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悪役令息はママがちゅき  作者: 埴輪庭
第2「ママが大好き」

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142/147

ママ②

 ◆◆◆


 ヘルガ・イラ・アステールは便箋をもう一度だけ手に取り、窓から差し込む朝の光にかざしてみた。


 淡い紫色の紙は帝都の高級文具店でも滅多に見かけぬ代物だった。帝都南方のエストリア地方でしか採れない紫陽花の花弁を漉き込んだ特注品でインクの乗りが良く、かつ経年による褪色が極めて少ない。宮廷文書にも用いられることがある逸品だが個人の書簡にこれを使うとなると相応の財力と美意識がなければ叶わぬ話であった。


 香水の残り香がまだ仄かに漂っている。甘やかでだがその奥底に植物の毒を思わせるような鋭さが潜んでいた。嗅ぐほどに頭の芯が重くなる類の香りだ。


 ジギタリス・イラ・マリシア。


 ガイネス帝国の宰相にして、人間至上主義の旗手。その名は帝都の社交界において毒花の如く咲き、その馥郁たる香りに酔った者を次々と隷属させてきた女傑である。高い知性と冷酷な決断力に裏打ちされた政治手腕は敵対する者にとっては恐怖そのものであり、味方にとってさえも油断のならぬ存在であった。


 ヘルガは便箋を丁寧に元の封筒へ戻し、机の端に置いた。


 手紙の文面そのものは簡素でむしろ拍子抜けするほどに当たり障りのないものだった。「二人きりでお話ししたいことがございます」という一文を除けば、社交辞令の域を出ない。だからこそ不気味なのだ。ジギタリスという女は言葉を飾らぬ時にこそ最も危険な企みを胸に秘めている。


 朝の執務を中断するには十分な理由だった。ヘルガは椅子の背にもたれ、天井の装飾を見上げながら呼吸を整えた。視界の端にはオーマが丹精込めて育てた薔薇の蔓が窓の外に見え、赤い花弁が風に揺れている。


 考えるべきことは二つある。


 一つはこの手紙が罠であるか否か。


 もう一つは罠であったとして、それでもなお会わねばならぬ理由があるか否か。


 ヘルガは小さく息を吐いた。


 ◆


 グラマンを呼んだのはそれから間もなくのことだった。


 白髪を後ろに撫でつけた老人はいつもの鉄面皮を崩さぬまま執務室に入り、ヘルガが差し出した便箋にゆっくりと目を通した。


「宰相閣下から、でございますか」


「ええ。二人きりで、ですって。以前も彼女から呼び出された事はあったけれど、それはあくまで公的な会談としての呼び出しだったわ。でも今回は──」


 グラマンは便箋を元に戻し、紅茶の準備に取りかかった。考え事をする時、この老人は必ず手を動かす。指先が忙しなく動いている間だけ、頭の歯車も共に回るのだと本人は言う。


「奥様はこれをどのようにお受け取りになりましたか」


「率直に言えば気味が悪いわね」


 ヘルガの言葉にグラマンは頷いた。


「左様でございますな。宰相閣下と言えば、杖比べの一件以来、不気味なほどに沈黙を保っておいででした」


「リディア様もそう仰っていたわね」


 ヘルガは自嘲気味に笑った。


 サリオン公爵夫人リディアは情報網の広さにおいてはヘルガの比ではなく、帝都の裏通りに至るまでその目は光っている。先日の夜会で交わした言葉が耳の奥によみがえった。宰相派がめっきり大人しくなっている、と彼女は言った。嵐の前の静けさのようだ、と。


