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episode12 物語の部分で一番作者の力量が分かれる部分ってレベリングだと個人的に思う今日この頃、主人公君はチートをしっかり使って安全にレベリングをしていましたっていう話

ステータス決めって結構迷うよね。

ヘヴィーバグを倒したので舗装された道に戻ってきた僕は早速ステータスを確認してみることにした。


─────

シンヤ・オオサキ lv8(7↑)

MP1100/1100(700↑)

攻撃120(70↑)

魔法攻撃190(140↑)


スキル:無敵、MP練成、鑑定

─────


やはり格上相手だと得られる経験値も多いと言うことだろう。


無敵があったからこそどれくらい格上かしっかりと分かっていなかったヘヴィーバグだが、鑑定を習得した今なら知ることが出来るだろう。


僕は再びヘヴィーバグに挑む前に鑑定をかけてみた。


──

ヘヴィーバグ Lv20

HP3600/3600

MP100/100

攻撃98

防御110

魔法攻撃--

魔法防御20

──


調べてみて思ったことだが、HPの桁が多いことに驚いた。


レベル20でこれだとMMORPGをプレイしている気分になるな。


レベルアップでどれぐらい数値が上がったかを実感するためにもう一度挑ませてもらうことにする。


攻撃するペースは変えずに今回は何ターンで倒しきれるのかを試してみることにしよう。


ヘヴィーバグに助走をつけた膝蹴りを食らわすとヘヴィーバグは衝撃でひっくり返る。


驚愕で動きが止まっていたが直ぐに元の体勢に戻ろうともがき始めた。


そのチャンスを生かして8回程殴っておく。

隙を見つけては飛び膝蹴りを喰らわせて着実にHPを削っていく。


このループを続けていくと13回程でヘヴィーバグは力尽きた。


一体どのようなダメージ計算が働いているのかよく分からないが深く機にする必要はなさそうである。


そして僕の身体が再び暖かいものに包まれた気がした。


同じようにヘヴィーバグをストレージにしまいこんで舗装された道に戻る。


そしてステータスを再び確認する。


──────

シンヤ・オオサキ lv12(4↑)

MP1500/1500(400↑)

攻撃160(40↑)

魔法攻撃270(80↑)


スキル:無敵、MP練成、鑑定、下級炎魔法Lv1


──────


先ほどまでではないが急激にレベルが上がっていることがわかる。


攻撃と魔法攻撃でいえば魔法攻撃の方が伸びが良い為、僕のステータスは魔法特化タイプなのだろうか。


ヘヴィーバグのステータスを参考にするとMPがLv20だと100なのにも関わらず僕はLv1で400あった。


これは伸び率も異常と見て良いのではないだろうか。


下級炎魔法がどう言ったものか試したかったのだが先程の通常攻撃オンリーの戦いで疲れを感じたため、今日は町に戻って休むことにしよう。


太陽を見ると町を出た時と比べて結構傾いていたので相当な時間が流れていたのだろう。

戦闘(作業)に集中していたせいか時間の感覚は30分程度にしか感じられない。


しかし実際に体は疲れているし、向こうの訓練兵や駆け出し冒険者の合同実戦訓練は片付け作業に移っていたので相当な時間が立っていたことが証明されている。


「あ〜...腕が痛いなぁ...」


僕は多少筋肉痛になった二の腕を揉みながら町の門を通って町に戻るのであった。


描写し忘れてたけど主人公の無敵って自動でもしっかり発動してくれます。

なので彼に不意打ちなんて効きません。

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