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人生ゲーム  作者: 八重
3章「灰色と囚人」
19/23

囚人

 重い体を引きずって建物から出ようとしたとき、独特の匂いで雨が降っていることに気がついた。無数の雨粒がコンクリートの地面に打ち付けられて激しい雨音を立てていた。


 生憎、傘を持ち合わせてはいなかった。立ち尽くしていると、ポケットの中でスマートフォンが振動する。取り出してみると、同居人からのメッセージが届いていた。もう家に着いたこと、夕飯は自分が作るという旨が簡潔に書かれたメッセージを見て、雪乃は「了解」とだけ返信した。


 スマートフォンをカバンにしまい込むと、覚悟を決めて建物の外に出る。冷たい雨がシャワーの様に雪乃の身体に降り注いだ。

 雨足は強かった。このまま歩いて帰ったら、家に着くころにはずぶぬれになってしまうだろう。雪乃は歩き慣れた道を必死で駆け抜けた。しかし、すぐに息が上がって雪乃は走るのをやめる。


 息を整えるためにゆっくりと歩きながら、雪乃は自分の体の衰えを感じていた。昔はもっと走れたはずだ。そんな思いと同時に、古い友人の顔が勝手に浮かぶ。彼女がこの世界にいた頃はもっと体力があったはずだった。二人で手を取り合って、町の中をがむしゃらに駆け回ったことを思い出す。

 雪乃は深くため息を吐いた。少しでも気を抜けばあの部屋に戻されてしまう。塩素の臭いがこびりついた薄暗い牢獄。雪乃と彼女が絶望した場所。

 脳裏に浮かんだ忌々しい記憶を吹き飛ばしたくて、雪乃は重い身体に鞭を打って再び駆けだした。帰るべき場所はもう、すぐそこまで迫っている。


 ベージュ色のマンションが見えてきた。築二十年のマンションの三〇二号室が今の雪乃の住処だった。三階の右から二番目の部屋に視線を向ける。朝、家を出る前にベランダに干したはずの洗濯物は姿を消していた。窓の向こう、閉じられたカーテンの隙間からは乳白色の灯りが漏れていた。


 玄関に入ると、出迎えてくれた同居人はずぶぬれの雪乃を見て目を丸くした。雪乃の髪や身体から滴る水滴が狭い玄関を濡らす。同居人はすぐに脱衣所からバスタオルを持ってきてくれた。水が滴らない程度に髪や身体を拭いて、足を入念に拭いてから雪乃は家に上がる。

「風呂、入れるよ。入ってきたら?」

 同居人の声が部屋の奥から聞こえる。

「そうする。ありがとう」

 礼を言って雪乃は脱衣所に向かった。


 服を脱ごうとしたところで、脱衣所の戸をノックする音がする。

「ユキ、入って大丈夫?」

 戸を開けると、同居人が立っていた。彼の手には、雪乃の部屋着とクレンジングオイル。

「ありがとう」

 受け取ると、彼は部屋の方へ戻っていった。

 雪乃は顔に張り付けた化粧を適当に落とした。すると、コンシーラーを塗って誤魔化していた隈が存在感を放ち始める。雪乃は慌てて鏡から目を逸らした。いつの間にかできていたそれは、もう何か月も消えることなく雪乃の目の下に我が物顔で居座っていた。

 雪乃は鏡に背を向けたまま、雨水を吸って重さを増した服を脱ぎ捨てて浴室へと足を踏み入れた。



 風呂から上がると、卓袱台の上にはすでに夕食が並んでいた。茶碗に盛られたご飯や椀の中の味噌汁からは、湯気が立っている。

 同居人と向かい合って座り、彼が作ってくれた夕食をありがたくいただく。並べられたおかずはどれも美味しかった。


「ユキ、傘持ってなかったの?」

 箸を動かしながら同居人は尋ねてきた。

「天気予報を確認するのを忘れていたの」

「ユキってしっかりしてそうで、そうじゃないよね」

同居人の山井健は目を細めて笑った。



 山井健は雪乃の大学の先輩だった。

 地元の大学に進学した雪乃は、入学当初からテニスサークルに所属していた。

このサークルを選んだことに特に理由はなかった。あえて理由をつけるならば、とりあえずどこかのコミュニティに所属しておきたかったからといったところだろうか。

 テニスサークルなんていうのはほとんど名前だけで、飲み会ばかり開いているありがちなサークルだった。


 山井健は、これと言って特筆すべき特徴のない普通の大学生だった。顔立ちはそこそこ整っており、髪を暗めの茶色に染めていた。顔を合わせれば少し話をする程度で、雪乃は特別彼と親しかったわけでもなかった。

