晴れて・・・3
食事を終えた私を呼び止めた舞・・・
「ちょっといい?」
「ええ」
仕方がない・・・ついて行こう・・・すると舞は、とある公園につれてきた・・・
「こんな所までつれてきて・・・」
「あら?ここ見覚えないの?」
舞の言葉を聞いて辺りを見回すが全く記憶がない・・私は首を横に振って
「知らないわよ・・こんな所・・」
すると舞はあるベンチを指差した・・・
「じゃぁ・・・あそこは?」
そういわれても困る・・・全く記憶にないんだから・・・そう思っていると舞は、私を無理矢理そのベンチに座らせた・・・結局何も分からない・・・
「なんなのよ!!」
すると舞は私の横に座って・・・
「この間座っていた場所よ・・・ここ・・」
「えっ?」
ま・・・まさか・・・私が泣いていたあの日、座っていた場所なの?声も出せずに舞を見ると
「そうよ・・・ここがこの間泣いていた場所よ」
「どうして・・・それを?」
すると舞はいったん私から目をそらしたかと思うと私の両肩に手を置いて目を見つめてきた。そんな舞の行動に少し眉をひそめると・・・
「実はあの日、私は見たんだけど・・・あなた達の行動を・・」
「え・・」
私は驚いた・・・だって・・・舞は・・たしか別の男の人とデートしていたんじゃ・・・
「じゃぁ・・・あれは?」
「あれって?」
「デートしてたでしょう?あの日・・・」
「あ・・・ああ・・・そうよ・・・けど・・・でも、あの時、私の方からもあなた達を見つけていたの・・・まぁ・・・デートを見られたのは最悪だったけど・・・でも・・・面白かったは・・あなた達の行動・・」
「そ・・・そんな・・・じゃぁ・・」
「そうよ・・あんたの彼氏が浮気する現場もしっかりと・・・」
私は舞の手を払って立ち上がった。
「もうっ!!いいでしょう!!」
すると舞は私の肩を引っ張った・・・
「いいわけないでしょう!!」
「いったいなんなのよ!!」
振り返った私は舞いに向かって叫んだ。
「じゃぁ・・言うわよ・・・本当のこと・・・」
「ほ・・・本当のことって?」
「実は、一也・・・すっとあなたのことが好きだったの」




