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私の存在

私は昔から目立つ存在ではありません。

のんびりとキラキラしている人達を傍観している人間。

ひねくれものです。


でもみんなは私のことを毒舌ツッコミ、たとえツッコミの女と言ってきます。

自覚ありません。

ただ、会話の中で疑問に思ったことにツッコミを入れているだけなんだけど。


そうそう私人見知りなんですよ。典型的な内弁慶。

リアルで初めて会う人には目も合わせられない会話も出来ない。

第一印象がめちゃくちゃ悪い。

そんなかわいい女の子なんです。

おい、今ウザイって言ったやつ出てこい。


でも本当なんだよね。でも仲良くなるとすごく喋るよ。

うるさいくらい喋るしツッコミで笑いもとるよ。

司会進行しちゃうよ。

↑何様だよ。

でも多分だけど普通の人よりパーソナルスペースはかなり広いと思う。


でもこれは自慢なんだけど、高校生の時私は二人きりでご飯は食べに行かないって公言してたの。

めんどくさい女だよね。

するとさ、みんな二人以上友達を集めて私を誘いに来るのよ。

モテてたね。うんあれはモテてた。


なんか2人きりって苦手なんだよね。

愚痴とか悩み相談なら延々と聞いてられるんだけど世間話とか何話していいかわからないのよ。特別趣味があるわけでもないからさ。


でも私の相方さんは良く私のたとえツッコミに笑ってくれてたなぁ。私と普通に話してくれてたなぁ。

元気かなぁ。

あなたは今そっちの世界で楽しく笑ってるのかな?

笑ってなかったらいつか私がそっちに言って沢山笑わせてあげるからね。

でもその時私はおばあちゃん。私に気づけば良いけどね。


いや、お前おばあちゃんやんって笑ってくれるかもね。


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