「グラマン。これは罠だと思う?」


「罠とは申しませんが、無垢な親切心から出た申し出でもありますまい」


 グラマンはティーポットに湯を注ぎながら、その白い湯気越しにヘルガを見た。


「宰相閣下は一手先を読む方ではございません。三手先、五手先を見据えて駒を動かすお方です。この手紙もまた、何かしらの布石であると考えるのが妥当かと存じます」


 ヘルガも同意見だった。だが布石であると分かっていたとしてもその先に何が待っているかまでは読めない。


「ハインにも相談してみるわ」


「賢明なご判断かと。若様は直感に優れておりますからな」


 グラマンはそう言って、紅茶をヘルガの前に置いた。オーマが育てた薬草から作る、アステール家特製の一杯だ。口に含むと柔らかな甘みと微かな酸味が舌を撫でる。ちなみにヘルガはその薬草が()で育てられたかを知らない。まあ、侵入者の血肉を養分にしています、などという血なまぐさい事実は知る必要もないだろう。


 ヘルガはカップを受け取りながら、不意に思った。


 この穏やかな日々があとどれほど続くのだろうか、と。


 ◆


 ハインは中庭にいた。


 巨大な木剣を両手で握り、凍てつくような冬の朝気の中で呼吸と一体化したかのような遅い素振りを繰り返している。ガッデムほどもある木剣が空気を裂く音すら立てず、ただひたすら緩慢にだが正確に同じ軌道を描いていく。東方の武人から学んだという鍛錬法でハインはこれを「練り」と呼んでいた。


 ヘルガが近づくと木剣がゆっくりと下ろされ、ハインは深い呼気とともに振り返った。


 汗一つかいていない。


「母上。おはようございます」


 紫紺の瞳が朝日を受けて鮮やかに輝いた。見る者の心胆を寒からしめるほどの、凄絶な美貌だった。だがヘルガにとってそれは愛しい我が子の顔でしかなく、寒気など覚えようもない。


「おはよう、ハイン。少し相談があるの」


「承知しました。身支度を整えてから参ります。母上は先に執務室でおくつろぎください」


 ◆


 執務室。


 ハインは身支度を終え、髪を完璧に整えた姿で現れた。ガイネス帝国において貴族の子弟が身嗜みに気を遣うのは当然の礼儀であるがハインの場合、その几帳面さの根底にあるのは社交上の体面ではなく、母の目に映る自分がいつでも美しくあらねばならぬという偏執的な信念であった。


 グラマンが淹れた茶を手に三人は執務室のテーブルを囲んだ。


 ヘルガが便箋を差し出すと、ハインは一読して眉を動かした。


 動かしたというより、歪めたと言うべきだったかもしれない。紫紺の瞳が紙面の上を二往復し、それから封蝋の紋章に視線が留まった。絡み合う花の意匠はマリシア侯爵家の家紋であり、毒花を意味するジギタリスの名に相応しい、妖艶で禍々しい紋様だ。


 普段の彼であれば「劣等の分際で母上に手紙などと」と即座に憤慨してみせるか、さもなくば「罠です、破棄しましょう」と断じるかのどちらかだったろう。だが今のハインは便箋を指先でつまんだまま、何か言いあぐねているような顔をしていた。


「気に入りません、が──」


 ハインはそこで言葉を切り、母の顔を窺った。


「母上。僕は正直に申し上げて、政のことはよく分かりません」


 ハインは自分でそう口にすることが不本意であるかのようにわずかに顔を背けた。


「無視して良い話であるようにも思えません」


 グラマンがそこで静かに口を開いた。


「若様の仰る通り、一概に無視して良い相手ではございません」


 老家宰は紅茶の湯気の向こうで慎重に言葉を選びながら続けた。


「宰相閣下は帝国の政を司る実務上の最高権力者であらせられます。帝国では皇帝陛下が軍事と祭祀を宰相が内政と外交を分掌するという建前がございますが実際のところ日常の帝国運営はほぼ宰相府の手に委ねられております。十二公家は帝国領土の防衛を担いますゆえ、本来は宰相とは別系統に属しますが、平時においては予算の配分や人事の調整で宰相府との折衝が欠かせません。その関係を完全に断ち切れば、我がアステール公爵家は帝国の行政機構から孤立いたします」


