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1話 レオン様

 王都の外れにある裏路地は、昼間から人気が少なく、その薄暗さ故に敬遠されがちだった。そんな通りを一人の男が歩いていた。名をレオンと言う。貴族というほど身なりは良くないが、平民にしては上質な生地の服を纏っている。

 レオンがこの裏道に足を踏み入れたのは単なる気まぐれだった。王都の中心街はどこも人が多く、耳に入るのは賑やかな声ばかり。彼は少し静かな場所を求めていた。ふと視線の端に、妙に凝った装飾の扉を持つ店が目に入った。


 看板らしきものが掲げられているが、その文字は異国の言葉のようで読めない。レオンには見慣れない文字だった。裏路地に似つかわしくない、清潔感のある白地の看板。扉には植物を模したような繊細な金属の飾りが施されており、何とも不思議な雰囲気を放っている。


 レオンは首を傾げながらも、好奇心に抗えず扉の前に立った。

 扉をゆっくりと押してみると、カランカラン……と小さな鈴の音が鳴る。裏道の静けさを破る、高く澄んだ音色だった。


 すると、その扉の先はまるで別世界のように眩い光に満ちていた。

 普通、王都にある店内の明かりといえば蝋燭かランプが主流で、灯火の赤や橙の揺らめきがあって当たり前だ。ところが、この店の天井を見上げれば、全く揺らがない純白の光を放つランプがいくつも吊るされている。しかもその光源は、太陽を彷彿とさせるほどの力強い明るさだというのに、熱を感じさせず、煙の匂いすらない。


「俺は夢でも見ているのか……?」


 レオンは、にわかに信じられず、店の入り口でただ呆然と立ち尽くす。


 すると店の奥、明るい照明に照らされた先から、一人の女性が姿を現した。

 短く整えられた黒髪で、シンプルながらも高級感のあるモノトーンの装い。姿勢が良く、どこか洗練された雰囲気をまとっている。30代半ばに見えるが、肌には年齢相応の衰えが見られず、目を凝らしてもシミやくすみの類が見当たらない。その様子は、レオンの知るどの女性とも違っていた。


 彼女――店のオーナー兼マネージャーである一ノいちのせ れいは、穏やかに微笑んだ。


「いらっしゃいませ。ようこそ『リリアン』へ」


 その声は澄んでいて、まるで王宮の侍女のように落ち着きがある。もっと庶民的な口調を想像していたレオンは、一瞬言葉を失った。加えて彼女の顔立ちは、王都の女性に比べるとホリが浅い。どこか異国の血が混じっているかのようだが、その肌の白さときめ細かさが、さらに彼女を神秘的に見せていた。


「お、お前は……魔女か……?」


 そう問うのが精いっぱいだった。魔女など、王都でも存在が噂されることはあるが、実在する怪しい。世間知らずの貴族や旅人などが、自分は見たと言いふらす与太話が大半だ。しかし、この店の明るさや彼女の不思議な若さを目にしたら、そう疑いたくなるのも無理はない。


 一ノ瀬 玲は、一瞬きょとんとした表情になった。

 だがすぐに楽しそうに笑みを浮かべる。


「いえ、違いますよ。私をいろいろなものに例える方はいらっしゃいましたが、魔女とは初めて言われました」


 魔女と断言しても差し支えないほど、この店の光景は常識を超えていた。

 レオンは店内に一歩足を踏み入れてから、周囲を改めて見回す。棚には何やら見慣れない瓶や道具が並んでいた。レオンはごくりと唾を飲み、恐る恐る玲に問いかける。


「ここは……一体、何の店なんだ? 香水屋か? その……変わった道具がたくさん並んでいるが……」


 香油を扱う店ならば、見慣れない小瓶が並んでいてもおかしくない。しかし、椅子がずらりと並ぶ光景は、レオンの想像を遥かに超えていた。椅子の上には奇妙な形をした布や、薄い紙のようなものもある。人が座って何かされる店なのだろうか。


 玲はにっこりと微笑んで応える。


「ここは『美容サロン』です。髪を切ったり、整えたりして、お客様の美しさやかっこよさを引き出す場所なんですよ」


 美容サロン――そんな言葉はレオンの知識には存在しなかった。「髪を切るだけ」の店で、しかもこんなに広く、奇妙な道具を山ほど置く必要があるのかと疑問は尽きない。


「髪を切るだけで金を取るのか?」


 レオンが警戒するように問い返すと、玲は少しだけ肩をすくめ、落ち着いた声音で言った。


「もちろんです。私たちは専門家ですから。その代わり、ただ髪を短くするだけではなく、整えたり、形を変えたり、色を染めたりして、あなたを今よりもっと素敵に仕上げますよ」


