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悪役令息はママがちゅき  作者: 埴輪庭
第1章「ママが好き」

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幕間:かえってきた男③

 ◆


 帝立サンフォード学園、星藍石(ステラ・カエルレア)のクラスで一番の陽キャといえば当然アゼル・セラ・アルファイド伯爵令息である。


 この赤毛の男は良くも悪くもカジュアルで、貴族社会の堅苦しい壁など意にも介さない。相手が誰であろうと笑顔で話しかけるその天真爛漫さは貴族子弟、子女らにはひどく新鮮に映るようで、クラスの中でもかなり人気がある。


 天涙石(ラクリマ・カエリ)竜血石サングイス・ドラコニスといった別のクラスの貴族子女からも熱視線を送られるアゼルだが、では彼がクラスでもっとも人望を集めているのかといえばそうではない。


 星藍石(ステラ・カエルレア)のクラスで一番の陰キャ──ハイン・セラ・アステール公爵令息という対抗馬がいる。


 この男はアゼルとは対照的にとにかく愛想がない。


 ただ、他の誰よりも学生としては優秀であった。


 成績は学年トップを常に保持し、授業中も傾聴の姿勢を崩さない。


 休み時間は書物を読みふけるか、もしくは腕を組んで沈思黙考しつづける。


 その姿はまるで精巧な人形のようであり、周囲の喧騒などまるで存在しないかのように、ただ一人己の世界に没入するハイン。


 そんなハインに向けられる視線には様々な感情が入り混じっている。


 畏怖、憧憬、そしてほんの少しの好奇心。


 ──ハイン様、今日も美しい……


 ──でも、絶対に話しかけられないわよね


 ──あのオイゲン副魔術師長を完膚なきまでに叩きのめしたのだぞ。我々のような者が気安く声をかけられるはずもない


 そんな囁きが教室のあちこちで交わされるが、ハインの耳には届いていない。


 いや、正確には届いてはいるが、意に介していない。


 ハインはクラスメートが自身をどう思おうとどうでも良いと思っているのだ。


 なぜならハインはごく一部の脱劣等を果たした者以外を自身と同じ人間だと思っていないから。


 その辺をほっつき歩いている犬猫、草葉の裏に張り付いているアブラムシ──そういったモノから嫌われても、あるいは好かれても、大多数の者はそんな事はどうでもいいと思うだろう。


 そういったノリで、ナチュラルに差別をしている。


 ただ、だからといって能動的に虐げようともしないため、結句無視という結論に落ち着く。


 ハインのそういった振舞いは彼に神秘性を与え、生徒たちの間では中々の人気を博していた。


 が、そんなハインに気兼ねなく話しかける者がいる──クラス一の陽キャこと、アゼルである。


 ・

 ・

 ・


「よう、ハイン! 今日も早いな!」


 能天気な声と共に教室に入ってきたのは、アゼル・セラ・アルファイドだ。


 その隣には少し心配そうな表情を浮かべたセレナ・イラ・ファフニルが寄り添っている。


 アゼルは周囲の生徒たちが作る見えない壁などまるで意に介さず、ずんずんとハインの席へと近づいていった。


 ◆◆◆


「おはよう!」


 アゼルが朗らかに挨拶をすると、普段は表情一つ変えないハインが一瞬眉を顰めた。


「いやあ、参っちゃったよ! 昨日変な夢を見てさぁ、中々夜眠れなくて。今朝少し寝坊しちまった!」


「……」


「でもなんで夢って起きた時忘れちまうんだろうな? まあいいや! とにかくさぁ、寝坊したせいで朝の鍛錬が少ししかできなかったんだよ」


「……」


「ハインも相当鍛えているんだろ? 体を見れば分かるぜ! で、どんな鍛錬をしてるんだ? 俺はまあ、ひたすら剣を振るだけだ!」


「……」


「感謝の素振りだぜ! 朝からマイペースで鍛錬が出来るっていうのは恵まれている事だって思うんだよな。“ありがとう! ”って叫びながら素振りをしてるんだ、さわやかな気分になるからお勧めだぞ! 今朝も三千回位剣を振った! 普段は一万回だ!」


