登場人物リスト
相も変わらず、更新する可能性大ですが、一応うpしときます。
取材者
○キアラ・デルヴェッキオ
●語り部。黒髪短髪に茶色の目の男装の麗人。口元にホクロがあったりする。長身で男らしい体格。
●雑誌『Curiosare』で裏社会についての記事を掲載しているフリーライター兼カメラマン。23歳。
●どこか殺伐としたドライな人間だが、美しい物はカメラに収めないと気が済まないタチ。最近ちょっと表情が出て来始めた。
カヴァリエーリ研究所
○カロリーネ・フォン・メンデルベルグ
●『Psyche』の前線担当で斬り込み隊長。長い黒髪と茶色い瞳の絶世の美女。小柄だが大人びた顔立ちでスタイルも抜群。外見年齢20歳。意外にワイルドなお嬢様。
●超人的な身体能力を持ち、知略にも長ける。異常に身軽で、常人以上の跳躍力や刀さばきを見せる。
●表人格は無口でクールだが、時々激しい一面を見せる。裏人格は冷静で優しいが感情に走りやすく、涙もろいが、なんか時々怖い。
○ガウェイン・ウォリック
●『Psyche』の前線担当でカロリーネの良きパートナー。少々肌の色が白っぽいが黒人の男性。引きしまった肉体を持つ大柄な青年で、歌舞伎役者みたいな凛とした上品な顔立ち。外見年齢23歳。
●怪力の持ち主で薙刀を武器としてよく使うが、たまに徒手空拳で戦ったりもする。
●表人格も裏も、実直で忠義心に厚く、少し荒っぽいが勇猛果敢である。反面頭でっかちで繊細な一面も見せる。
○イレーネ・モルゲンシュテルン
●『Psyche』の暫定リーダーで、生前は開発者であるシュタイナー博士の娘であった。人妻。短い黒髪に大きな淡褐色の瞳の、少々小柄だが色白でグラマー大人の色気溢れる女性。外見年齢は26歳だが、実年齢ははっきり言ってババア。
●軍の指揮は苦手だが頭の回転自体は速く、身体能力も何気に高い。
●表人格も裏人格も、大人っぽいようでいて実はまるっきり反対だったりする。おっとりしてるかと言うと、そんな事は全然ない。むしろせっかち。素は明るいが感情が激しく、異常なスピードで泣く。繊細だが、相手には良い事悪い事ズバズバ言ってくる。
○ロッテ・モルゲンシュテルン
●イレーネの養女で10歳の幼女。『Eve』の一人。ライトブラウンの髪とグリーンの瞳の小さな少女。
●表人格は純粋無垢で明るく、子供っぽいが、近頃しっかりしてきている。裏人格は高貴で上品、気丈で気が強い肝っ玉母ちゃん。表と裏は親子のような関係である。
○ロビン・ウォルトン
●『Hestia』から引き抜かれた救護担当。『鋼鉄花』の治療(修復)を完璧に行えるだけでなく、人間の治療も出来るすごい人。セミロングの栗毛に茶眼の女性で、いつも白衣を着ている元医者。外見年齢25歳。
●表は清楚で優しいお姉さん。裏人格ではさらに芯の強さと行動的な一面がプラスされている。
○セルジオ・カンパネッラ
●『Serius』から引き抜かれた参謀。栗毛の短髪に碧眼の男っぽい女性というか傍から見たら完全に男。女扱いが嫌い過ぎて名前まで男にしてしまったくらいだから当然か。外見年齢は19歳だが、仮に生きてたら何歳になるかは分からない。経歴が一切不明なのだ。
●普段は『Psyche』住居棟の警備をやっている。そのせいか、常に警備員室に引きこもっている。
●ゲリラ的作戦が得意。しかし、放っておいたら段々作戦のベクトルが下品な方向に行ってしまう。
●表人格も裏人格も性格が何気に男前だが荒っぽく、律儀と言うか曲がった事が大嫌いな性格。元ですらないヤンキー。
○べネデット・カヴァリエーリ