 彼女の口振りには確固たる自信が感じられた。この店の異様な明るさや、彼女自身の不思議な美しさを考えれば、レオンは魔女的な術を使っているのでは、と警戒心を拭えないでいる。

 レオンは改めて玲を見据えた。肌は陶器のように美しく、シミ一つない。「この明るさ」と「彼女の肌」の組み合わせは、やはり魔術を連想させる。無意識のうちに、「魔女かもしれない……」と再度考えてしまった。


「お前……いや、あなた、本当に魔術は使えないのか?」


 半ば自衛の意味も込めて、再確認するように問う。玲はまるで子供に宥めるような口調で答えた。


「魔法は使えません。でも、『美容』という技術を使って、あなたがより魅力的になるようお手伝いはできます。もしお気に召さないようでしたら、お代は結構ですよ」


 彼女の提案に、レオンは少し心を揺さぶられた。

 そもそも裏路地に来るほど退屈していたのだし、興味を引く体験ならば悪くないかもしれない。もし万が一、魔女の仕業で何か恐ろしい目に遭うとしても、いざとなれば逃げるぐらいはできるだろう……


「……分かった。そこまで言うなら、試しに受けてみよう。もし気に入らなければ金は払わなくていいんだな?」


 レオンの問いかけに、玲は自信に満ちた笑顔を浮かべて頷く。


「もちろん。私たちの技術を信じてみてください」


 そのまま玲は、店の奥へとレオンを案内した。相変わらず眩しく揺らぎのない白い光が、天井から漏れ出すように彼の足元を照らしている。店内の壁には、どこからともなく優雅な音楽が流れていた。耳を澄ませば弦楽器や管楽器の調べが重なり合い、美しくハーモニーを奏でている。


(なんなんだ、この音楽は……? まさか、壁の裏や天井裏に楽団でも控えているのか?)


レオンはあたりを見回しながら心の中で呆れ半分の疑問を抱いた。もし本当に大勢の楽団員が控えているのだとしたら、それこそ途方もない規模の店だろう。とても裏路地にある小さな店に収まりそうもない。しかし、一向にそれらしい人物の姿は見当たらない。


「さあ、どうぞ、こちらへ」


玲が示した先には、まるで怪しげな魔術道具のように複雑な形状をした椅子が置かれている。真っ黒なレザーが張られ、全体に金属のような光沢を帯びたパーツが組み込まれていた。座面がこちらに向いていないため、どう座れば良いのか皆目見当がつかない。


「え……これは、椅子なのか?」


レオンが戸惑いの声を上げると、玲は「ええ、回転する椅子です」と当たり前のように頷いた。そして不意にその椅子がくるりと回転し、座面がレオンの方へ向けられた。


「うおっ、なんだそれは!?」


突然の動きにレオンは腰が引けたように後ずさる。どこにも人が操作している様子はないのに、まるで意志を持って動いたかのようだった。玲はにこやかに微笑み、椅子の背もたれを軽く叩きながら言う。


「これなら座りやすいでしょう? 決して危険なものではありませんから、どうぞご安心ください」


レオンは半信半疑ながら、おそるおそる椅子に腰を下ろした。腰かけてみると、その座り心地は王宮の玉座をも凌ぐほどのフカフカさだった。身体全体が沈み込むような柔らかさで、さらに背面からはしっかりと支える感触がある。


(こ、これは……どれほどの金をかければ、こんなに贅沢な椅子が作れるのだ?)


そのレザー状の素材や、回転構造の仕組み、どれを取っても常識では考えられない精密さだ。この店がただの髪を切るだけの場所だとしたら、一体どれほど高額の料金を請求されるのか、レオンは一瞬身震いしてしまう。


 次に、レオンは正面に据えられた大きな鏡に目を移した。しかし、その鏡面はこれまた信じられないほど滑らかで歪みがほとんどない。王室御用達の職人でも、ここまで美しく均整の取れた鏡を作れるかどうか……


(まさか、この店……とんでもない額を請求してくるんじゃないだろうな……?)


レオンは思わず唾を飲み込む。髪を切るなどという行為に、元々そこまでの価値があるとは思えなかった。しかし、これほど立派な椅子や鏡、そして壁のどこかで演奏を続けているらしき一流の楽団までいるとなれば、下手をすれば王侯貴族が通うような高級店なのでは、と不安が拭えない。


「お客様、今日はどのような施術をご希望ですか?」


玲が改めて問いかけてきた。レオンは彼女の落ち着いた笑顔を前に、思わず自分の懐を気にする。そもそも髪を切るだけなどという軽い気持ちで入店したのだ。豪商でもない自身が、王家並みの支払いを要求されたらひとたまりもない。


「え、えっと……この店で一番安価で簡単なやつにしてくれ。俺は……あまり金をたくさんは出せないんでな」


緊張からか、声がうわずり気味になる。


「かしこまりました。ではカットのみ、ということで承りますね」


玲は少し笑みを深め、静かに頷いた。その反応があまりにもあっさりとしていたため、逆にレオンは不安を募らせてしまう。


(本当に大丈夫か……? 安いと言っても、一体いくらかかるんだ……?)


