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落し物  作者: Seabolt
25/35

晴れて・・・1

なんかすっきりした・・・それが私の実感だった・・・もやもやしたものが全て消えた。楽しかったデート・・・だけど・・・いつかこんな日が来ると・・・なんとなく思っていた。洗いざらいをぶちまけて、別れた私にとって、この間までの悲しみはどこへやら・・・なんかすがすがしい気持ちで一杯だった。

さてと・・・まず・・・拓海の携帯番号を着信拒否にして・・・よし、こうして、私自身、完全に踏ん切りがついた。けど、とりあえず、恋のリハビリをしないと・・・まずは、久しぶりにどっかへ一人で遊びに行こう・・そう思った矢先、不気味にも携帯が鳴り出した。しかも、着メロを不気味な音楽にしていたのでなお更だった・・・


うっ・・・


少し気が引けた私だったけど、天野あまっちからだったのでとることに・・・すると・・


「今・・会えないか?」


「えっ?」


ま・・いっか・・・舞のこともあるから会って見るか・・・そんな軽い気持ちで、彼のお誘いをOKした。





「は?・・・い・・・今何って・・・」


天野あまっちの言葉を聞いて思わずこんな言葉が飛び出したしまった。


「だから・・・俺達付き合わないか?」


私は思わず右のこめかみに手を添えて、しばらく考えた・・・と言うよりあの時のことを思い出していた。そう・・・高3の時のことを・・・たまたま、学園祭で意気投合した私達だったが・・・お互いの進路のこともあった。そして、東京へ進学する私と地元の大学に進学する天野あまっちに対して、まだ恋愛感情と言うものもないままに、告白されて・・・戸惑った私の答えは、NOだった・・・そして、今・・・目の前で、天野あまっちの言葉を聞いた私だったが・・でも・・・


「同情しないでよ!!」


そう叫んで私は思わずその場所から出て行った。しばらく、歩いていると小雨が振ってきた・・・しかも、この時期だと言うのに粉雪が舞い始めた・・・

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