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一章 白風の少年

華ノ話 第二話-明けの死星-キャラクター紹介

華千﨑(かせんざき) 梨々香(りりか)

旧世で生まれた最強格の神。

伝説の女神の血を受け継いだ彼は、二代目天理照赫てんりしょうかくとして砂粒ほどある星々を護っている。

身長百九十センチ

体重八十七キロ

髪色 赤

髪型 ローポニーテール

使用する武器 神刀華炎しんとうかえん


華千﨑(かせんざき) 白梅(しろうめ)

旧世で生まれた魔を統べる神。

彼女は白式神(びゃくしきしん)として砂粒ほどある星々に広がる俗世を護っている。

身長 百七十一センチ

体重 六十六キロ

髪色 白

髪型 ストレートロング

使用する武器 神剣白華しんけんびゃっか


白翔びゃくしょう

風を操る白式神の唯一眷属神。

幾多の困難を乗り越え自由を手にした彼は神護国(かみごこく)の治安を維持するために駆け回る。

身長 百五十一センチ

体重 五十一キロ

髪色 白

髪型 ショート

使用する武器 属性神気・風


カスミ・ローゼ・カーリン

天理照赫から落陽の勇印を受け取った落陽の勇者。

西照雷(せいしょうらい)地方にある西方剣士団の総長として日夜活躍している。

身長 百六十五センチ

体重 六十キロ

髪色 黒

髪型 ストレートロング

使用する武器 最上大業物落陽淵崩さいじょうおおわざものらくようえんほう


アイリア・カルティナーレ・シュペー

天理照赫から天道の勇印を受け取った天道の勇者。

北燦雪(ほくさんせつ)地方にある北方剣士団の総長を務め、日々ラーフィアを追いかけている。

身長 百五十五センチ

体重 五十五キロ

髪色 金

髪型 ハイポニーテール

使用する武器 最上大業物日炎さいじょうおおわざものひえん


テレナ・リアス・ドレーク

天理照赫から朝陽の勇印を受け取った朝陽の勇者。

ちょっと情けない所もあるが、アイリアの弟子として日々精進している。

身長 百五十八センチ

体重 五十三キロ

髪色 黒

髪型 ショートボブ

使用する武器 最上大業物朝陽輝霧さいじょうおおわざものちょうようてるぎり


グリードリヒ・ポリー・ヤングブラッド

天理照赫から朝陽の勇印を受け取った朝陽の勇者。

かつての戦闘経験を余すことなく活かして戦う北燦雪地方の超実力派勇者。

身長 百七十六センチ

体重 六十九キロ

髪色 黒

髪型 サイドポニーテール

使用する武器 最上大業物朝陽輝霧さいじょうおおわざものちょうようてるぎり


ミッケ・ローゼ・カーリン

天理照赫から曙陽の勇印を受け取った曙陽の勇者。

南煌炎(なんこうえん)地方にある南方剣士団の総長を務めながら神気とそれが引き起こす異常現象の研究を行っている。

身長 百七十センチ

体重 六十三キロ

髪色 黒

髪型 ツインテール

使用する武器 最上大業物断暗万陽さいじょうおおわざものだんあんまんよう


ダイナ・J・デュボア

天理照赫から金輪の勇印を受け取った金輪の勇者。

突っ走る癖こそあるが、ヒルデガルトの弟子として色々な分野で活躍している。

身長 百六十センチ

体重 五十六キロ

髪色 黒

髪型 ストレートロング

使用する武器 最上大業物金輪爆さいじょうおおわざものこんりんばく


ヒルデガルト・フォン・ケイボワール

天理照赫から旭日の勇印を受け取った旭日の勇者。

東輝水(とうきすい)地方にある東方剣士団の総長を務めている。

身長 百四十一センチ

体重 四十三キロ

髪色 黒

髪型 ストレートロング

使用する武器 最上大業物旭日烈光さいじょうおおわざものきょくじつれっこう


レパルド・ハーゼ・ルイーズ

天理照赫から烏輪の勇印を受け取った烏輪の勇者。

嫌な事からすぐ逃げたがる部分があるが、カスミの弟子として日々精進している。

身長 百五十九センチ

体重 五十七キロ

髪色 赤

髪型 ストレートロング

使用する武器 最上大業物天現烏輪さいじょうおおわざものてんげんうわ


八重(やえ) (さくら)