 しかし、彼に悪い印象は持っていなかった。このサークルに所属している大抵の男性は色恋目当てで、親身になって近づいてくる人間は、大抵の場合、適当に遊ぶ相手を探しているに過ぎなかった。そういった関係を全く求めていなかった雪乃にとって、それらは煩わしい以外の何物でもなかった。健とは、何度も話をしたが、彼からは他の男性のような、下心は感じられなかった。


 彼との仲が進展したのは、大学生活二年目の夏休みに行われたテニスサークルの合宿がきっかけだった。

 テニスサークルの合宿とはいいつつも、合宿の行程の中にテニスの三文字は存在しなかった。代わりに、海水浴やバーベキュー、花火といった夏らしいイベントがしつこいほどに並んでいた。

 合宿は海の近くにあるキャンプ場で行われた。先輩達の運転する車で現地に向かい、宿泊予定のコテージに荷物を置くと、一行は真っ先に海へと向かった。


 皆が水着に着替えて我先にと海に向かう中で、雪乃は荷物番を自ら申し出た。もともと水に入るつもりはなかったので、水着すら用意していなかった。水泳をやめて以来、雪乃は自分から進んで水の中に入ったことはない。


 大胆に肌をさらした年頃の男女が、海に入ってはしゃぎまわるのを遠目に眺めながら、雪乃はぼんやりと時間を過ごしていた。荷物番を名乗り出ることで、自然に入水を避けることができたのは幸運だったが、とにかく手持無沙汰で仕方がなかった。

 時折、スマートフォンでネットニュースを確認したりして暇をつぶしていると、突然視界が暗くなった。太陽が陰ったのかと思ったが、雪乃の横に置いてある白色のクーラーボックスは日の光を反射して輝いている。顔を上げると、そこには山井健が立っていた素肌の上から羽織ったシャツのボタンは全て開けられており、男性らしい筋肉質な肌が露わになっている。


「海、入らないの」

 ありがちな理由をでっちあげて、雪乃は質問に答える。

「水着とか、恥ずかしいので」

「ふうん」

 素っ気ない返事を吐いた後、健は雪乃の横に置いてあったクーラーボックスを開けて中をまさぐると、オレンジジュースの入ったペットボトルを取り出した。

「坂崎さんは、何か飲む?」

 視線をこちらに向けることなく聞いてくる。

「大丈夫です」


 健は、クーラーボックスの位置を横にずらすと、雪乃の横に腰を下ろした。ペットボトルの蓋を捻って開けると、オレンジジュースを一口飲んだ。

「退屈じゃないの?」

「これがあったら、結構暇つぶせるので」

 雪乃は手に持ったスマートフォンを見せる。

「ふうん」

 先ほどと同様に興味のなさそうな返事だった。彼はまたジュースを一口飲む。


「前から思っていたんだけどさ、なんで坂崎さんってうちのサークルにいるの?それほどテニスがしたいわけでもなさそうだけど」

 雪乃は答えに困ってしまう。乗り掛かった舟にそのまま身を委ねているだけで、これといった理由なんてなかった。


 黙っていると、健がまた口を開く。

「うちは、あんなふうに脳みそ空っぽにして遊びたい奴らが集まる場所だよ。坂崎さんは、そうは見えない」

「先輩もそうなんですか?」

「どうだろうね。まあ、脳みそ空っぽかどうかは別として、たまにああやって遊ぶのは悪くないとは思っているよ。しょっちゅうだと胃もたれするけどね」

 わざとらしく彼は眉を顰める。


「それで、君はどうなの?」

 まだ雪乃が答えていなかった問いかけを、彼は再び投げかける。

「どこでもよかったから、適当に緩そうなサークルに入りたかったんです。本気で何かをやっているところは、煩わしいから」

「煩わしい?」

「本気で何かをやっていると、ほんの少しの綻びとか誤解で面倒なことになりそうで。だから、適当に遊んでばかりいるくらいの方が私には居心地がいいです」


「まるで過去にそういう経験があるような口ぶりだね」

 彼は口元をわずかにほころばせながら言った。しかし、彼の目は何かを見透かそうとするようにまっすぐに雪乃の方を見つめていた。

「どうでしょうね。先輩のご想像にお任せしますよ」

 奥底に隠した感情を悟られないように、冗談めいた口調で雪乃は言った。凝り固まった表情筋に鞭をうって無理やり笑顔を作った。


 何かが彼の笑いのツボを刺激したのか、彼は小さく声を上げて笑う。

「やっぱり坂崎さんはあっちの人たちとは違うな」

 健の視線の先には、甲高い声を上げながら、波打ち際で騒いでいるサークルのメンバーたちが映っている。

「あっち、ですか」

 雪乃は反応に困って、彼の言葉を小さい声で反芻する。

「そう。あっち側とは違う気がする。どう違うのかと聞かれたらうまく言葉にすることは難しいけど、何か違う。俺にとっては、それが少しだけ心地よい」

 そう言って、健は立ち上がった。ごみを集めている袋の中に空になったペットボトルを投げ込むと、彼はあっち側に向かって行ってしまった。

 

