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波が泳ぐ水の上

作者: 木下風和


波が泳ぐ水の上


泳がせているのはなんだろか


上にたなびくそれは風。



僕が紛れる人の群れ


紛れているのはなぜだろか


上にたなびくその髪は


一面寝癖で埋まってた



何もかもが流される


そんな時代に生きていて


僕は何度も見失う



寒い冬


波が鈍い水の上


呼吸の白い人の群れ


凍ってみたら?


止まってみたら?


そこには


どんな風が


どんな人が


あるのだろう


いるのだろう



僕の猫背に後ろから


何度も何度も


ぶつかってくる



だから止まれば見えてくる


ぶつかる何かが


あるはずさ


それは


たなびく風の冷たさか


それとも人の体温か


下手すりゃ


何もないのかも



それでも僕を動かす何かしら


それが見えた僕の目は


「自分」をきっと見てるはず


何人かの方々に感想をいただきました。

お1人からは「ありきたり」とのおしかりを。

これからは、詩においても作風を、書くモノは短編、中編などと色々変えていきながら、「自分」を探していきます。

今回も批評、宜しくお願いします!

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― 新着の感想 ―
[一言] よい詩ですね。 生きにくさを抱えながら、それでも純粋に自分を見つめながら歩いている。そんな人の心を感じるような気がします。どこかわたしの書くものにも似ている感じがします。
[良い点] リズミカルなところが あと絶妙な言葉の選びが 凍ってみればとか、 人間っぽくていいなと思います なんか生きている感じがします。 生のイメージを感じます。 [一言] 素朴な言葉が好きなん…
2012/02/18 16:14 退会済み
管理
[良い点] リズムが良い [一言] 詩のことはあまり良くわからないけど、 いい感じだと思うよ。
感想一覧
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