憂鬱な日々 4
別れてやる!!ですって・・・
舞の最後の一言・・・
本当に・・・
都合が悪くなるとああなるのね・・・って思ったのも束の間・・・舞が部屋を出て行ってすぐに拓海が入って来た。どうしよう・・・そう思っていると拓海は優しい言葉をかけてくれた・・・
「大丈夫か?」
「ええ・・」
「どうしたんだ・・・電話にも出てくれなくて・・」
何も言えない・・・
何も言いたくない・・・
話もしたくない・・・
ただ・・・
ただ・・・
俯いて・・・
我慢するしかなかった・
そんな私をそっと拓海は、そっと抱きしめてくれた
けど・・・
もう・・
無理・・・
「別れましょう・・・私達・・・」
震える声で搾り出すように出た言葉・・・その言葉に反応するかのように私を包み込んでいた拓海の手は、すっと離れていった。そして、顔をあげるとやや怒った表情を浮かべる拓海・・・
「本気で言っているのか?」
「ええ・・」
「あいつのせいか?」
「違うわよ」
「じゃぁ・・・なんだ・・・」
「そ・・それは・・」
彼の目を見ることも出来ない・・・そんな私を見て、拓海は、私の両肩をもってゆすった。
「やっぱり・・・あいつなんだな?」
「違うわよ!!」
「じゃ~!!なんなんだ!!」
怒鳴り返してきた拓海を私が睨むと両手の握りこぶしに力を入れ、私のほうをにらみ返してきた。
「浮気してたでしょう!!先週!!見たんだから!!ホテル入って行くの!!」
い・・言い切ってしまった・・・すると拓海は
「お前もあいつと浮気したくせに!!何を言ってるんだ!!」
拓海の言葉に私もぶちきれて、出血大サービスでおつりがくる位、拓海に対して叫んだ
「う・・・浮気ですって?何言ってるのよ!!そんなこと言うんだったら!!もう別れましょう!!とっとと出て行ってよ!!」
こうして、約2年続いた交際に終止符を打つことになった。