 なんだか胸騒ぎがして、顔が無性に熱かった。雪乃はクーラーボックスから冷えたジュースを取り出すと、勢いよく喉に流し込んだ。それでも、一度生じた熱さは、胸の奥に燻って、なかなか消えてはくれなかった。


 合宿の後、雪乃は健と時間を共にすることが多くなった。

 そして何かに追い立てられるように二人は交際を始めた。交際を始めると同時にテニスサークルを揃って辞めると、空いてしまった時間は特に意味もなく二人で過ごすようになった。


 健に対して、初めは明確な愛情や好意と言ったものはなかった。しかし、彼と時間を共有して彼の素顔を知っていくうちに、心地よさに似た何かを感じるようになっていった。それが恋なのだと雪乃は漠然と思いこむことにした。


 健は四年生になって早々に地元の中小企業から内定をもらい、就職活動を終えた。彼に誘われて健が仕事を始めてすぐに、二人は同棲を始めた。


 同棲を始めたころ雪乃はちょうど就職活動の最中だった。雪乃にとって、就職活動は苦痛以外の何物でもなかった。

 面接で必ずと言っていいほど尋ねられる、自分の長所や自己アピールといったものが雪乃はどうしてもうまく思いつかなかった。どれだけ自分のことを考えても長所なんて浮かんでこない。挙句の果てには短所ばかりが浮かんで自己嫌悪に浸る始末だった。

 結局、健に泣きついて長所を考えてもらい、面接に挑んだがそんな付け焼刃で乗り越えられるはずもなく、雪乃は面接を受けたどの企業からも内定をもらうことは叶わなかった。

 最終的には、雪乃の父親の伝手で今の会社に雇ってもらえることになった。


 就職先が決まったと健に報告した日に彼に指輪をもらった。

「左手の薬指用だ」

 そう言って彼は笑った。

 特に断る理由もなかった雪乃は頷いた。それを承諾と受け取ったのだろう。彼は目を細めて笑った。



 食事を終え、片付けを二人で済ませると、健は風呂に入ってしまった。

 雪乃は疲れていたので、早々にベッドに入った。彼が眠るスペースを開けてセミダブルのベッドに寝転がり、目を瞑る。


 これから眠ると自分に言い聞かせて、なるべく何も考えないように努める。それでも、脳裏にはいつもの光景がよみがえる。古い映画の様に、灰色の風景が頭の中を駆け巡る。消えてほしくて頭を掻きむしる。小さくため息を吐いた。


 波の様に、繰り返し押し寄せる過去の記憶としばらく戦っていると、脱衣所の扉が開く音がした。足音がする。音は徐々に近づいてくる。雪乃は動きを止めて眠ったふりをした。足音がベッドの傍で止まる。

「寝ちゃった?」

 小さな声がした。

 雪乃は、その呼びかけに答えず、眠ったふりを続ける。

 ベッドのスプリングが軋む音がした。髪の毛にそっと触れられる。彼の手は、櫛で梳くように何度か雪乃の髪の毛を撫でた。髪の毛から手が離れて、次は頬を優しく撫でられる。風呂に入ったばかりだからか、彼の手はいつもよりも温かかった。


 彼の手が頬から離れる。再びスプリングが軋む音がして、足音が遠ざかっていった。

しばらくして、足音が戻ってくる。彼が、布団の中に潜りこんでくる。布団に入ってすぐに、彼は小さな寝息を立てながら眠り始めた。彼の規則正しい寝息を聞きながら、雪乃は身体を縮こまらせて、じっと眠りに落ちるのを待った。



