『お友達屋さん。』
ぼくの名前は 『ローレット』 ロボットだよ。
ぼくは、何時も一人ぼっちで寂しい。
ぼくには、お友達がいないんだ。
ぼくと同じときに出来た仲間はみんないろんなところの
お家の子になっていった。
でもぼくは 『欠陥品』 だったらしい。
だから、捨てられたんだ。
ぼくが一人ぼっちで歩いていると...?
そこに 『お友達屋さん。』
と書いた看板を見つける。
ぼくは立ち止まり、気になってその看板があるところに
入ったんだ。
中には物凄く、たくさんの人たちがいたんだよ。
そして1人の人が僕に近づいてきて......。
『いらっしゃいませ! お友達屋さんへ ようこそ!』
ぼくが 『お友達屋さんって何ですか?』
と聞くと......?
『ここはアナタとお友達になりたいと思ってる人がたくさんいます。
そしてアナタと自由にお友達になれる場所なんですよ~』
『アナタがお友達になりたい人は 【ココに】 いますか?』
『あぁ~ あの人とお友達になりたい!』
『では、どうぞ! 彼女は 【ジュン.アイ】 だよ!』
『よろしくね!』
『よろしく!』
そうやってどんどんお友だちが増えていった。みるみるうちに
ぼくの周りには、たくさんのお友だちが集まっていたんだ。
でも気がつけば長い時間そこにいて、でもそこを出ると.......。
またぼくは一人ぼっちになってしまった。
ぼくはまた寂しいと思い目から一粒の涙がこぼれ落ちたんだ。
そしたらね? 『キセキ』 が起きたんだよ。
ぼくは 『人間の子供』 になれた。そしてそこには1番はじめに
お友だちになった。ジュン.アイがいた。彼女がぼくにこんな事を
言った。
『ローレット! わたしの本当のお友だちになってくれない?』
『ぼくでいいの?』
『もちろんよ!』
『だって、ぼくはロボッ......』
『今は人間の男の子でしょ?』
『うん。』
ぼくはもう一人ぼっちじゃないし寂しくない。
だって今は、『ジュン.アイ』 がずっとぼくの隣に居てくれるから。
ぼくの大切な友達だ!
おしまい。
最後までお読みいただきありがとうございました。




