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私に指輪をはめて下さい。  作者: セレナ杏
17/29

またしても不思議な体験、まだまだ続く

7年付き合って、いよいよ結婚しょうと

二人で式場選び、日取りも決め、招待客に招待状もだして、後は当日を

待つだけだった。幸せいっぱいな日々から

奈落の底に突き落とされたあの日

結婚式をするはずだった日に、捨てる事が出来なかった指輪を外す

そこから、、奈々未はおかしな体験をする。

目を覚ました私の薬指には、あの指輪じやない別物の指輪をつけていた。

彼が指輪をはめてくれたの?夢の中の出来事だと思ったのに。


「奈々未、、奈々未起きてよ」


「うん、、?誰?」


テーブルに頭をうつ伏せにしている私は、誰かに声をかけられましたが


眠くて、眠くて、まだ、しっかりとした思考を取り戻せていないまま


また、誰かに語りかけられました。


「奈々未弱すぎ。少し飲んだだけでバタン、なんだもん。」


えー、、と、、頭の中がクルクルと回る、、思考回路がまだ、追い付かない


私は意識ボタンのスイッチをオンにした。


あれ、、???


え、、?さっき私、、


級友達、数名集まる小規模な食事会に参加していて、、、、


それから、、たみさんと北都から、、


お店の裏手にある和風の家に呼ばれて、、、?


その後、、その、、??、、え、、と?


二人の姿が消えて探してる最中、、、


外に通じる、、お勝手口を開けた瞬間


凄い勢いの突風が、私の身体を覆い


その時、目が開けられない、目の前が真っ白で


何も見えなくなった、、、後、、?


「あ!!」


何故?どうして?的な、複雑な思いの声と


同時に凄い勢いで、立ち上がった奈々未を


一緒に居る仲間達?数十人がその声に反応し


一斉に注目しました。


「何、何?どうした?」

「どうした、名月?」



「あ、、、、ごめんなさい」

注目を浴びる奈々未は


周りを見る余裕もなく、恥ずかしさで


直ぐに、しゃがみ込みました。


あの、、あの時と一緒だ。


これはどういう事?、、指輪持ってないのに?


どうして!!、どうして過去に戻ってる?


此処は、確か、、、


北都の送別会した、、あの日?、、だよね


そう考え込こむ私に


大丈夫?大丈夫なの?と先ほどから気遣う声に


ようやく、その方へ振り向くと


奈々未を見つめる山口リナと須々木ゆう子が居ました。


「ねえ、大丈夫?」

「うん、大丈夫だよ」

「そう?じゃぁ、、いいけど、水持って来てもらう?」

「うん、ありがとう」

「すいません!!お水もらえますか?」



「ハーイ!!了解です。少しお待ちくださいませ!!」


傍からは、まだ酔いから、、、醒めてない??


そんな姿を、皆は見えている様子ですが


急に過去へ戻ってしまい


未だに頭は混乱、気分が優れない状態の彼女は


ボーっとしている


酔っている


そんな風に見られてしまうが、奈々未自身は


な、、何故なの?どうしてこうなった?その疑問から



まだ、抜け出せていない状態の姿でした。



そんな中での


ゆう子とリナの会話に、気持ちを落ち着かせ


二人の話に耳を傾けますが、その内容に落ち着く所か


気持ちの高鳴りは、続く事になりました。


リナとゆう子が話し出した内容はこうでした


「今日は、北都の送別会で集合してもらったけど、まだ主役来てないね」

「うん、本人は、忙しいみたいだからね。」

「北都には内緒で、皆に集まってもらったんだけど」

「出席できるか分からないって、、言ってたよ」

「えぇーうそだ!!サプライズ的、驚かそうと思ってたのに」

「本人は、飲み会の集まりとしか、思ってないからね」

「どうしょう!!内緒にしてたのが、裏目に出た。」


どうやら主役を驚かそうと、理由を告げずに


飲み会参加してもらう手はずだったけど、北都曰く勉学等で


予定が詰まってて、出席出来ないかもしれないと


連絡したゆう子に言ったらしいが、リナは、それは困ると言って


います。


「ゆう子、それで、分かったって、あっさり受けたの?」

「いやいや、、絶対に来てほしいと言ったよ。それでね奈々未達も参加するし

その他も沢山集まるからと念押ししたよ!どう?、、」



「はぁ~?、、何それ」


リナは、奈々未達も参加すると話したよと、ゆう子が喋ってる所から


不機嫌気味な対応に変わって行きました。


その会話を、横で静かに聞いていた奈々未は、リナの不機嫌な態度より


過去に戻ったあの時、北都の送別会を体験しているけど


この場面無かったし、こんな流れでは、、なかったはず、、?


う、、ん?、やっぱり、何だか違う、、?


前にも、感じた違和感を、段々と感じる様になった奈々未は


そのまま、二人の会話には参加せず、黙ったまま聞いていました。




その頃、主役の北都は、まだ、病院にいました。


入院した父親の病状を担当医から伺い、今後の治療方針を


聞いた後、病院に来れなかった母に、電話で報告していました。


北都の家は両親共に医者で、中谷医院を経営


母親が一人で、父親不在の穴埋めをしている状態な為


彼が、母の代わりに対応していました。


そんな時、電話が鳴りました。


「お、、」


通話が出来る場所に移動した北都は、鳴りやまない電話に


直ぐに出ると、先ほどまでの暗い顔から一転


明るい表情へと変わり、その相手に久し振りだねと話し出しました。


誰からの電話?ゆう子から?それとも、リナ?


どちらにしても、知り合い?友人には変わりない相手でした。



ここ最近の北都は、本当に多忙な日々を送っていました。


突然病魔に倒れた父親が入院してからは


医者という職業に就く予定など、サラサラなかった彼は


やりたかった職業を、諦めざるを得なく


実家の病院を手伝う最中、新たに入り直した


大学での勉学に没頭、それも、ようやく落ち着き出した頃


ゆう子から、飲み会開催のお知らせを聞き


参加するのか、しないのか?分からないと返事してから


日にちは過ぎ


そこへ、先ほどの電話


その応対に、北都は気分は良好そうでした。


左手首の腕時計をチラッと見ると


電話の相手に、にこやかな顔で言いました。


「おう、、分かった!」






















長らくお待たせ致しました。


ボチボチ投稿になります。


本日も読んで頂き有難うございました。

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