第二十四話 冬によるルイルイへの実質寝起きドッキリ。
今回、サービス回です。
紳士の諸君、拳を突き上げろ!
不意に目が覚めた。真っ暗闇の中、突然。
俺は夢を見ていた。
短いけど長い、悲しいけど嬉しい夢だった気がする。
俺は気づいたら泣いていた。
何でだろう……
そして急遽始まった深夜に起きた時気になる事ランキング。堂々の第1位は『今何時だろう』。ちな2位は『通知来たかな』。
という事で時間を確認……
風邪でも引いているのだろうか。体が……重い。
いや、そんな事より物理的に重い。
ちなみに時刻は4時44分。ゾロ目で怖すぎる。
「るいるい……いいこいいこ。よしよし」
そう言って頭を誰かに撫でられる。
長い髪、細い手足。「何食べたらそんなに大きくなるのか?」とついつい言ってしまいそうなほど大きい胸。
その美貌の持ち主は勿論、この家にはただ1人——冬だけだ。
ムニッ。
彼シャツ越しに感じる冬の感触(どこの感触とは言わない)。
いやいやいや……状況、どうなってんの?
暗闇の中、彼シャツを着た冬が俺の真横で寝ている。
……と言うより、抱きついている。
俺の顔の目の前にある冬の顔、そして脇から俺を抱きしめている細い腕。胸に当たる柔らかいたわわなお胸(お嬢様風)。脚には冬の脚がガッツリ絡んでいる。
う、動けねぇ。
まって……? 冬、ノーブラ……?
俺の視線から服と冬の素肌の間が僅かに空いており、(たまたま)それが目に入って来てしまい、其れに気づいてしまった。
僅かに……ピンクの何かが見えたので、其れが○○(自主規制)だときずく。
これが、いわゆる……ポロリ。
なんというか、そう、○○いな(自主規制)。これ。ヤバい、お○○○○(自主規制)が○○○(自主規制)る。
とりあえず、上を、上を見なきゃ……
そうして上をみた瞬間、唇を柔らかい感触が襲う。
チュッ
同時に高く、短い音が少しながら鳴る。
(体感)20秒経った今でも、冬と唇と唇が触れ合っている。
え?
……え?
…………え?
………………え?
俺は暫くの間、思考が止まったのであった。
*
やばい、まださっきの感触が残ってる……
冬とのキスは軽く10分続いた。短く(?)、長いキッスだった。
いや、長すぎ。
人生初関節キッス長すぎ。
なんで10分もかかるの? 初キッス。
終盤とか舌交えようとか思ってたもん。ギリギリ我慢したけど。
ん? 味が気になる? 別に唇と唇がくっついた(意味深)だけで、冬の味(意味深)(?)は実際に感じてないから、知らない。
ん? 初キッスは味なし? いやいや、実質ならあるよ? ディープキッス。
初キッスはパフェの味(第二十話参照)だからね。美味しかった。
○○○(自主規制)も収まって来た。そろそろ寝るか。
時刻は5時00分。なんやかんや16分が過ぎていた。
疲れてるからマジで勘弁してくれよ……と思いながら、俺は2度寝した。
2日連続投稿作者にしては珍しくね?