胸中のざわめきを堪えつつ、レオンが椅子に深く腰を下ろしたそのとき、奥からもうひとりの女性が姿を見せた。華やかに巻いたロングヘアに、明るいカラーリングが映える。派手さをまったく下品に感じさせない不思議な上品さと洗練さを漂わせている。


「はじめまして。東城由香里とうじょう ゆかりと申します。この店のトップスタイリスト、つまり美容師長をしております」


彼女――由香里は自己紹介をすると、レオンに柔らかな視線を向けながら言った。


「本日はカットのみとのことですが、髪型のイメージはお決まりですか?」


そう言って由香里が手にしてきたのは、厚みのある何枚もの紙束だった。そこに描かれているのは、あまりにも写実的で美麗な似顔絵のように見える。実際には、色とりどりの髪型をした人々の写真がずらりと並んでいるスタイリング雑誌であるのだが、レオンにはそれがどこかの天才絵師が描いた肖像画集にしか見えなかった。


「な、なんだこれは……全部、こんなに精巧な絵なのか? まるで生きているみたいじゃないか……」


レオンは思わず目を見開き、由香里が見せる絵を恐る恐る指先でめくる。長髪や短髪、さらには髪全体に奇抜な色を施したものまで多種多様。自分にはまるで理解の追いつかない世界だ。


「お好みのスタイルがあれば教えてくださいね。なければお任せでも構いませんよ」


由香里が柔和な笑みをたたえながら問いかけると、レオンは困惑した表情のまま首を横に振った。


「俺には……分からない。髪型なんぞ気にもしたことがない。あんたたちに……任せる」


「かしこまりました」


由香里はそう返事をすると、さっそく作業の準備に取りかかろうと、店の一角にある器具へと手を伸ばす。


「それでは、まずシャンプーをさせていただきますね。髪を洗って、頭皮を清潔にする工程です」


「しゃんぷー……?」


聞きなれない言葉にレオンは首を傾げた。しかしそれ以上の説明も受けぬまま、突然座っている椅子がぐいっと倒れ始めたのだ。


「な、なんだ!? 椅子が壊れたのか!?」


レオンは慌てて腕を伸ばし、何かに掴まろうとする。しかし背もたれがゆっくりと水平に近い角度になると、由香里が笑顔で応じる。


「ふふっ、大丈夫。最初は驚かれるお客様が多いんですよ。この椅子は倒れるように設計されているんです」


半ば横たわる姿勢になったレオンは、動悸を抑えようと深呼吸をする。そこへ由香里が「失礼しますね」と声をかけ、顔の上に柔らかな布をそっとかけてきた。


(これは何のため……?)


疑問を抱いた瞬間、頭全体にお湯が流し掛けられた。


「うおっ……!」


レオンは思わず短い悲鳴を上げるが、そのお湯は想像以上に心地よく、ほんのりと温かい。それも先ほどまで水音すら聞こえなかったのに、どうやってこんなすぐ湯を沸かしているのか……理解が及ばない。


「湯加減はいかがですか?」


由香里が優しく問いかける。レオンは動揺しつつも「……悪くない」と、しぶしぶ答えた。


「良かった。それではシャンプー剤をつけて洗いますね」


「しゃんぷーざい……?」


レオンがぼそりとつぶやいた次の瞬間、頭皮にぬるっとした何かが触れた。


「う、うわっ……!」


思わず身をよじるレオンに、由香里は慣れた様子で言う。


「すぐに慣れますよ。シャンプーは髪や頭皮を洗って清潔にするものなんです。花のような香りがしてリラックスできますから、どうぞ力を抜いていてくださいね」


確かに、鼻先に甘くふわりとした香りが漂ってくる。ラベンダーのようでもあり、バラのようでもある不思議な香りに、レオンは徐々に肩の力が抜けていくのを感じた。


(ここは本当に魔女の館なのかもしれない……それとも、ただ俺が知らないだけで、こういう技術があるのか?)


