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私に指輪をはめて下さい。  作者: セレナ杏
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時空を超えた私は?

7年付き合って、いよいよ結婚しょうと

二人で式場選び、日取りも決め、招待客に招待状もだして、後は当日を

待つだけだった。幸せいっぱいな日々から

奈落の底に突き落とされたあの日

結婚式をするはずだった日に、捨てる事が出来なかった指輪を外す

そこから、、奈々未はおかしな体験をする。

目を覚ました私の薬指には、あの指輪じやない別物の指輪をつけていた。

彼が指輪をはめてくれたの?夢の中の出来事だと思ったのに。

すぐに、外そうとした指輪はしっかりと、指に嵌っており無理矢理抜こうと

しても、ビクともしません。ううう。。。必死で外そうとしている奈々ななみ

見かねた亜季あき北都ほくとは、奈々未の指に嵌った指輪を交合に二人は

外す手助けをしましたが無理のようです。

嵌めた張本人北都は、悪びれる様子もなく、かなり酔いが回っているのだろう

外れないんなら、この際

「奈々未ちゃんはもう、俺と結婚するしかないね~」

そう言って、奈々未の手を握りしめて、指に嵌った指輪に顔を近づけ、、、

「北都!!!」

指輪にキスをしようとしている??そう思う仕草に亜季が、奈々未の手を取り

「お前、やりすぎ。酔い覚ませ!!」

ハイハイ、失、、礼、いたしました。と言って顔が綻ぶ北都

そのやり取りを、冷静に見れているななみは、亜季て?こんなに

表に感情を、出す人だった?7年付き合ってた時には、見た事の無い

光景だなぁ~と思うと同時に、考え込む、、、。


北都って?同期にいた?思い出せない。ぅうう。。。?

ただ考え中なだけの私は

深刻そうな顔をしている様に見えたのか、亜季が

「ごめんだよ。北都悪気はないんだ。だいぶ酔っててさ」

「ううんん、別に気にしてないよ。でも北都君面白い人だねぇ」

私と同じ考えなのか?亜季は、うん。そうなんだよなぁ~

あいつは、いつも場を盛り上げる達人だからね~。

でも、やりすぎな面もあるんだ。と話す亜季は私の方を見て

笑い、私もつられて笑う。その会話を横で、じっと見ている人物が、、。

話の横やりを入れる。

山口リナが、もうその指輪そのままで、良いんじゃ無いと言い放った。

その目は、どことなく嫉妬めいた苛立ちを隠せない表情に見えたのは

私だけだった様でした。

その言葉に、亜季が俺の友達がした事で流れ的に、こういう事になって

外れなくなると、申し訳ないじゃないか。

その言葉を聞いた奈々未は、亜季が義理難い所は、昔からなんだなぁと思った。


亜季に反論されたリナは、冗談で言ったのにと、ちょっと恥ずかしそうに

今日は、北都の送別会も兼ねてもだから、大目に見てあげてと

リナは、目は笑っていない顔で、私に笑いかけました

その話で私は、あ!!と記憶が蘇ってきたのでした。

そうそう!お父さんが病気で倒れて、家の稼業を継がなくては

いけなくなったからと彼、途中で学校辞めたんだった。

そうだぁ!!思い出した。でも、それっきりで、全然忘れていた人だった。


奈々未ちゃん、奈々未ちゃん大丈夫?ぼ~としている私に亜季が声をかけ

我に返った。私に気遣う亜季に、イラついている様なリナの視線が

気になりますが、続きざまに亜季に、北都君はいつまで、学校通うの?と

聞いている。その後方から、さっきまで、姿を消していた、北都が

両手で奈々未の肩をポンポンと叩き、今日までだよ~と言って

私の顔を覗き込みました。その顔は先ほどのニヤケ顔とは、打って変わって

真顔の北都は、悲しげな眼差しで、見つめたかと思うと同時に、

今までありがとう。これからも、勉強頑張りなよ。

少し間をおいて

いっもの北都に戻り、握手と言って私の手を握り、ハイテンションで

皆さん、僕の奥さんだよ~。ほぉ~ら!!見て僕が嵌めた指輪!!

その他大勢、一斉に私達を観て、おおお!!やったなぁ北都!!

