貴族令嬢の訴え
どうも藤武です。
今回もかなり短いです。
コメント待ってます。
語り手・ルナ
皆様ごきげんよう。
大魔七将が一人、
貴族令嬢、ルーネマリナウスクスラネット・ナルヴァラミネローヴェでございます。
え?長いから省略してほしい?
何をバカな、この長さが貴族たる由縁でありますの。
え?ルナと紹介された?
誰ですのそんな馬鹿は。
まあ、そんなことはどうでもいいのです。
今、私はとても憤りを感じてますの。
先日行われた七将会議で、何故か私の部隊に一人の青年を同行させることになりまして…。
あり得ませんわ!
何故この私がガキの世話なんてしなくてはなりませんの?
最悪ですわ。
ああ、私としたことがはしたない言葉を…。
ということで、抗議すべく、他の大魔七将の皆様方に相談に向かっている途中ですの。
まず向かうのは、そうねえ…。
あ、バラントマカセスリムティ・ブラマフカサマナムラト様のところへ行ってみましょうか。
え?また長い?
なんですの?
バブ?
誰なんですの、そんな名前で読んでるのは、
え…フグ?
もしかして…
フアマナムカタスラムニ・フェミヴァンリクーニナ、
あのくそガキのことですの!?
え?何でそんなに嫌っているのかって?
お答えいたしますわ、理由は二つ。
まず、何度も申し上げているように、
私はガキが大嫌いですの!
二つ目はあのくそガキの父親ですわ!
公金の横領など言語道断!
は?どうでもいい?
……はぁ…。
もういいですわ。
皆様省略してしまいましょう。
さて、バブ?様のお屋敷に着きましてよ。
早速直談判ですわ!
~数時間後~
駄目でしたわ…話すら聞いていただけない…。
もう諦めた方がいいのでしょうか…。
でも、ガキは大嫌いですの!
ご愛読ありがとうございました。
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