「……はあ」


 こんな調子で延々と話しかけるアゼル。


 しかしハインは何も返さない。


 朝いちばんのこの時間は別に私語禁止ではないし、それにハイン自身アゼルをそこそこ骨がある奴と評価している(「模擬試合」参照)。


 良い意味で視界に入った者に対して、ハインは甘い部分が多々あった。


 まあアゼルからしても、別に意味なく話しかけているわけではない。


 彼は彼なりに、ハインと仲良くなろう、友人になろうという目的がある。


 なぜなら、アゼルはハインが魔王の器として堕ちた姿をその目で見ているからだ。


 魔王の器となるには、相応の条件が必要であることをアゼルは知っている。(「幕間:かえってきた男」参照)


 だからこそのトモダチ作戦なのだが──


「アゼル様」


 そんな声がアゼルの永遠にも続くかと思われたウザ絡みを中断させた。


「ハイン様は瞑想しておられますわ。邪魔をしないで下さい」


「よっ、エミー……エスメラルダ、おはよう!」


 その声は親しみに満ちており、まるで旧知の友に語りかけるかのようだ。


「節度を守ってくださるかしら? わたくしはハイン様と婚約関係にあります。婚約者の前で別の殿方に親し気に名前を呼ばれたくはありませんわ」


 エスメラルダの反応は非常に冷たい。


「お、おう……悪かったよ……」


 ──参ったなぁ


 アゼルは内心で頭を掻いていた。


 転生してからというもの、どうにもこの世界の人間関係の距離感が掴めていなかった。


 特にエスメラルダだ。


 "前の世界"では、彼女はアゼルの仲間であり、時にはそれ以上の関係でもあった。


 ハインのことなど蛇蝎の如く嫌っており、その婚約も早々に破棄していたはずなのだ。


 だというのに、この世界のエスメラルダはハインの婚約者であり、しかも何やら満更でもない様子。


 その事実がアゼルの心を微かにざわつかせていた。


 ◆


 休み時間。


 アゼルはエスメラルダの机まで向かう。


「すまん、ええと……ちょっと聞きたい事があるんだ。よかったら廊下に出ないか?」


 こんな事を言ったのは、どうしても確かめたい事があったからだ。


「……? ここで話すわけにはいきませんの?」


「まあ、うん」


 アゼルの様子を不審気に眺めるエスメラルダだが、溜息混じりに頷いた。


 ・

 ・

 ・


「そんなにハインのことが好きなのか?」


 廊下に出て、開口一声にそんなことを聞くアゼル。


 エスメラルダはといえば白い頬がみるみるうちに朱に染まる。


「なっ……!? なぜいきなりそんな事を……ま、まあそうですわね……好き……好き? そう、好きですけど……ただ、それは婚約者として至極当然の……」


 動揺を隠しきれないエスメラルダの姿に、アゼルは確信した。


 そして同時に胸の奥に鈍い痛みを感じる。


 まるで大切にしていたものを、目の前で奪われたかのような喪失感。


「と、とにかく! 聞きたい事を聞いたのならもう良いでしょう? わたくしは席に戻ります!」


 そう言ってエスメラルダは足早に教室に戻っていってしまった。


 残されたアゼルはがっくりと肩を落とす。


 そんな彼の背中に、そっと優しい声がかけられた。


「アゼル君……大丈夫?」


 セレナだった。


 彼女は心配そうにアゼルの顔を覗き込んでいる。


「……ああ、まあな」


 アゼルは力なく笑った。


「だめだよ、あんな風に話しかけちゃ……エスメラルダ様にはハイン様っていう婚約者がいるんだから」


 セレナが言う。まあ婚約者がいる相手に、その婚約者の前で馴れ馴れしく話しかけるなんていうのは宜しくはない。


「そうだな……気を付けるよ」


 力なく笑うアゼルの表情は、普段からは想像もつかないほど弱々しい。太陽みたいに笑う男が見せる曇り空。そのギャップは、見る者の庇護欲という名の何かを的確に抉ってくる。


 ──アゼル君……


 セレナは胸がちくりと痛むのを感じながらも、心のどこかで安堵している自分に気づいていた。エスメラルダはハインの婚約者。アゼルが彼女を諦めてくれるのなら、それは自分にとってほんの少しだけ希望の光が差すということだからだ。


 ──我ながら、なんて意地悪な考えだろうか


 セレナはそんな事を思うがしかし、恋とは得てしてそういうものだ。他人の不幸を蜜の味とまでは言わないが、ライバルはいないに越したことはない。


「……元気、出して? アゼル君はいつもみたいに笑ってる方がずっと素敵だよ」


 セレナは精一杯の勇気を振り絞って、アゼルの袖をそっと掴んだ。上目遣いで見つめられそんなことを言われてしまえば、大抵の男は単純なもので、少しばかり元気を取り戻してしまう。


