詩 虚無抵抗の終焉世界
掲載日:2026/04/11
こんな終わり方認められない
世界の終わりよりも
何もできなかった事実の方が辛い
誰かが泣いていても その涙を拭けない
誰かが傷ついていても その血を拭えない
「ねぇ なんのために この時間はあるのですか?」
「私達をさらに苦しめるために 用意したのですか?」
瞼を開いて 閉じるのが怖い
息を吸って 止めるのが怖い
歩き出したら 足を止めたくない
前を向いたら 後ろを振り返りたくない
燃え尽きるまで
命尽きるまで
ただ足掻いて探す
その方法を
「ストーリー」
何か一つでも残れ 残せ 残したいと
一生懸命 希望に縋り付こうとしている




