱の中、未だに答えを言わない私に痺れを切らしたのか・・・目の前にどっかりと座ってしまった。


「いいわよね・・・誰もいないんだ~・・・」


「ええ・・」


結局、私は彼女の気迫に押され目の前に座ることを了承してしまった。


微妙な緊張感が漂っている。視線を上げると彼女はじっと私を睨んでいた。視線が合った瞬間私は目を瞑った。目の前の人物が一体誰なのか。大体何故ここに現れ、私を睨んでいるのか皆目見当が付かない。拓海の彼女でもなさそうだし、一体誰なんだろう。怖いけど再び目を開けるとやはり睨んでいる。兎に角、聞かないと・・


「あの~・・」


すると私を睨んでいる彼女が口を開いた


「石村さとみさんよね」


「は・・はい・・」


彼女の迫力に思わず答えてしまった。


「ふ~ん・・・」


そう言うと彼女は、私をジロジロと見回していた。


「あ・・あの・・・」


「私、天野沙希・・よろしく・・」


そういうと手を差し出してきたで何気なく手を出してしまった。そして、握手をしたとき、あ・・・天野・・沙希って・・・ええっ?左手で開いた口を押さえていると彼女はにっこり微笑んだ・・


「そうよ、天野一也の妹よ」


「ええ!!!」




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