書き手側になっても疑問は拭えず……
きっと私が間違っているのでしょう。
ですが、ここ小説家になろうにおいて物語を書いている私は今も尚、学生時代に国語のテストで出た問題に疑問をもっている事に……
皆様へ問いかけようかと思います。
おぼえていますか?
何かしらの小説の一部を切り取り載せて、その小説の文法や意味や、隠された単語や漢字やを当て解いて行き、時に感想までを書いたりする国語のテストですが……
その感想に点数が付くのも当時は少し違和感を覚えていましたが、ここなろうで感想を書いた後に誤字や言葉足らずやで伝えたかった事と違う意図に捉えられてしまう事の多さから、後悔と共に、伝える為の“文章としての点数”なら、有りかも。
と、思えてしまう今日この頃ですが、それでも“あの問題”だけは無いかと……
その問題がコレ
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【この時、作者は何を思って書いたのでしょう?】
(ノ`Д´)ノ彡 んなもん知るかっ!!
と思い当時中学生だった私は、敢えて素直に書いてみたのです。
Q『“指図”が多い料理店』この時、作者は……
A「分かりません」
結果【✕きちんと物語を読みましょう】
その後、高校でも出て来たこの問題に、私は真面目に向き合う事にしたのです。
Q『吾輩は“ニャン”である』この時、作者は……
A「何故それを知る事が出来るのですか?」
結果【✕物語を真面目に読み込み、読み解きましょう】
Qとしてこの問題が、とある大学受験の試験にまで出て来た事に、高校でも敢えて素直に真面目に向き合い答え続け✕を受けて来た私は……
A「この答えを知る為には生前の作者に確認する他になく、安易に他者が作者の思考までもを決めつけて良いものかに疑問を抱き続けてきましたが、コレを御大学が答えよと問うのであれば、その確たる証拠が存在するものと信じ、それを是非とも覗いたく入学を心待ちにしたいと思います。」
結果【不合格……え、】
私は一矢報いる事は出来ずも清々しい気持ちでしたが、その大学の前を通る度に汚れた学識者を見るような思いを持ち、そこの大学生だと自慢する学生をも卑下に……←(冗談です、多分)
作者は亡くなっているが、ソレを書いてる時に何を考えて書いていたのか? と、生前時に出版社か記者かが作者本人に確認していたとでも言うのなら解ります。
いや( ̄ヘ ̄;)教師よ、おまえは霊能者か、何処かのカルト宗教信者か?
これはその布教活動か何かですか?
これが教育プログラムに含まれた問題だとしているのなら、文科省にはその証拠となる記述が残っているとでも言うのでしょうか?
当時も私は、これを同級生にも教師にも問うてみたのですが、そこで返ってきた応えは……
「そんな細かい事にいちいち噛み付くな!」
「答えなんか考えれば判るだろ!」
「作者本人がどうのじゃねえ、決められた答えを導き出せば良いだけじゃねえか!」
と、言われましたが……
(!╹▽╹)それ、亡くなった作者を決めつけで語る、人権侵害を平気でする嘘吐きカルトの教えと同じぢゃん!
それに乗っかる事で上がる評価制度の受験勉強とか、人殺しを正当化する戦争は非道とか言ってる歴史社会の問題との整合性皆無ぢゃん!
頭が良いとされる、受験勉強が出来る子が人で無しに成り易い理由は、こういう所からでしょ。
文科省よ……
私は先日、感想をいただいた作品を書いていた当時に何を思っていたかを思い出した折、この問題に下らなくも真面目に向き合った記憶が不意に……
小説の何処を切り取っても、問題となれば答えを導き出せる者は居ないだろう事を確信しました。
私が何を思って書いていたか!
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〈全部を比喩表現で書くのコレ、楽しいかも〜♪〉
本文の何処にもコレを彷彿させる文章はありません。
いえ、思考そのものであるこのエッセイを書いている今ですら、私が何を考え書いているかと言えば……
〈ちょっと長くなっちゃったなぁ、ま〜た何処か削らないとだわ……〉
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これこそが、作者が何を考えて書いていたかの答えだっ!!(笑)
【この時、作者は何を思って書いたのでしょう?】
この問題が、正しい問題であると言えるのなら教えて下さい。
いえ、学生さん、この問題は未だに存在するのでしょうか?