「つまり、会うべきだと?」


 ヘルガが問うた。


「会うこと自体を拒む理由はございません。ただし」


 グラマンの目が鋭くなった。


「奥様が一人でお出向きになることだけは断じてなりません」


「僕もそう思います」


 ハインが即座に言った。政治の機微には疎くとも母の安全に関することだけは怖ろしいほどに勘が冴える子だった。


「宰相閣下は知略において帝国随一のお方でございます」


 グラマンは続けた。


「この手紙に記された『二人きりで』という文言、裏を返せば奥様から補佐役を引き離したいという意図の表れでございましょう。証人を排して密約を持ちかけるおつもりかもしれませんし、あるいは密約をちらつかせること自体が目的やもしれません。宰相閣下と密会したという事実が広まるだけ、で亜人貴族派の他家に対する奥様のお立場を危うくすることができます」


 なるほど、とヘルガは思った。リディアの信頼を損なう材料にされかねないということだ。亜人貴族派の中核であるアステール家とサリオン家の間に亀裂が入れば、宰相派にとってこれほど都合の良い話はない。


「じゃあ、ハインが私を護ってくれるのかしら」


 ヘルガは少しだけ悪戯っぽい口調で問いかけた。


 ハインの顔が一瞬だけ、歳相応の少年のそれに戻った。母に頼られた時だけ浮かぶ、照れと誇りが入り混じった表情だ。


「もちろんです、母上。たとえ相手が魔王であろうと神であろうと、母上のお身体に指一本触れさせることはいたしません」


 その声には寸毫の迷いもなかった。だが次の瞬間、ハインは少しだけ言い淀むように視線を落とした。


「……ただ、身の護り自体は今母上が指に嵌めている"星の雫"で十分に担えるでしょうが……言葉の駆け引きや、腹の探り合いとかは僕は得意ではないので」


 星界──無限に広がる暗黒の空をぎゅうと圧縮したような宝石で作られた指輪である。ヘルガとしてはなぜか妙に重いその指輪を外したいなと思う事もあるのだが、せっかくハインがプレゼントしてくれたのだし、と常に嵌め続けている。ちなみにその宝石がどういったものか、ヘルガは寡聞にして知らない。まさか愛する息子の心臓でできているなどとは想像もできないだろう。


「母上を害そうとする者がいれば、星ごと滅ぼしてごらんにいれますが、結局のところ僕にはそれしかできません。毒を盛る手は叩き潰せても、毒を含んだ言葉を見抜くのはグラマンのほうがずっと上でしょう」。


 名を出されたグラマンは深く頭を下げた。


「過分なお言葉でございます、若様」


「過分ではない。事実だ」


 ハインはぶっきらぼうに返すと、母に向き直った。


 ヘルガはしばし考え込んだ。


 それから静かに頷いた。


「わかったわ。グラマンも同席できるなら、という条件で返事を出しましょう」


「賢明なご判断かと存じます」


 グラマンが応え、ハインもまた無言で頷いた。


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作品紹介

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※ 20260119時点、第一章完まで毎日午前六時に投稿予約しています。
【ジャンル】(長編)ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「追放された王太子と公爵令嬢が冒険者になる話」
総合ポイント 1,068pt


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六十年間、何をやっても失敗し続けてきた男がいる。
幼稒園では振り付けを覚えられず、学校では成績も運動も最下位。
恋は告げられず、仕事ではミスを重ね、やがてリストラ。
期待されないことだけが彼の救いだった。
期待されなければ、失望されることもないからだ。
両親を看取り、五十五を過ぎた頃、彼は三十年ぶりに小説を書き始める。
題材は自分自身。
何の取り柄もない、救いようのない半生。
書き上げた原稿を、返事など期待せずに出版社へ送った。
──しかし。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「闇、搔き毟りて」
総合ポイント 0pt


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この記録集は、二〇二五年八月から九月にかけて起きた「灯之村発熱事件」に関する資料をまとめたものである。
事件の中心人物である花村園子(動画共有サイト「ViShare」チャンネル「SONOKO's Journey」運営者)は、二〇二五年九月十四日に交通事故を起こし重傷を負った。
退院後、彼女はすべてのSNSアカウントの更新を停止し、現在も消息不明となっている。

