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Platinum Pride  作者: ポメ
10/22

屋敷の東棟_ある男の部屋

メールの着信音と同時に男は立ち上がり、デスクへと向かった。

メールを開くと、写真付きの情報が浮かび上がった。


今日はまた2人・・町田祥吾と宮益坂コージ・・


ありがたい・・・退屈たいくつで死にそうだった。


さっきの男は、腑抜ふぬけ野郎だったからな。

面白くもなんともなかった。

ふん!まあ、そんなことは、もういい。


さあ、、どうやって落としていこうか・・。

まず情報をそろえる・・


男は警察のサイトへアクセスし個人情報を調べ始めた。

なめらかにキーボードをたたいていく。


皮肉ひにくなもんだ、人事でとばされた、情報をあつか部署ぶしょでの経験けいけんが役に立つとは・・。

全く、私をあんな場所へ・・追いやるとは、、無能むのうやつらめ、


 男の体の中で、怒りと憎悪ぞうおふくらんでいく。


私は職務しょくむまっとうしていただろ!

どんな容疑者ようぎしゃ自白じはくさせた!

あの仕事は、私の天職てんしょくだった!


 キーボードの音だけが信じられない速度そくどひびいていた。


それを、あいつらがうばいやがった。

何が職務規定違反しょくむきていいはんだ!

何が冤罪えんざいだ!


私が黒と決めたら黒なんだ!


 男は興奮こうふんのあまり机をたたいた。あらいきおさまらない。


・・・だが、俺は、ついている。


金持ちとは相性あいしょうがいい、やつらも退屈でしょうがないんだ。

少しコントロールするだけで簡単に道を広げてくれる。

全く、間抜まぬけな奴らだ・・。


人間の精神せいしんなんて、本当にもろい・・

よーく調べて、じっくり観察かんさつし、じわりじわりと落としていく・・・。


 男は込み上げてくる笑いを止められなかった。

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