神の末裔は何を思う

昔、世界には『神』と『悪魔』の2つの種族がおり、戦いを続けていた。
互いに譲らない両者は、人間に力を分け与え、兵士として戦わせていた。
神に力を与えられた人は『光』を、悪魔に力を与えられた人は『闇』を操った。
人々は己の生を保つため、武器を取る。


戦いから1万年以上経つ。


神と悪魔は大戦により絶滅した。
生き残った人間は、神の領域『大空の騎士(Central Knight)』、悪魔の領域『悪魔の使者(Dark Phantom)』に分かれて対立を続けていた。

この話は、大空の騎士領に住んでいる『カザンの悲劇』を唯一生き延びた少年『アキナ』の成長の物語。
憎しみ、嬉しさ、喜び、悲しみ全てが此処に描かれる(予定