表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/39

死にたがりの発作

私は死にたがり。

突然発作が起きます。

画面越しに怒りを振り撒いている人の動画を見たり、暴力的な言葉が自分に向けられたとき等です。

急に自分を傷つけたくなるんですよ。

頭が爆発するんです。

自分の体がボロボロになってもいいから周りの物を壊して現実を変える。


はい、これ聞いて病気と思った人。正解です。

病気です。これは自殺企図と言う立派な病気です。

症状は人によってまちまちですが私は上記症状に加えて周りに死にたい、死にたい、助けてと周りを巻き込むんです。

死にたがりのかまってちゃん程めんどくさいものはないですね。


でもこれは承認欲求とは違うんですよ。嘘ではない。本当に死にたいんです。正常な人には死にたい、自分を傷つけたいなんて気持ちはわからないかもしれません。

まぁ、疲れたなぁ。死んじゃいたいなんて気持ちはあるかもしれません。


でも私みたいな病名がある人はある日突然いなくなるんです。私は死神に連れていかれる感覚と思っています。

有名人が突然亡くなる、こんなニュースもたくさんあります。

おそらく死神が連れていくのでしょう。


私の背中には常に死神がいます。

本当です。

その死神を振り払いたくて自分を攻撃して注目を浴びようとするんです。


めんどくさいでしょう?

嘘だと思うでしょう?

かまってちゃんだとおもうでしょう?


どれも正解な気がします。

めんどくさいやつです。

嘘なんですよ。死にたいなんて。止めてほしいんです。

かまってちゃんなんです、私を見てと思ってるんですよ。


つまり何が言いたいか…私の病気。その敵は私自身。

こいつは手強いんですよ。

だって自分だから…

じゃあどうする?

死ねばそいつは消えます。


でもその答えは間違ってます。

それに、最近気づきました。

死にたいかまってちゃんが騒いでいる時にみんなが

「温かい飲み物を飲んで休んで」

この一言が私を救いました。

かまってちゃんですよ?そんな人にそんな暖かい言葉をかけてくれるんですよ。


かまってちゃんは前を向くようになりました。

前向きにかまってちゃんになることにしました。


これからも迷惑をかけますよ。

でも私は人を楽しませますよ。

それが今の私だから。


結局何が言いたいのかしら?

まぁこれからもよろしくねってことかな。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