本記録集には以下の資料が含まれる。
・花村園子が撮影した映像の書き起こし
・関係者へのインタビュー記録
・ViShare動画およびコメント欄のアーカイブ
・SNS(Z、Picstagram等)の投稿記録
・インターネット掲示板の過去ログ
・メール・ダイレクトメッセージの記録
・行政文書(保健所報告書、村議会議事録等)
・新聞・週刊誌記事
・医学論文・学会報告
・郷土史料・古文書
・その他の関連資料

なお、プライバシー保護のため、一部の人名・地名は仮名としている。
また、資料の配列は時系列に沿っているが、一部編集を加えている箇所がある。

※ 本作は作者が去年のいつだったかにかいた「ヒツギノムラ」という因習村系ホラーをモキュメンタリー形式に仕立て直したものです。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「灯之村発熱事件 記録集」
総合ポイント 22pt


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魔力が絶対の価値を持つウェザリオ王国で「無能」と断じられた王子シャールと公爵令嬢セフィラ。
しかし彼らには万物を操る未知の力があった。
元王子と聡明な元令嬢は国を捨て、追手を退け、辺境の街で冒険者として再起する。


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「貴女を愛する事は、私にはできない」
──近衛騎士団長ガリューは、セレスティアにそういった。
そして彼女は人を辞めた。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「血と鉄と愛」
総合ポイント 114pt


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ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
麗しき公爵令嬢ライラ・オーネストはそれを苦々しく思っていた。
だがそんな彼女もある日、婚約者であるエルリック王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。

※ 本作は 『なんか説得力のある婚約破棄 』 『なんか説得力のある元鞘』 の二編をコンテスト応募用にまとめたものです。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「つかず、離れず」
総合ポイント 122pt


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承認欲求の末路。
とあるウェブ小説作家の生きざまとくたばりざまを書いた恥小説。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「馬鹿面(ばかづら)」
総合ポイント 116pt


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「なんか説得力のある婚約破棄」(※ランキングタグにリンクあり)の後日談。
どうしようもない政治情勢で婚約を破棄せざるを得なかった王太子エルリックと公爵令嬢ライラ。
二人は優秀であり、優秀であるがゆえに道理を通せば国が滅びると理解し、愛を諦めたのだ。
しかし──
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「なんか説得力のある元鞘」
総合ポイント 2,432pt


━━━━━━━━━━━━━━━━

よくある聖女召喚。
でももしも召喚した聖女がやべー聖女だったら?

「可愛らしいですわね、小さな子犬が吠えているようで」

召喚された聖女は、王に向かってそう微笑んだ。
瘴気に覆われ滅亡の危機に瀕した王国。
起死回生を賭けた聖女召喚の儀式は成功し、銀髪に紫の瞳を持つ絶世の美女が現れる。
だが彼女は王の懇願をあっさりと断り、牢に繋がれても怯える様子すらない。
プルーウィアと名乗るその女は、周囲を見回してただ一言、「原始的ですわね」と呟いた。
そんな彼女を従わせようと脅す国王を、彼女は終始穏やかな笑みで見つめている。
まるで、人間が蟻の巣を眺めるような目で。
この「聖女」は一体何者なのか。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「よくある聖女召喚」
総合ポイント 4,852pt


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アイドルはうんちをしない。
これは比喩でも誇張でもなく、文字通りの事実である。
彼女たちの体内に入ったあらゆる物質はどのような毒性を帯びていようと完璧に無効化され、吸収されてしまう。
そんなアイドルが、アイドルたちが世界を救い、そして破滅させる話。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「アイドルはうんちをしない」
総合ポイント 202pt


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ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
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しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「なんか説得力のある婚約破棄」
総合ポイント 6,264pt


