異世界!!
「うう、、、?」
目が覚めるとそこは見慣れない場所だった。
「おお!ほんとに異世界だー!!」
自然豊かな景色。東京と真反対だ!
「は!?」
自然豊かな景色を楽しみたかったのに、魔物がいる。
まだ10mは先だか、怖い。
「え、え?どうしよう、」
見るからに弱そうな魔物だが、関係ない。人生(2回目だが、)初魔物でテンションが上がるのと、やっぱり怖かった。僕の頭に浮かぶのは、
『テイムするか、倒すか?』
である。
少し考えたが、大事なことに気づいた。
スキルの中に、
テイムスキル無レベル(上がりにくい)
というのはあったが、それはもらえずに、
成長力しかもらえてなかった、ということだ。
その考えが浮かんだ後は残っているのは
『倒す』
だけだ。動こう。そう思った時
『スパッ」
という『何か』を切った音がした。
僕は倒してないぞ?
そう思いながらも魔物を見に行く。
その時声がした。
咄嗟に右腰に手を動かそうとした。
ーーこの世界に入る前ーー
「うわあああああああああああああーー」
洗濯機のように回されていた。その時急に止まった。
「ん?」
『ピロン!』
『あなたの名前を入力してください。
( )
注 二文字以上、カタカナ スキップ 保存』
ここは皆川 凛の凛で良かったので、『リン』にした。
『あなたの性別を選択してください。
(なりたい性別で可)
男性 女性
無性 両方 スキップ 保存』
『両方』はすごく気になるが、男性を押す。
「あ!!」
揺れていたのでうまく押せていなかったが、多分男だろう。
『あなたのなりたい種族を選択してください
人種 獣種 吸血鬼 魔族
性別限定種族
サキュバス
スキップ 保存』
「サキュバスって!!」
おそらく女性を選んでしまったのだろう。
「だれか聞こえますかー? 戻れないですかー?」
そんな声をずっと繰り返したが、返事はない。諦めよう。
「さすがに人種で、、、」
人種で押した。
『ピロン!』
『あなたのステータス
名前:リン
性別:女性
種族:人種
年齢:14
持ち物:マジックバック短剣、杖、本、肉、ーーー』
すごい量の食糧だ。多分下に攻撃力とかあるのだろうけど、見る気になれない。、、、、、、、
食糧は神力使わないのか?
「てかやっぱり女性になってんじゃん!!」
『異世界に送ります。』
「『送る』って!!物じゃないってあああーーー」
ーーー今ーーー
短剣があることは確認していた。
「ま、待ってくれ!」
声が聞こえたが、安心はできない。話せる魔物かもしれない。
「敵じゃない!」
姿が見えたので安心できた。優しそうなおじさんだ。
「すいません」
「いや普通だよここはモンスターが多いからね。」
ここはモンスターが多いらしい。
「ここってどこなんですか?」
「そんなことも知らずにきたのか!?ここはミールの森。世界でトップ100に入るほど危ないんだぞ!」
「あ、すいません、、」
「うーん、、、でもなんで少女がここにいるんだ?」
『ボコッ!』
そんな音が聞こえた。
「おい!お前デリカシーがないぞ!」
今度は若そうなお兄さんがきた。
「あのな。孤児の可能性だってあるだろ?」
静かに言っているが、全然聞こえる。
「だとしたらなんでここにくるんだ?」
「それは、、、、お前もしかしたら親がここで亡くなってしまった可能性だってあるだろ!」
「ふーん。わかんねえなー俺には。回りくどいし聞いてきてやるよ!」
「ちょっ!おまっ!やめ」
「嬢ちゃんなんでここにいるんだ?孤児なのか?」
これは!僕がずっと妄想してきて使った言葉を使うチャンス!
「それは」
『ボコッ』
また同じような音が聞こえる。
「お前マジでデリカシーないな。そんなんだからいつまでも嫁ができないんだよ!」
「嫁がいねえのはお前もだろ!」
「それをいうのは御法度だろうが!」
「うるせえお前が最初に言ったんだろうが!」
ああなんで
じゃまするんだ
いいところ
そんなしょうもない事を考えていたら、2人が殴り合いになっている。
「止めないと!」
そう近づいた時だった。