●カヴァリエーリ研究所長でシュタイナー博士の旧友。『Hestia』の開発者でもあり、『Psyche』の新規作成は彼の仕事。60歳で既に白髪交じりの髪で、目は灰色、少々小柄だが知性を感じるお爺さん。
●穏やかな性格で、親友の娘のイレーネら『Psyche』数人からお尋ね者のアッシュまで受け入れ口が広い。
『Olive Branch』
○アッシュ・クロード
●『Olive Branch』代表。金髪碧眼の、透き通るように肌が白い美青年。ただし、少し大人っぽい顔立ちになり、身長も平均並みになった。25歳。
●正義感が強く、心優しい。今や荒波に揉まれて冷静沈着で気丈な若者になった。意外にドライな所も。
●嗅覚が犬並みに強い、何気に強い。さらに頭の回転速度も速くなった。
○ジャクリーヌ・オリヴィエ
●『Olive Branch』の副代表で元娼婦。アッシュの彼女。赤毛に青い目の、スタイル抜群で胸の大きい絶世の美女。しかし気丈で、下手すれば新兵より強い。足も何気に速い。射撃も得意。28歳。
●小さい子好きで、アッシュにアプローチを掛けてくる。人をからかうのが大好き。何だかんだ言って面倒見が良い。
○マイリー・クロード
●アッシュの妹。金髪碧眼の、小柄だが締まった体つきをした気の強そうな声の低い美人。24歳の医者だが、暴力は改善されていない。
●男勝りで気風が良い。曲がった事は大嫌いで気性が荒い。男らしく、兄並みの戦闘能力と怪力の持ち主。口より先に手が出る。
○カテリーナ・ブロンツァーノ
●アッシュの友人。20歳。ウェーブのかかった栗毛の豊かな髪にヘーゼルの瞳の、肌が褐色見を帯びている美女。エキゾチックな美女。
●明るく面倒見が良く、意外に気丈。だが怒らせると激烈に怖い。
●とてつもない怪力の持ち主で、ヘタリア軍でも異例中の異例な勇敢な娘。危険人物。23歳。
○石原剛
●日本人武器商人でアッシュの協力者。ボッサボサの髪と茶色のコートが妙に胡散臭さを醸し出しているガリガリの中年男。元は第三次世界大戦で活躍した航空自衛隊(現:日本国空軍)のエースパイロットだったが、第三次世界大戦で足を失って引退した。自己の経験を記した戦記『青空と焔』は世界的に有名になっている。今は右足は義足である。42歳。
●飄々としているが敵には冷酷。しかし慣れ親しんだら色々と面倒を見てくれる。目的のためなら手段を選ばない。
○ミハイル・J・レブルスキー
●石原の助手。21歳。暗褐色の髪に琥珀色の目の美少年。
●両親を殺したアッシュの父を憎んでいた(過去形)。情緒不安定で時々パニックを起こしていたが、もう完全に落ち着いてたりする。今じゃ随分とおっとりしちゃった。
『Ultrasonic Co.』
○九度山信乃
●『Athena』戦闘部隊のルーキー。槍使いで、十文字槍を自在に操る強者。また兵法に通じており、知略の面でも侮れない。外見年齢20歳の黒髪茶眼の玄人然とした大和撫子。スタイル抜群。
●表人格も裏人格も性格は激しい性格で負けず嫌い。しかし実直で努力家。何だかんだ言って、カロリーネの事は結構かまっている。面倒見は良さそう。
○シャルロッテ・フォン・ヘルメスベルガー
●自ら志願して『Athena』となった、メンデルベルグ家と並ぶドイツ2大貴族の一派、ヘルメスベルガー当主の実の娘。貴族のお嬢様でありながらもメンデルベルグ家と戦う事を決意した戦士。特に東西戦争でも対決したカロリーネに対する執着には凄まじいものがある。黒髪茶眼で色気たっぷりの21歳女性。左目は眼帯で覆われている。
●表も裏も非常に執念深く、頑固。気性も激しく、負けず嫌いである。
○鎧ヶ原平八郎
