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二つ目の図書館。

屋根裏には。

作者: caem


 屋根裏には 屋根裏部屋には 何かがいる


 突然ですが 何かがいると感じて 見て見ぬふりで


 なにもなければ良かったし ただ 熟睡できればと


 ゆっくり お風呂に浸かってから 寝るだけだったのに


 あそこに 何かがいる そんな気がしてならないのは


 見えてしまったから そいつが見えてしまったから


 あのGなんてはるかにうわまわる あやかしがいた


 べろべろ べろべろ べろん 長く伸びた舌があった


 天井から べろべろ べろべろ べろべろ べろん


 顔じゅうを 身体中を舐めた



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