「……サンキュ、セレナ。お前、優しいな」


 ◆


 二人が教室に戻ると、一つの光景が目に飛び込んできた。


 エスメラルダがハインに何かを熱心に話しかけている。当のハインは相変わらず書物から目を離さず、聞いているのかいないのか分からない仏頂面を晒しているだけだ。


 凡人であればとっくに心が折れている状況であるが、エスメラルダは違う。その横顔はまるで春の陽だまりの中にいるかのように、幸せそうに綻んでいた。


 その仲睦まじい(ように見える)二人を見て、アゼルは再び表情を曇らせた。


 ──そうか……これが、この世界の当たり前なんだな


 前の世界でエスメラルダと育んできた思い出の数々がアゼルの脳裏をよぎる。


 だが目の前の光景は、その記憶がもはや過去の遺物でしかないことを無慈悲に突きつけていた。


 寂しそうに目を伏せるアゼルの横顔。


 それを見つめるセレナの目が一瞬細められたのは、果たして。


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作品紹介

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※ 20260119時点、第一章完まで毎日午前六時に投稿予約しています。
【ジャンル】(長編)ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「追放された王太子と公爵令嬢が冒険者になる話」
総合ポイント 1,068pt


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六十年間、何をやっても失敗し続けてきた男がいる。
幼稒園では振り付けを覚えられず、学校では成績も運動も最下位。
恋は告げられず、仕事ではミスを重ね、やがてリストラ。
期待されないことだけが彼の救いだった。
期待されなければ、失望されることもないからだ。
両親を看取り、五十五を過ぎた頃、彼は三十年ぶりに小説を書き始める。
題材は自分自身。
何の取り柄もない、救いようのない半生。
書き上げた原稿を、返事など期待せずに出版社へ送った。
──しかし。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「闇、搔き毟りて」
総合ポイント 0pt


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この記録集は、二〇二五年八月から九月にかけて起きた「灯之村発熱事件」に関する資料をまとめたものである。
事件の中心人物である花村園子(動画共有サイト「ViShare」チャンネル「SONOKO's Journey」運営者)は、二〇二五年九月十四日に交通事故を起こし重傷を負った。
退院後、彼女はすべてのSNSアカウントの更新を停止し、現在も消息不明となっている。

本記録集には以下の資料が含まれる。
・花村園子が撮影した映像の書き起こし
・関係者へのインタビュー記録
・ViShare動画およびコメント欄のアーカイブ
・SNS(Z、Picstagram等)の投稿記録
・インターネット掲示板の過去ログ
・メール・ダイレクトメッセージの記録
・行政文書(保健所報告書、村議会議事録等)
・新聞・週刊誌記事
・医学論文・学会報告
・郷土史料・古文書
・その他の関連資料

なお、プライバシー保護のため、一部の人名・地名は仮名としている。
また、資料の配列は時系列に沿っているが、一部編集を加えている箇所がある。

※ 本作は作者が去年のいつだったかにかいた「ヒツギノムラ」という因習村系ホラーをモキュメンタリー形式に仕立て直したものです。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「灯之村発熱事件 記録集」
総合ポイント 22pt


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魔力が絶対の価値を持つウェザリオ王国で「無能」と断じられた王子シャールと公爵令嬢セフィラ。
しかし彼らには万物を操る未知の力があった。
元王子と聡明な元令嬢は国を捨て、追手を退け、辺境の街で冒険者として再起する。


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「貴女を愛する事は、私にはできない」
──近衛騎士団長ガリューは、セレスティアにそういった。
そして彼女は人を辞めた。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「血と鉄と愛」
総合ポイント 114pt


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ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
麗しき公爵令嬢ライラ・オーネストはそれを苦々しく思っていた。
だがそんな彼女もある日、婚約者であるエルリック王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。

※ 本作は 『なんか説得力のある婚約破棄 』 『なんか説得力のある元鞘』 の二編をコンテスト応募用にまとめたものです。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「つかず、離れず」
総合ポイント 122pt


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承認欲求の末路。
とあるウェブ小説作家の生きざまとくたばりざまを書いた恥小説。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「馬鹿面(ばかづら)」
総合ポイント 116pt


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「なんか説得力のある婚約破棄」(※ランキングタグにリンクあり)の後日談。
どうしようもない政治情勢で婚約を破棄せざるを得なかった王太子エルリックと公爵令嬢ライラ。
二人は優秀であり、優秀であるがゆえに道理を通せば国が滅びると理解し、愛を諦めたのだ。
しかし──
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「なんか説得力のある元鞘」
総合ポイント 2,432pt


━━━━━━━━━━━━━━━━

よくある聖女召喚。
でももしも召喚した聖女がやべー聖女だったら?

