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031

それから何もなかったように楽しんだ。

戻ると、みんな酔っ払って大変なことに(苦笑)

ちいもどうやら飲まされたらしく、テンション上がってた。

いやちい自身は20歳だからいいんだけど

「誰?ちいに飲ませたの」


「飲ませたっていうより、ちいが誰かの間違えて飲んだ。」


「ぁんのばかっ。はるは、まだ20歳じゃないの分かってるはずなのに」


「いいじゃないの。酔っちゃってるけど、あんなに楽しそうなのに」


「まぁ、飲ませたんじゃないならいいですけどね」


★★


≪ただいま≫


「おかえり~どこ行ってたの?」


≪ちょっとね(笑)≫

いつものじゃない感じで、みんないい感じで酔ってた。


喉乾いて、自分の席にあったグラスを取って飲んだ。

「あっ、それ俺の・・・」


≪えっ?ごめん。あれ・・・≫

急に目が回ってきた。


≪これ何?≫


「ごめん、俺が飲んでた酒だよ。飲んじゃダメだったよね。油断してた」


≪私もちゃんと見てなかったから、ちょっとぐらいなら大丈夫だよ(笑)一応、私は二十歳超えてるし。≫


「っていうか、蓮君が怖い(笑)」


≪大丈夫だって~(笑)≫

酔っ払ってきたのか、だんだんテンションが上がってきたちい。


「なんか、いつものちいちゃんじゃなくて新鮮(笑)」


≪何言ってるの?≫

と、澪の頭をポンポンと叩く。


「うける~(笑)ちい。こっちおいでよ~」


≪は~い。なーに?枢しゃん≫


「枢しゃんってか、ちょっとしか飲んでないよね?」


「一口かな。」


「蓮がいなかったら、もっと飲ませるのに(笑)」


「枢さん。蓮怒らせたら怖いんで。知りませんよ?後でどうなっても(笑)」


「今ここにいないのが唯一救いだな(笑)」


≪あっ、そうだっ≫


【ん?】


≪今日ねぇ。料理したでしょ?≫


「うん」


≪ちゃんと着たんだよ~≫


「なに?」


そういうと、ちいはふらふらしながら厨房に行った。

危なっかしいので、枢らはついて行った。



厨房から戻ってくると

≪こ~れ(笑)≫

そういうと、満面の笑で見せた。


「着てみてよ~俺ら着てるの見てないし」


≪見れたのはぁ~ぱぱとままだけ~≫


「いいなぁ~俺も見たいっ」


≪見たいぃ~?≫

すると、みんな手を挙げた(笑)


≪じゃぁ、着ない~≫

そういいながら、ケタケタ笑ってた(笑)


「天邪鬼さんだ(笑)」


「ちぇっ。見れると思ったのに」


≪だぁめ~≫


「ひとつだけ、手があるかも(笑)」


「あんまり、遊びすぎると後で相手されなくなっちゃうよ?」


「大丈夫大丈夫(笑)皆だって見たいだろ?」

みんなそれぞれ首を縦に振るw


「分かりました♪」

響は、ちいのそばに行って、耳打ちした。


≪ほんと?≫


「うん」


≪じゃぁ着る≫

響は、ちいの頭を撫でた。


「えらいえらい」


「すごっ。何言ったの?」


「それは、秘密(笑)」


≪じゃ~ん≫

エプロン付けただけなのに、みんなのテンションはおかしかった(笑)


【カワ(・∀・)イイ!!】

そう言った所で、郁さんと蓮が戻ってきた。


「お前ら何やってるの?」


「いや~その~」


≪あっ。郁しゃん。おかえりなさい~≫


「ちいちゃんだよね???」


≪うん≫


「誰?ちいに飲ませたの」

蓮がいないと思ったら、水を持ってきていた。


「飲ませたっていうより、ちいが間違えて飲んだ。」


「ぁんのばかっ。はるは、まだ20歳じゃないの分かってるはずなのに」


「いいじゃないの。酔っちゃってるけど、あんなに楽しそうだし」


「まぁ、飲ませたんじゃないならいいですけどね」


すると、ちいが蓮の所に来て、前触れもなくぎゅう~ってしたんだ。

これには、メンバーも驚いた。

ちいは、そんなことするタイプではないと思ってたから。


ちいをソファに座らせて

「ちい?これ飲んで?」


≪やらっ≫

そう言いながら、飲んだ(笑)

そして、蓮に寄り添った。


「結局は、そう来るのかいっ。」

と、それぞれが突っ込んでいた(笑)


「いや、寝てるだけです(笑)」


「えっ?そうなの?」


「はい。」

そういうと、ちいから規則正しい呼吸が聞こえてきた。


「ほんとだ(笑)」

最後には寝てしまった(笑)


「さっきは、俺らの酒の量で酔ってたみたいだしな。それに加え、飲んじゃったから一気に回ったのかも」


「そうだったんですか。飯もめっちゃうまかったから、酒もすすみましたしね」


「だな(笑)」


「また、こんな機会があったらやりましょうよ。」


「だな。スケジュールが空けばな(笑)」


みんな心の中で、【空きますように】と願った。

片付けは、みんなで手分けしてやった。

片付けぐらいはやらないと、ばちが当たるよね(笑)

ちいちゃんが、一人で頑張ってくれたんだもん。

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