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青春とは。  作者: 無名の猫
第二章 体育祭は疲れるだけの行事
31/39

第三十話 そして心はデレている。

なんか短いのはご愛想。ネタ切れ? ナニソレオイシイノ?

退院した次の日


今日は金曜日、やった! 週末だ! 明日から休みだ! 2日休んだのにまた休みだ! ハハハッ、ハハハハ……

 それにプログラムの表、今日提出じゃん。やばっ。ま、いっか。(良くない)

 そしていつものように学校に着き、教室に入ったが何か目立った変化は見られなかった。

「お、ヒーローじゃん!」とか、「累君大丈夫だった?」とか言われたい……無理か。

 取り敢えず、リュックの中の教科書とノート。ついでに漫画を出し、読書を始める。ちなみにこの本は武術廻戦。(漫画)

    

           *


「ねぇ累、それ何読んでるの?」


 技術廻戦を読んでいると春下が後ろから話しかけて来た。


「あぁ、これ? 武術廻戦」


 入学式の時のイメージだと、「ネクラも技術は読むんだね」とか言って来そうだなぁ。

 と思ったが、春下は予想外の反応をした。


「マジ!? 今度借りてもいい?」


 この前(入学式)はあんなにクソ対応だったのに、何その反応。逆に困るんだけど。


「別に良いけど」


 あっさり貸しを約束してしまった。


「マジで? やった! コレ読みたかったんだよねぇ!」


「そ、そうなんだ。良いよ。……ってかいつもってこればいい?」


「んー、じゃあ……いや、いつでも良いよ?」


 いつでもいいんかい。

 んじゃ明日にでも持ってくるか。


            *


 イヤホンをして音楽を聞いていた。

 目を瞑り、外の世界を遮断した。俺だけの世界で音楽を聴いていると、急に右のイヤホンが抜かれた。



「累、それ何聞いてんの?」


 右から聞こえる春下の声によって意識がこっちの世界へ戻される。

 目を開くと、春下は俺の机で頬杖を付きながら、少し笑う。

 そして右手で持ってたイヤホンを、春下の耳に付ける。

 

「ふーん。累、こういうの好きなんだ。っあHIASOBI流れた」


「別に、HIASOBI聞いてて何か悪いか?」


「全然?」


 春下がそういって、俺は片方ずつのイヤホンで、春下と音楽を聞いていた。


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