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013

「はる~」


『なーに?』


「呼んだだけ(笑)」


『なにそれ』

最近は、かなり心を開いてくれるようになって。


『響ちゃん。そればっかり。嫌~』


「えぇ・・・」


「はる~こっちおいでよ。」


『うんっ』

最近では、枢さんや澪くんにも懐いていて、遊ばれてた(苦笑)二人に。


「はる。ここ座って?」


『何するの?』


「いいから、いいから(笑)」


『うん』

何の疑いもなく座るはる。


「はるの髪、綺麗だよね~いぢりたくなるんだ(笑)」

元美容師だけあって、手際よくセットしていく。


「はいっ。出来たよ」


『うわぁ~はるじゃないみたい』


「はるだよ(笑)」


『ありがと。澪くんっ』


「いえいえ。いつでもやってあげるよ。」


『みんなに見せてくるね。』

そういって、行ってしまった。


「・・・行っちゃった」


「そうやって、ポイント稼ごうとするからだよ。ばちがあたったんだって。ばちが(苦笑)」


「ちぇっ。でも、またやってあげよう。何やっても似合うし。やりがいあるんで」


「あ~俺もなんかそういう特技があればな・・・」


「良かった。持っててww」


「はる~?あれ?」


「他のメンバーのとこ行ったよ(笑)」


「ちぇっ、最近皆に慣れちゃって。響ちゃんつまんない(涙)」


「きもっ」


「(笑)」

話していると、メールが来た。


「あ、はるからメールだ」


「なんて?」


「ずるっ・・・朔弥さんとお出かけしてくるだって」


「え~~~~」


「あ、お前らここにいたの?」


「はるが、嬉しそうだったよ。澪があの髪型にしたんだって?」


「はい^^」


「そしたら、朔弥が買い物行こうって言い出して、行っちゃった」


「なんで、もっと早く言ってくれないんすか・・・」


「たまにはいいじゃん。いつも構ってるんだし(笑)」


「かなわないっす・・・・」


「(笑)」


「それにしても、よく喋るようになったし笑うようになったな。」


「えぇ、一時はどうなることかと思ったけど・・・」


「明日。5人同時で休みになったんだけど」


「えっ?」


「珍しいですね。そんなことあんまりないのに。」


「(郁さん、苦労してたけどな・・・)折角だから、はる連れて遊びに行こうよ」


「それいいっすね。」


「はる、いつも仕事で待たせてばっかりだったから喜びますね。帰ってきたら、どこ行きたいか聞きましょ♪」


★★


『皆、何処にいるのかな?』

キョロキョロしてると、朔弥が通りかかった。


『朔弥くん』


「ん?あ、はる。どした?あれ、髪型さっきと違うね」


『澪くんにやってもらったの。』


「さすが、澪だね。可愛いよ」


『ありがとっ。』


「郁にも見せる?」


『うん。澪くんと枢くんと響ちゃんはさっきいたから・・・』


「おっけー(笑)じゃぁ行こっか」

そう言って、社長室に行った。


『なんでここなの??』


「郁さんがいるから」


『??』


「あれ?ここは初めてだった?」


『うん。郁くんがなんでいるの?』


「(苦笑)聞いてみたら?」

そう言って、社長室に入っていった。


「ん?はる?珍しいねこんなとこに来るなんて・・・」


「途中で会ったんで、連れてきました。」


『なんで・・・郁くんがここにいるの?』


「えっ?」


「社長室になんで、郁さんがいるの?ですって。」


「(笑)そっか、知らなかったんだな。はる?俺は、ここの社長だからだよ」


『そうなんだ・・・えらい人なんだね』


「どうだろうね(笑)」


「髪型かわいいね。どうしたの?」


『澪くんにやってもらったの。』


「へ~さすがだね。あっ、いいこと思いついた。はる~散歩いこ?」


『散歩?』


「だって、あいつらがいたら、俺、なかなか絡めないし。お菓子も買いに行こう~」


『うん。行くっ。』

目をキラキラして、言ったんだ。


「気を付けてな。行っておいで。はる、朔弥と少しだけ話があるから、ちょっと待って。」


『はーい。』


「なんですか?」


「たまには、はる連れてどっか行くか・・・」


「郁さん?」


「いつも、オレらのそばにいるけど、はるもやりたいことあるだろうし・・・叶えてあげれたらって思ってさ」


「いいですね。でも、大丈夫なんですか?」


「1日ぐらいなんとかなるだろ?はるがそばにいれば、メンバーも頑張るし(苦笑)何人かは休みだからな(笑)調整はなんとかなるよ」


「(苦笑)たまには、はると遊びましょう。じゃぁ、帰ってきたら相談しますか。」


「だな」

そう言って、郁ははる達と別れ、枢達の所に向かった。


★★


「おしゃれしてみない?」


『なーに?』


「その髪型に合う服、探しに行こうよ」


『散歩じゃないの?』


「(笑)散歩だよ。この近くに、俺の店があるんだ」


『行ってみたいっ』


「おっけ。あんまり時間ないけどね(苦笑)」

そう言って、はるを連れて行った。


「これとか似合いそうだよ」


「これもいいんじゃない?」


『決めれないよ~?』


「じゃぁ、試着してみてよ。」


『分かった。』


数分後、着替えたはるを見て

「うわ~似合うじゃんっ」


『そっかな?』


「これにしよ。ね?」


『うん』


「じゃぁ、着替えてね。」


着替えて、朔弥を少し待ってると

「お待たせ。これ。はいっ」


『これは?』


「これって(笑)さっきの服だよ」


『・・・いいの?』


「もちろん。俺がしたくて買ってあげたの。気にしなくていいよ。」


『ありがとう。』

そういって、微笑んだ、


「どーいたしまして。じゃぁ、お菓子買いに行こうよ。新作出たんだって」


『うんっ。』

仲良く手をつないで歩いた。


『みんなの分買う?』


「良いよ。はるが好きなの選びな?」


『じゃぁ、これがいい。』


「おっけ。」

そう言うと、朔弥もいくつか選んで買いに行った。


「お待たせ。帰ってからみんなで食べよ。」


つかの間の一時だったけど、朔弥はそれだけで良かった。

これから、こういう時間を大事にすればいいんだから。

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