俗世の大権、制裁の権(テリュス)を持つ六柱の魔神の内の一柱。

宗教管理局しゅうきょうかんりきょくの長官を務めている。

身長 百六十センチ

体重 五十六・七キロ

髪色 桜

髪型 ミディアムボブ

使用する武器 最上大業物燦海さいじょうおおわざものさんかい


ビー・アスト・モア

俗世の大権、鎮魂の権(グヴァンゼァム)を持つ六柱の魔神の内の一柱。

本業は不動産、副業で占い師をしている。

身長 百六十一センチ

体重 五十八キロ

髪色 桜

髪型 ストレートロング

使用する武器 魔典まてん銀月華ぎんげつか


ウェンディ・オブ・ブラウン

俗世の大権、断罪の権(ウェンディ)を持つ六柱の魔神の内の一柱。

外交長官を務めている。

身長 百四十六センチ

体重 四十五・九キロ

髪色 金

髪型 ツインテール

使用する武器 魔槍まそう断罪だんざい


ジーナ・オブ・エンジェル

俗世の大権、審判の権(ミーツェン)を持つ六柱の魔神の内の一柱。

物流管理局長官を務めている。

身長 百七十七センチ

体重 六十九・三キロ

髪色 白

髪型 ストレートロング

使用する武器 魔杖まじょう・アメリア


シゼル・フィトミア・カーリン

俗世の大権、浄化の権(リンメイ)を持つ六柱の魔神の内の一柱。

電波・電子産業管理局長官を務めている。

身長 百六十一センチ

体重 五十七・四キロ

髪色 白

髪型 ツインテール

使用する武器 最上大業物極青浄炎さいじょうおおわざものごくせいじょうえん


グラディス・オブ・イェーツ

俗世の大権、栄冨の権(ゴールダズ)を持つ六柱の魔神の内の一柱。

神護国財政長官を務めている。

身長 百十一センチ

体重 二十七キロ

髪色 黒

髪型 ツインテール

使用する武器 魔剣エレイン


ラーフィア

黒式(こくしき)魔女(まじょ)メイジーが黒式錬金術こくしきれんきんじゅつで創造した死星(しせい)と呼ばれる最強格の暗黒神。

今までに何人もの勇者が葬られてきたが、本気で戦う姿を見たことがある者はまだ誰もいない。

身長 百四十七センチ

体重 四十六キロ

髪色 赫灰(かくはい)

髪型 縦ロール

使用する武器 大戦斧グレイラ

私は神刀赤閃(しんとうせきせん)で遥か遠くから飛んでくる白色の風を纏った薄青色の玉を切る。

そして、間髪入れずに飛んできた白色の風を纏った薄青色の玉を回し蹴りで弾き返した。

「ッ・・・」

蒼眼、白髪ショートヘア。薄青色の着物を着て陣羽織を羽織り、黒色の半ズボンを穿いた少年、白翔(びゃくしょう)は途轍もない速度で接近する風を風に乗って避ける。

私は自ら生み出した界の中で白翔と模擬戦闘を行っている。

鍛錬に行き詰ったため色々と教えて欲しいとのことだ。

「・・・」

神刀赤閃を握った赤眼、赤髪ポニーテール、赤いカッターシャツを着て黒いコートを羽織り、黒い長ズボンを穿いた男性、華千﨑(かせんざき) 梨々香(りりか)は神刀赤閃を慣れた手つきで軽やかに一振りして歩き出す。

「・・・」

白翔は手に力を込めて白い風を生み出す。

(凄まじい圧力だ・・・だが、こんなの自分から位置を教えているようなものだぞ)

白翔は笑みながら白い風の斬撃を飛ばした。

「・・・」

梨々香は軽く白い風の斬撃を一つ避けると白翔から見て左側に向かって走り出した。

(クソ!当たらない!!)