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「品」──それが僕と亜里沙の決定的な違いだった。
亜里沙は二年付き合った恋人だ。
でも彼女は何をやるにも雑だった。
料理も、紅茶の淹れ方も、そして僕らが共有する「ある趣味」においても。
過程を楽しむことを知らず、すぐに結果だけを求める。
僕は彼女との日々に疲れていた。
だがそんなある日、見知らぬ男から届いたとあるメッセージ。
そこには、彼女のあられもない姿が映っていた。
そう、NTRという奴である。
怒るべき場面で僕が感じたのは、ただ一つの確信だった──やはり、彼女とは性格が合わない。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「性格の不一致」
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信長公記、ほぼ史実。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「森蘭ギャル」
総合ポイント 720pt


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殺すことだけを教え込まれた軍人アシェルと、人の本心を見抜く力ゆえに孤立してきた王女キュルケ。
幼い頃から奇妙な絆で結ばれていた二人だが。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「後の月」
総合ポイント 224pt


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呪いの動画を見てしまった。
私は一週間後に死ぬらしい。

でも大丈夫(?)。

地球が三日後に滅びるそうだから、怖くない。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「メテオリック・エクソシズム」
総合ポイント 296pt


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勇者が魔王を倒そうとしなかったらどうなる?
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「勇者に放置された魔王の末路」
総合ポイント 1,334pt


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男の生きざま、恋情。
ハーメルン、カクヨムから転載
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「ウィdンドウショオポイング」
総合ポイント 154pt


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帝都ティランの会員制サロン「銀枝亭」に集った五人の貴族たち。
話題は庶民の間で流行する「婚約破棄譚」への痛烈な批判だった。
設定の杜撰さ、人物造形の稚拙さ、読者の被害者意識……舌鋒鋭い文芸誌編集主幹カタリナを中心に、知識人たちは存分に嘲笑を重ねていく。
だが談話の果てに浮かび上がったのは──
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「阿呆鳥の連環」
総合ポイント 588pt


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職場のパワハラに苦しむ会社員・彩乃は、高校時代にいじめた相手・美月から勧められ、ストレス発散のため呪いグッズをフリマアプリで販売し始める。
しかし購入者たちが語る「被害者の声」は、かつて自分が加害者だった過去を否応なく突きつけてくる。
美月は許してくれた。
でも、許されていいのだろうか?
罪悪感に蝕まれ、眠れない夜を重ねる彩乃。
やがて購入者たちの呪いの対象に「報い」が訪れ始めたとき、彼女はある決断を下す。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ノロイ、ノロワレ」
総合ポイント 48pt


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ハルシオン王国──二百年前、この国は極度の男尊女卑社会であった。
女には相続権がなく、教育を受ける権利もなく、結婚相手を選ぶ自由さえ与えられていなかった。
女は道具であり、家畜であり、男の所有物に過ぎなかったのだ。
だが今は違う。
一部の男が──そして多数の女が国のあり方を変えた。
だが今度は逆の方向へ振り切ってしまっている。
ちょっとした事で「罪を償うために」と次々自裁していく男たちを前に、女王リディアをはじめ、女たちは社会の在り方を変えようとする。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「レミングス」
総合ポイント 126pt


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剣士カイトは勇者アルヴィンから追放を告げられた。
そして──!!!!!!
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「意識高い系勇者パーティから追放された俺の末路」
総合ポイント 19,366pt


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「私たち四人は対等なの」
──女の提案で始まったのは、三人の男が一人の女を共有する異常な日々だった。
弁護士の真司は漁師の啓二、バーテンダーの了と共に、愛する妻・莉子と暮らしている。
かつては嫉妬に狂い、互いに殺意すら抱いた男たち。
しかし奔放な妻に振り回され、同じ苦しみを共有するうちに、敵同士だったはずの三人の間には奇妙な連帯感が芽生え始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「オープンマリッジ」
総合ポイント 128pt


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ジャズの良さがさっぱりわからん
【ジャンル】エッセイ〔その他〕
「ジャズとかよくわからん」
総合ポイント 0pt


