第10話 まずは、あのクソ親父だ…
王様の僕は今…
警察のゴミ捨て場に隠れているんだw
まずは、あのクソ親父だ…
くみを手に入れるにはアイツが邪魔だ
僕の身体をカニにしちゃったのは
アイツが僕の王国に侵入して来たからだ
あれから全て狂っちゃったんだ…
アイツだけは
最も残酷に殺してやる…
ひと思いには殺さないぞ
時間をかけて苦しめ抜いた後
生きながら解体して
アイツの見ている目の前で
切り取ったアイツ自身の身体を
美味そうに食ってやるんだ…
くみと違って不味そうだけど
まっ、そこは僕の名演でw
しかしだなあ…
最近、僕が街で食った人間達の事を
だんだんと
警察が調べ出したようなんだな
もちろん…
人間なんかに負ける僕じゃあないけど
少々ウザいんだよね…
まずクソ親父が昨日電話で話していた
元同僚とかの
あの現役デカをエサにして
クソ親父をおびき出す
え? 何で電話の事知ってるかって?
僕を誰だと思ってるんだい
手下のカニちゃんの一匹を
アイツの部屋にも忍ばせてるのさ
カニちゃんの見聞きした事は
王様であるこの僕に
伝わって来るんだよ~んw
うひひ
だから今僕は
クソ親父の同僚を捕まえる
そう思って
警察のゴミ捨て場に潜んでいるんだけど…
ターゲットがなかなか出て来ないな
………
早く出て来いよ、クソッたれ
眠っちゃいそうだ…
……
よし、出て来たw
あの元同僚クンは電車通勤なんだ
駅までの道中で捕まえてやるw
…
…
何これ…?
もう捕まえちゃった…
アホみたいに簡単じゃん
これでホントに現役刑事なの?
クソつまんねえ…
拳銃でもぶっ放してみろよ
ま、いいか…
ヒヒヒ…
エサを捕まえたよ~ん♪
コイツはクソ親父に僕の事を
チクりやがったから
斬首刑だ
チョッキン!
う~ん… いい音w
うわっ、血がいっぱい出た
もったいないから飲んじゃえ
ゴクゴク…
うえっ… 不味い
やっぱり若い女の子と違って
むさいオッサンの血は不味いや
でも、これでいい…
コイツの生首を
バカクソ親父の車に載せておく
それでね…
コイツの口に僕のお手紙を入れておくんだ
メールボックスだね♪
ナイスアイディアじゃないかw
へへへ…
戦友だった元相棒の生首を見て
クソ親父は怒り狂うだろうなあ…
そして僕の手紙を見る…
きっとクソ親父は
僕の指定した場所へ
一人で来るよ
ヤツは僕の事を口外出来ないんだもんね
話せばヤツは僕の島への不法侵入の上に
娘のくみと共に殺人未遂…
いや、僕は一度死んだんだから
殺人罪か…?
あの…クソ野郎があっ!
だから…
文句なく死刑だねw
あのクソ親父は
必ず一人で来るだろう
間違いないね
そしたらヤツはヒト道楽~
生きたまま捌いてやるもんね
めっちゃ楽しみ~♪
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さあ、クソ親父とくみの家に着いた
カニの脚は速いんだ
食べると美味しいだけじゃないぞ
これがクソ親父の車だな…
おらよっ! ドサっとね
へへへ…
これでいい
どうだあ~
元同僚の生首だぞう~
血がいっぱい出てるぞう~
肉は不味かった
ペッペッ!
やっぱり柔らかい女がいい
でもまあ…
これを見たクソ親父は…
きっと僕を許さないだろうね
僕の所へ必ず一人で来るよ
そしたら…
僕の思うツボだね
返り討ちさ…
待ってろよ、くみ
クソ親父の後は君を捕まえて
目の前で父親の身体を活け造りにして
ご馳走してやるからね
とっれとっれ、ピッチピッチ、ヒト料理~♪
ぐひゃひゃひゃ!
くみ、君のパパのお肉を
一緒に味わおうよ
僕が君に食べさせてあげるw
それから二人の愛の宴さ
カニの長~い交尾を楽しもう!
僕達二人の王国でね…
うへへへへへ
いひひひひひ
さあ…
ショーを始めるよ…
血まみれの楽しいショーをね…
オッサンの生首が
恨めしそうな目で僕を見てる…
クソ親父を見てやりなw




