特に意味の無い歌04
「夏の月夜に舞う雪」
夏の夜に煌く 青い光
涼風にたゆたう 夏の夜の白い雪
手を 広げ 絡める 指をそっと
青草がさざめき 細い声を揺らす
金糸の様な流れる髪が 答えるように揺れる
クルクルと回る 柔らかに
明かりさす闇の中 光返すその身
月の 光り 青く 冴え渡る
舞う雪は囁き 小さく身を揺らす
光り差す闇の中 夏の夜の白い雪
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この詩はこの量で完成してしまったのでかさ増しの後書きです。
実際に雪が降っていると捉えるか、雪のような幻想的な何か。と、捉えるかでも違う光景が見えます。