わいわいがやがや、大笑いする人、大騒ぎ。

私は、ちょっと!!また載せられしまう奈々未は、恥ずかしさで

顔が真っ赤になりながら、その場を動けないでいると横から

亜季が、今日の主役でも冗談すぎるぞと、北都を遮り

北都は、いや~ぁ調子に乗り過ぎました。と頭を抱え、だよね。。。

その他大勢、どーと笑いが巻き起こって、小さい声

奈々未の耳元で、ゴメンと言いました。


お開きになり帰宅する奈々未は、住んでいたアパート大丈夫だよね

今は二十歳なんだから、あそこで良いと思うんだけど、一人考えながら

歩いていると、奈々未ちゃん、、、。誰か呼ぶ声に振り向くと

北都でした。送っていくよとと言う

今日初めて話した人で、びっくりしている私にに対して

本人は、気にする事無く、一緒に歩き出す。


少し後に。お~い!北都!!待てよ。北都を呼ぶ声が。

数人の男女、その中には亜季、リナもいます。

お前、二次会すっぽかすなよ!お前の送別会に皆、集まったんだからさぁ~と

友人が、追いかけてきました。

え!~俺もう帰りたいよ。

何言ってるんだよ!!みんな待ってるじゃんと

亜季達の方を見る友人、北都もその方向を見ながら、奈々未に

奈々未ちゃんも、二次会行こう!!と誘うも

ごめんなさい。遅くならないうちに帰りたいからと、私はその誘いを断ると

北都は、ポケットから、紙を出して私に手渡します。

「俺の連絡先」

とそう言って、皆の所へ歩きながら、振りかえ様、またね!おやすみ。

皆に連れていかれた、北都を見ながら思わず笑いがこみ上げる奈々未です。

本当に、面白い人。

少し離れたところで、その笑った顔をチラッと見入る亜季は何か思ったのか?

少し何か考えた感じが、するものの

そのまま、北都達と一緒に二次会へと歩き出しました。

手を振る北都を、見送る奈々未は、そうか。北都の送別会だから

亜季が、居たんだ。働きながらの通信課程に通ってたんだから

休んできたんだぁ?やっと理解できた。私って、亜季の友人の事も何も知らない

無関心だったなんて。

今となっては、反省の余地もないか。そう呟く奈々未は

独り夜道を、歩きながらさっき、外れなかった指輪を見つめ

私、タイムスリップすることなく、このまま?

ここから、再出発したいなぁ。

そうしたら、あんな辛い思いしなくてもいいから、、。

その指輪に奈々未は、外れなければ、この時代で、、このまま。。

外れないだろうと思う前提で指輪に障り、勢いよく

えぃ~!!!

外し、て、み、る、、、。え!!あああ!!

スルスル~と外れたと同時に。。

またあの声が、、、。


ぜんてい-ばんり(前程万里)



明るい日射しで目を覚ましました奈々未は、ベットの上で横たわっていた。

周りを見渡し、え!~ここは、何処?

カーテンが、ザァーと開き、気がつきましたか?

ビルの前で転んだ奈々未は、意識を失いそのまま、近くの病院に

運ばれたらしい?というより、隣が病院だったから

そのまま、運ばれたのでした。

看護師は、先生を呼んできますね。


記憶をまた辿りながら、ああ!!指輪を落として拾いかけた時

足元が、ふらつき転がりそうになってから、記憶が無い

そのまま、7年後にタイムスリップしてしまったんだ。

はぁ~。頭を枕に押し付けながら奈々未は落ち込みました。

やっぱり私が指輪を外すと、時空越えるみたい。はぁ~。とまた

ため息をする奈々未の元へ、バタバタと近づいて来る足音がします

「菜月奈々未さん、気分はいかかですか」

(菜月じゃなく名月なんだけど)

私は、その声の方へ視線を向けました。


お互いに、じっと見る。

二人共も、言葉を失うほど驚き。。目が見開く

隣に立ちすくむ、看護師が先生どうしましたか?

そこ声に、促された、その先生は、あ!あ!ぁ、、、。

「どうですか?ご気分は」

先生に聞かれた奈々未は、ええ、もう大丈夫です。すみません。と

答えると同時に、起き上ろうとした私に

あ。と、まだ、そのままでいて下さい。

検査の結果が出るまで。

と言いつつ病室を、その先生は出ていきました。


私は透かさず、看護師に聞いてみました。

ここの病院名は?と聞く私の顔を、訝しげに見るも

中谷医院ですよ。

やっぱり、さっきの先生は、北都君??

病室で独り、ついさっきをまでの過去の出来事を走馬灯のように

映し出されるも、あの後、先生になる為、大学に入り直したんだ。

凄いなぁ!。。先生になるには、大変だと聞くけど。


そんな感じで物思いにふけっていると、足音が近づいてきたと同時に

私のベッドの前で、その足音は止まりました。

その動向が気になる奈々未は、ジッと耳をすましていると

「名月奈々未さん、チョットいいですか」。

奈々未はハイ!どうぞと促す。

カーテンが、サァーと開いた

そこに立っている、彼は?

奈々未さん?奈々未さんだよね?と聞く彼は

私の事、覚えてる?中谷北都だけど。

私は、やっぱりそうだったんだ。と小声で呟く

凝んなところで、再会何で、笑っちゃいますねぇ。

奈々未は、笑顔で答えました。







本日も読んで頂き、ありがとうございました。

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