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11年前のあの日 Ⅱ

前回からかなりの時間がたってしまいました(-_-;)


リザは赤目を輝かせながら近づいてきて


「私とおでこを合わせて」


と言いながら強引に私を引っ張る。仕方ない 、そう言うかのように私を見つめていた。


おでこをつけると私は思い出し始める。あの日の事を。


気がつくと回りには誰もいなかった。私は思い出した事を頭の中で整理し始める。


(そんなの……嘘だ!! 嘘に決まってる!!)



あの日はとても天気が良くて幼稚園で上手に書けた絵をアンリに見せようと思って早く帰ったんだっけ……。

リザは元々何でも出来て、いわゆる優等生だった。

私はリザと違ってダメな子だったからアンリもいつもリザを優先してて……。

でもこの時はリザより私の方が上手く絵を書けたの。だから誉めてもらえるって思ったんだっけ。


家についてアンリに絵を見せたら


「何こんな汚い絵。早く捨てなさい」


そう言われてどうしても許せなくなって目の力を使っちゃった。

私はまだこの頃力を制御を出来無かったから近くにいた家族や親戚にも危害を加えてしまう。


私は自分が怖くなって……。

そこからの記憶はまた無くなっている。


でも私はあの日、確かに家族や親戚を殺していたんだ……。



な、なんて恐ろしい子なんだ!!


りおはーーー(+_+)

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