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時は大霊能時代!
悪霊、死霊が跋扈するようになり、治安は悪化し、世界中、不穏な事ばかりのサイテーな時代である。
日本でも霊務省が死刑囚を呪いの物件に送り込み、悪霊に始末させることでコストを削減するという悪趣味な制度が採用されている。
そんな中、ベテラン執行官・大佐貫はいつものように凶悪犯の処理に向かうのだが──
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ポイズン・エクソシズム」
総合ポイント 112pt


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ちょっとトッぱずれた世界観の短編を集めました。
目次──各話の簡単な概要は第一話の前書きに。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「トンチキな作品を集めた短編集」
総合ポイント 110pt


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夕暮れの駅のホーム、今にも線路へ吸い込まれそうな女性に男は全力で体当たりを食らわせた。
男の名前は藤巻俊一。
いわゆる、「ぶつかりおじさん」である。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「感電」
総合ポイント 318pt


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夜ごとに星が降る美しい国で、欲しいものは何でも手に入るワガママ王子。
ある日、メイドの大切な形見を無慈悲に捨てた彼は王の怒りに触れ、身一つで城を追い出されてしまいます。
孤独な旅の果てに王子が見つけたものとは
【ジャンル】童話〔その他〕
「星のきらきら」
総合ポイント 96pt


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電柱が自らの意思で根を張り、街を闊歩するようになった日本。
かつての大反乱を経て、人類は彼らとの奇妙な共存関係を築いていた。
人間とコンクリートの間に立ち、摩擦を仲裁するのが「電柱保安調整官」である佐山の仕事だ。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「電柱街」
総合ポイント 10pt


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不同意性交は死刑!!
そんな社会で男と女が恋をする。
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「君と僕の同意性交」
総合ポイント 84pt


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冒険者パーティ『碧空の翼』の荷物持ちバジルは醜く無能な中年男だ。
そんなある日、彼は仲間に囮として森に捨てられた。
絶望の淵で彼が手にしたのは、若き美女へと変貌する奇跡の力であった。
復讐を誓ったバジルは美貌の魔術師「ジル」となり、かつて自分を見下した男たちの前に現れる。
何も知らない男たちは、かつて蔑んだ男とも知らず、彼女の愛を求めて争い、堕ちていく。

※ 本作は捜索用の為に執筆しました。
こんな感じの作品を読んだことありませんか?
どうしてもオリジナルが読みたくて、しかしタイトルを思い出せないので、仕方ないので書きました。
おおむねこんな感じの設定だったとおもいます。
もしあったら教えてください!DMでも感想でも構いません!
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「無能な中年男、男をたぶらかす魔女となり、自分を捨てたパーティメンバーに地獄を見せる」
総合ポイント 216pt


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鬼塚剛志は現場監督として赴任した京都で、正体不明の敵に精神を削られていた。
それは「京都弁」という名の、本音と建前が入り混じる魔宮であった。
職人の笑顔の裏にある真意が読めず、挨拶すらも攻撃に聞こえる日々。
蓄積されたストレスと疑心暗鬼が限界を超えた時、男の拳が禁断の解決策を選び取る。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「京都殺拳地獄(きょうとごろしこぶしのじごく)」
総合ポイント 46pt


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産後豹変した妻・絵里奈の苛烈な叱責に追い詰められる夫、洋平。
家庭に居場所を失った彼は怒りを糧に「完璧な仕事と育児」をこなして自らを死へ追いやるという狂気的な復讐にも似た自滅の道を歩み始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「夢の轍」
総合ポイント 136pt


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太平洋戦争架空戦記。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「白い悪魔」
総合ポイント 368pt


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甘い嘘よりも、冷徹な罵倒を。
裏切りの果てに少女が抱いた歪で抗いがたい執着の物語。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「花弁」
総合ポイント 114pt
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― 新着の感想 ―
ママは、ハイン様がいる限り宇宙最強だな。知らぬが仏とはちょっと違うが、似たようなものだな。
ネトラレの指輪きちんと機能しているようで何より もう外せないんだよなあ 指を切り落としたらなんとかなるかな?
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