次々と放たれる白い風の斬撃は走る梨々香を捉えられない。

旭日(きょくじつ)美日(びひ)(たて)

防ぐように神刀赤閃を構えた梨々香がそう言うと、旭日(きょくじつ)勇印(ゆういん)が回転しながら光を放った。

私は正面から白翔に向かう。

私が今やった一連の動作は手軽に威圧できて相手の力を見極めることができる便利な技だ。

今回は相手の実力が自分より大幅に低いとわかったので短期戦で行く。

「・・・」

神刀赤閃を握った梨々香は白い風の斬撃を美日の盾で防ぎながら接近する。

(なんて圧迫感だ・・・これが剣王と呼ばれる者か・・・!!)

冷や汗をかいた白翔は梨々香を見つめた。

太陰(たいいん)三日月斬(みかづきぎ)り!」

冷や汗を垂らす白翔は、白い風の玉を生成しながらそう言うと白い風の球を蹴った。

蹴り飛ばされて飛翔する白い風の球は三日月型の斬撃波に変わり、激しく空気を切り裂きながら私に向かって直撃した。

しかし、美日の盾は傷一つ付いてない。

金輪(こんりん)流華(るか)散炎(さんえん)

神刀赤閃を逆手持ちにした梨々香は広げた手で白翔を指してそう言った。

私の声と共に渦巻く黄金色の炎が白翔に向かって伸びる。

「こんな所まで届くのかよッ!!」

白翔はそう言いながら風に乗って黄金色の炎から逃げた。

その瞬間、渦巻く黄金色の炎が大爆発を起こして濃霧のような神気をバラ撒いた。

(まるで流水のように迫ってくるじゃないか・・・今まで見て来た七陽の勇者と違い過ぎる・・・)

白翔は爆風に乗って上昇しながら白翔は白い突風を発生させるもあたりに立ち込める濃霧のような神気は微動だにしない。

白翔が次の行動に移ろうとしたその時、神刀赤閃の(みね)が白翔の両腕と両足を叩いて首に触れた。

「・・・」

白翔は神刀赤閃を見て冷や汗を垂らす。

「この短期間で太陰の神技(しんぎ)を使えるようになったことは称賛に値する。しかし、使うことを意識し過ぎて精度が低くなっている」

神刀赤閃を握った梨々香は白翔を見てそう言った。

「強者ほど神気の乱れに敏感だ。冷静さを欠いてはならない」

神刀赤閃を握った梨々香は白翔を見てそう言うと、神刀赤閃を白翔から離した。

「わかった・・・」

冷や汗をかいた白翔は梨々香を見てそう言った。

「これからしばらく稽古をつけます。これを持ちながら稽古に励むように」

梨々香はそう言うと、大小二つの半球がつけられた綺麗な水晶板(すいしょうばん)を生成して持った。

「これは・・・水晶(すいしょう)発光板(はっこうばん)かい?」

白翔は大小二つの半球がつけられた綺麗な水晶板を見てそう言った。

「昔はこれを灯りとして使っていたんだろう?」

白翔は梨々香を見て笑みながらそう言った。

「そう言う時代もありましたね」

梨々香は大小二つの半球がつけられた綺麗な水晶板を白翔に差し出した。

「持てばいいの?」

「えぇ」

「見た目よりも重たいんだね・・・」

白翔は大小二つの半球がつけられた綺麗な水晶板を見てそう言った。

「あらら??」

白翔は光を失っていく水晶板を見て驚きながらそう言った。

「水晶発光板はビーが作った特注品でね。神気を伝えることで光るようになる」

「あの占い師、何でも作るね」

白翔は濁った水晶板を見てそう言った。

「さぁ、さっそくやろう。どんな稽古をつけてくれるんだい?」

白翔は梨々香を見て笑みながらそう言った。

「その前に」

梨々香は白翔を止めるようにそう言った。

「なんだい?」

白翔は梨々香を見て首を傾げながらそう言った。

「そろそろご飯の時間だ」

梨々香が笑みながらそう言った時、梨々香たちを呼ぶ白梅(しろうめ)の声が聴こえた。

僕は遥か昔、侍に追われて川に逃げたことがあった

外の音は聞こえず、ただ水の音だけが聴こえる中旅をした

美味しそうな白い雲が浮かぶキラキラと眩しい空と宝石を散らばる静かな空を水の中から見た

次回 二章 旅の思い出


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