 少女は笑っていた。

「こっちを向いて。笑って」

 少女は、カメラを構えてはにかむ。風もないのに、彼女が身に纏ったセーラー服のスカートが揺れる。

「はい、チーズ」

 彼女の指が微かに動く。古びたフィルムカメラから眩いほどの光がほとばしった。


 次の瞬間、彼女の足元の地面が消えた。彼女の手足がだらりと宙に垂れ下がる。皮膚は生気を失い、手に持っていたカメラが宙を舞い、どこかへ消える。

 凛の首に目を向けると、細いロープのようなものが絡みついている。凛は苦しそうな表情を浮かべて、雪乃の顔を見つめる。

「ユキ、ちゃん。どうして?」

 青白い手をこちらに向けて伸ばす。彼女の指先は震えていた。


「ユキ、ちゃん」

 凛は苦痛に歪んだ顔のまま微笑んだ。


 音もなく、彼女の身体が地面に落ちる。彼女の身体はもう動くことはなかった。



 勢いよく息を吸い込みながら、雪乃は布団を跳ね除けるようにして飛び起きた。

 また、悪夢を見ていたらしい。呼吸を整えながら横を見ると、健が規則正しく腹を上下させながら、小さく寝息を立てていた。


 雪乃はじっと彼の寝顔を眺める。

 時々不思議に思う。どうして彼が自分のそばにいてくれるのかと。

 健は雪乃に比べて頭がよく、収入も雪乃よりも上だった。男性なのに家事も卒なくこなすし、酒癖も悪くない。浮気など一度もしたことはない。彼のような非の打ちどころのない人間に愛される資格など、雪乃にはないと常々感じていた。


 ベッドサイドには、婚約指輪が置かれている。指輪には小さなダイヤモンドがつけられている。暗闇の中では輝きを失ってしまっていた。

 もし自分自身の過去を吐露したら、彼は雪乃以外の人との幸せを望んでくれるだろうか。

 しかし、愛される資格がないと思いながらも、拒絶されるのは怖くて仕方がなかった。

 

 雪乃は一生を誓おうとしてくれている彼にすら、過去の事を話せずにいた。彼だけではなく、家族にも友人にも自分が虐げられていたことや、亡くなってしまった彼女のことを打ち明けることはこれまで一度もできなかった。


 その夜はほとんど一睡もできずに雪乃は朝を迎えた。

 雪乃は健を起こさないようにベッドから出ると、洗面台で顔を洗った。鏡を見ると、自分の目の下にくっきりと隈が刻まれているのがわかる。それは日に日に濃くなっていくように感じた。


 簡素な朝ご飯を作り、コーヒーを入れ終わったところで、寝癖をつけたままの健が寝室から出てきた。健は雪乃の顔を見ると怪訝そうな表情を浮かべた。彼の表情の理由を汲み取れなかった雪乃は、苦笑交じりに首を傾げる。

 怪訝そうな表情のまま、健は口を開く。

「なあ、疲れているんじゃないの?顔色悪いよ」

 卓袱台の上に朝ご飯を並べながら、雪乃は答える。

「少し、仕事が忙しいだけ。でも、大丈夫だから」


 それ以降、朝食が終わるまで健は何も言わず、黙々と手を動かし続けた。雪乃も彼と同じように、何も言わず朝食を終えた。

 朝食の後は二人とも無言で、それぞれ朝の支度をした。

 いつものように、支度を先に終えた健が玄関に立つ。雪乃は、化粧が中途半端なままだったが、彼を見送るために玄関へと向かう。紺のスーツに身を包んだ彼が、革靴を履くのを眺める。


 靴を履き終わってカバンを持つと、健は振り返った。

 雪乃の顔を見た健は、わずかに眉をひそめながら言う。

「本当に大丈夫なの?やっぱり顔色悪いよ」

 健に迷惑を掛けたくなくて、雪乃は慌てて笑顔を浮かべた。

「大丈夫だから。早くしないと、仕事遅れるよ?」

 健は、雪乃の目をじっと見た。何か言いたげに口を開いたが、すぐに噤む。髪型を崩さないように配慮したのだろうか、壊れ物を扱うように、そっと雪乃の頭を撫でると彼は玄関を出て行った。その背中に「行ってらっしゃい」と声をかけて、雪乃は朝の支度に戻る。


 化粧を終えると、小さくため息を吐いた。化粧品が詰まった収納ケースの蓋を閉じると、乾いた音がした。

 健が自分のことを心配してくれるのは素直に嬉しい。しかし、雪乃はどうしても弱音を吐くことはできなかった。一度吐いてしまったら、これまで必死に秘めてきた過去のことまで吐き出してしまいそうだったからだ。それが原因で、拒絶されてしまうかもしれない。最悪の場合、今の幸せな生活にピリオドを打つことになってしまうかもしれない。そう思うと、彼に甘えることはできなかった。


 余計なことに頭を回していると、思った以上に時間が経ってしまっていた。壁に掛けられた時計は八時半を示している。

「やばっ」

 これ以上家にいると遅刻をしてしまう。雪乃はカバンを手に取って玄関に向かった。

 玄関で靴を履き、ドアノブに手をかけた時、傘立てが目に入った。傘立てには、二本の傘が立ててある。黒色の無地のものは健の傘で、青地に白の模様が入った傘は雪乃の傘だった。


 昨日のやり取りを思い出して、慌ててスマートフォンで天気予報を確認する。橙色の太陽のマークを確認して安堵すると、雪乃は家を飛び出して小走りで職場へと向かった。


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