思考がぐるぐる巡っているうちにシャンプーが終わり、お湯で泡を流される。やがて椅子がゆっくりと起き上がり、レオンは再び鏡の正面に身体を戻された。


「なんだ、この艶……」


鏡を見て思わず声を上げる。髪に妙な艶が走っており、やや湿っているものの指に触れると滑らかさが明らかに違う。普段は土埃にまみれ、洗髪など雑に済ませていた自分の髪が、まるで絹糸のようだ。


「次は乾かしますね」


由香里が手に取った奇妙な筒状の道具から、突如として温風が吹き出した。ゴウゴウという音に驚いたレオンは、思わず振り返って彼女の手元を凝視する。


「や、やはり魔術か……!?」


「あはは、違いますよ。ドライヤーといって、髪を乾かす道具なんです。すぐ終わりますから、じっとしていてくださいね」


ドライヤーという得体の知れない道具から吹き出す暖かな風が髪を揺らすたびに、レオンは少しずつまぶたが重くなるような感覚を覚えていく。心地よい温かさと先ほどの音楽、そしてふんわり漂う花の香り――そんな環境に包まれたせいか、初めて味わう優雅なひとときに身体の力がほぐれていく。


(俺は今、何をされているんだっけ……髪を切るだけ、のはずだが……)


意識が薄れかけたその時、ドライヤーの風が止み、今度はレオンの首にさらりと布がかけられた。間髪入れず、シャキン、シャキンという軽快なハサミの音が始まる。


「……」


その音とともに、レオンの思考はさらにふわふわと遠のいていった。まるで王宮の音楽会でうっとりと聴き入る貴族のように、彼は静かな半睡状態に陥る。嫌な感覚は一切なく、ただ心地よい空気に身を委ねていた。


「お客さま、終わりましたよ」


不意に由香里の声がして、レオンははっと目を覚ました。見ると鏡の中には、先ほどとは明らかに違う雰囲気の男が映っている。髪が整えられ、艶やかにまとまり、眉やひげまですっきりと手入れされていた。まるで別人のように洗練された姿がそこにあった。


「こ、これは……すごい……」


驚きの声を漏らすレオンに、由香里は誇らしげな笑みを浮かべる。そこへ玲が奥のカウンターのような場所から戻ってきて、問いかけた。


「気に入っていただけましたか?」


「……ああ、正直言って、想像以上だ。こんなに見違えるものなんだな」


レオンは鏡に映る自分をまじまじと見つめつつ正直な感想を口にした。しかし同時に、あれほどの贅沢な椅子や未知の道具の数々を使い、さらにこんなにも丹念な施術を受けたのだ。ひとりの客にどれだけ手間がかかっているのだろう。恐ろしくなったレオンは、差し出しかけていた布袋をぎゅっと握りしめる。


「ただ……俺は大した金を払えない。手持ちはこれだけだ」


そう言って布袋から取り出したのは金貨5枚。少なくとも庶民の感覚では大金だが、この店にふさわしいかと問われると心もとない。


(これではとても足りまい……)


しかし玲はそれを見て穏やかに笑みを浮かべた。


「お代は……これだけで結構ですよ」


そう言いながら、玲は金貨を1枚だけ手に取る。レオンは目を丸くした。


「なっ……そんなに安くていいのか? お前たちはこの椅子や音楽、いろいろと……」


「大丈夫です。これは金でできたコインですよね? 換金すれば、私たちにとっても相応の対価になりますので」


「換金……?」


玲の言う『かんきん』という言葉がどういう仕組みを指しているのか、レオンには今ひとつ理解が及ばない。ただ、彼の価値観から考えても、この豪華な空間や技術が金貨1枚で済むとは到底思えない。


「……そ、そうか。そんなに安くていいんだな」


玲は微笑んだまま首を縦に振り、「ええ。ご利用ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」とゆったりした口調で告げた。由香里も傍らで会釈してくる。


レオンはまだ半信半疑だったが、何か言い返す言葉も見つからず、「あ、ああ……」と曖昧な返事をしながら扉へ向かった。背後では、玲と由香里が「ありがとうございました!」と明るい声をかけてくれている。


扉を開けると、パリッとした空気とともに裏路地の薄暗い景色が目に入る。先ほどのまばゆい光や華やかな音色から一転、そこはやはり現実の王都の一角だった。


(まるで夢でも見ていたようだ……)


ふと髪に手をやると、指先がさらりと滑り落ちる。この手触りは確かに現実のものだ。だが、あれほどの体験をしておきながら、請求されたのは金貨1枚のみ。レオンの常識では説明できない事ばかりで、頭が混乱していた。


「やはり、魔女の館……だったんだろうか……」


レオンはふらふらと路地を歩きながら、そんな呟きを零した。妙に軽く感じる足取りが、自分がまだ夢の中を彷徨っているような心地にさせる。新たな扉を開いてしまったのかもしれない――そんな漠然とした予感が、彼の胸に微かな高揚を残したまま、王都の喧騒へと紛れていくのだった。

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