●生涯無敗の槍使い。『Athena』の切り札。死の直前以外、一度も負傷した事が無い猛者。噂では、生前も現在もある富豪の御曹司のボディーガードをやっており、主人が襲われた時に致命傷を負って、その後刺客を全員倒してから死んだという。
○オグナ(自称)
●本名・年齢・経歴全てが謎に包まれた『Athena』のリーダーらしき人物。30歳前後のようなアジアンビューティ。常に祠のような所に閉じ籠っており、滅多に姿を現わさない。中で何をしているかは不明だが、一度入った事がある者によれば、中からは血の臭いがし、拘束具のようなものもあったらしい。彼女が幽閉されているかどうかは謎。
●相当ずる賢いという噂もある。『親株』の正体も不明で、処刑された凶悪犯とも、物腰は上品だって事から中国のある民族の王女とも言われてる。実際に、策略を駆使して敵国の大将級の人物を皆斬殺した後自殺したという王女がいるらしい。
ナポリ市警察
○ルートヴィヒ・カンナヴァーロ
●ナポリの警察官で、サンタ・ルチア教会に居候中。黒髪茶眼の、どこか高貴さの漂う美青年。かなり小柄で、キアラ曰く「チビ」。両目に泣きぼくろがある。24歳。
●生真面目で思いやりのある、信心深い青年。正義感に厚く、警察としての責務の為ならいかなる自己犠牲も厭わない覚悟を秘めている。
○カルロ・アンドレッティ
●ルートヴィヒの後輩であり幼馴染。クセ毛の茶髪に淡褐色の瞳の長身の青年。ルートヴィヒとは25センチ差(彼自身は180センチ)。キアラ曰く「ノッポ」。
●軽そうで実際軽い女好き。明るく少々の事ではへこたれない。
○ベルンハルト・モルゲンシュテルン
●イレーネの旦那。28歳。ライトブラウンの髪にブルーの目の、長身で筋肉質な体つきの青年。凛とした男前な顔立ち。
●正義感溢れる好青年。優しく誠実で、かつ勇敢である。体術の使い手だったりする。
その他
○エドアルド・ヨハネ・カンナヴァーロ
●ルートヴィヒの養父で、医者兼サンタ・ルチア教会司祭。密かに「カトリック教会最悪の異端者の1人」と言われている。栗毛にアンバーの瞳のいかにも賢そうな紳士。50歳。
●科学と宗教の両立という持論を持つ上、大人げも無く反骨精神旺盛で、不条理と感じたら誰に対しても反論する、ある意味強固な意志を持った男。とにっかく曲がった事が嫌いで、あくどい輩に対しては説教も厭わない。反面、非暴力主義で慈愛に満ちた人間でもある。
●バチカンから目を付けられ弟子もいないが、持論の筋は通っている、地元の人間には慕われている、慈善活動の功績が大きいなどの理由で破門は免れている。
○エカテリーナ・ペトリャーコーヴァ
●『Athena』の1人ではあるが、何らかの不都合が原因で『種』が入り込んでいない「出来損ない」で、『親株』も存命という変わり種。セミロングでサイドを三つ編みにした赤毛とグリーンの瞳が特徴の17歳の美少女。
●根は大人しいが自身が無く、それを隠すように激しい気性であるかのように装っている。懐いたら従順。
○ウィリアム・クラーク・ハリソン
●人型生体兵器『Adam』の最後の生き残り。35歳。暗褐色の髪に緑色の瞳の、特に冴えない男。
●少々短気だが気さく、面倒見が良い。何だかんだ言ってお人よしなので、その宿命として騒動に巻き込まれやすい。
●かつては『Adam』の中でも上層部で多くの部下に囲まれていたが、2028年の事件の際に仲間を全員失い、彼たった1人が残された。今ではカリフォルニアの小さな町で、2人の居候を養いつつ、誰にも顧みられない仲間の墓を手入れしながら静かに暮らしている。
とりあえず今日はこのくらいにしておいてやろう。
また後々更新します。