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私に起きたこと

私はこの数ヵ月で上を見たし下も見ました。

その現場にいた人が読んだら不快に思うかも知れないけれど、私の中での記録としてこれを残したい。


私はしばらく別の場所にいました。

そこではある人間のことで盛り上がっていました。

今思うとそれはいい盛り上がり方ではなかったと思う。

でも同じ思いの人、別の考えの人色々な知識を得ることが出来ました。

楽しい数ヵ月。

自分の居場所が見つかった数ヶ月。

沢山の友達が出来た数ヶ月。


ただ、私はそのことで調子に乗りすぎたこともあった。

反省するといつもの癖が出る。

死にたがりのかまってちゃんが…

ある日、それに呆れたのか1人友達が去っていった。

私はその人が大好きだった。だから迷うことなく追いかけた。

立ち止まるべきだった、無理に追う必要はなかったのかも知れない。

でも私は離れてほしくなかった。

これもかまってちゃんの依存だったと思う。


その結果…私はその人にすごく怒られた。

私がその人に求めていたものとあまりにも解離していた。

それを聞いて私はショックを受けて逃げた。

追いかけたくせに逃げたのだ。

そしてその日はまた死にたがりが現れた。

もう一人の自分が私を追い込む。

私は朝が来ないのを覚悟で自分を傷つけた。

そして気づいたら朝が来ていた。

朝は変わらず来ていた。

変わったのは私の環境だった。


私が目を覚ましたとき、私は3人になっていた。

その3人がみんなを弄んでいたのだ。

そう、それが事実として世の中に流れていた。

私は凄く傷ついた。

事実ではない…私は今でもそれを主張したい。

朝が来ないと思っていたあの日、朝が来たことを喜んだ翌日、どん底を味わった。


事実として流れた情報はなかなか消えない。本人が否定すればするほど怪しくなる。

友達だった人達は離れていく。

悲しかった、辛かった、追わなければよかった。今も後悔をしている。

いや悔しいんだと思う。

私は居場所を失った。

でも今思うと自分が調子に乗っていたのだろう。

そして私はその場から消えることを選んだ。引き留める人もいたけれど。そして私は消えた。

私は1度死んだのだ。


今は私は別の場所にいる。

もう一度離れていってしまった人達を追いかけたい気持ちはある。

それはかまってちゃんなのか、自分を正当化したいだけなのか。

自分にはわからない。

あの時の選択を間違えだったとは思いたくない。

あの時の私が出した答えだったから。


あの時の私に聞きたい。あの答えをどうやってだしたのか…


でも過去を振り返るより私は明日を生きることに決めた。


いつか去って行った友達に胸を張って元気に生きていることを伝えるために。

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