「可愛らしいですわね、小さな子犬が吠えているようで」

召喚された聖女は、王に向かってそう微笑んだ。
瘴気に覆われ滅亡の危機に瀕した王国。
起死回生を賭けた聖女召喚の儀式は成功し、銀髪に紫の瞳を持つ絶世の美女が現れる。
だが彼女は王の懇願をあっさりと断り、牢に繋がれても怯える様子すらない。
プルーウィアと名乗るその女は、周囲を見回してただ一言、「原始的ですわね」と呟いた。
そんな彼女を従わせようと脅す国王を、彼女は終始穏やかな笑みで見つめている。
まるで、人間が蟻の巣を眺めるような目で。
この「聖女」は一体何者なのか。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「よくある聖女召喚」
総合ポイント 4,852pt


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アイドルはうんちをしない。
これは比喩でも誇張でもなく、文字通りの事実である。
彼女たちの体内に入ったあらゆる物質はどのような毒性を帯びていようと完璧に無効化され、吸収されてしまう。
そんなアイドルが、アイドルたちが世界を救い、そして破滅させる話。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「アイドルはうんちをしない」
総合ポイント 202pt


━━━━━━━━━━━━━━━━

ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
麗しき公爵令嬢ライラ・オーネストはそれを苦々しく思っていた。
だがそんな彼女もある日、婚約者であるエルリック王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「なんか説得力のある婚約破棄」
総合ポイント 6,264pt


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「品」──それが僕と亜里沙の決定的な違いだった。
亜里沙は二年付き合った恋人だ。
でも彼女は何をやるにも雑だった。
料理も、紅茶の淹れ方も、そして僕らが共有する「ある趣味」においても。
過程を楽しむことを知らず、すぐに結果だけを求める。
僕は彼女との日々に疲れていた。
だがそんなある日、見知らぬ男から届いたとあるメッセージ。
そこには、彼女のあられもない姿が映っていた。
そう、NTRという奴である。
怒るべき場面で僕が感じたのは、ただ一つの確信だった──やはり、彼女とは性格が合わない。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「性格の不一致」
総合ポイント 684pt


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信長公記、ほぼ史実。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「森蘭ギャル」
総合ポイント 720pt


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殺すことだけを教え込まれた軍人アシェルと、人の本心を見抜く力ゆえに孤立してきた王女キュルケ。
幼い頃から奇妙な絆で結ばれていた二人だが。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「後の月」
総合ポイント 224pt


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呪いの動画を見てしまった。
私は一週間後に死ぬらしい。

でも大丈夫(?)。

地球が三日後に滅びるそうだから、怖くない。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「メテオリック・エクソシズム」
総合ポイント 296pt


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勇者が魔王を倒そうとしなかったらどうなる?
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「勇者に放置された魔王の末路」
総合ポイント 1,334pt


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男の生きざま、恋情。
ハーメルン、カクヨムから転載
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「ウィdンドウショオポイング」
総合ポイント 154pt


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帝都ティランの会員制サロン「銀枝亭」に集った五人の貴族たち。
話題は庶民の間で流行する「婚約破棄譚」への痛烈な批判だった。
設定の杜撰さ、人物造形の稚拙さ、読者の被害者意識……舌鋒鋭い文芸誌編集主幹カタリナを中心に、知識人たちは存分に嘲笑を重ねていく。
だが談話の果てに浮かび上がったのは──
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「阿呆鳥の連環」
総合ポイント 588pt


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職場のパワハラに苦しむ会社員・彩乃は、高校時代にいじめた相手・美月から勧められ、ストレス発散のため呪いグッズをフリマアプリで販売し始める。
しかし購入者たちが語る「被害者の声」は、かつて自分が加害者だった過去を否応なく突きつけてくる。
美月は許してくれた。
でも、許されていいのだろうか?
罪悪感に蝕まれ、眠れない夜を重ねる彩乃。
やがて購入者たちの呪いの対象に「報い」が訪れ始めたとき、彼女はある決断を下す。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ノロイ、ノロワレ」
総合ポイント 48pt


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ハルシオン王国──二百年前、この国は極度の男尊女卑社会であった。
女には相続権がなく、教育を受ける権利もなく、結婚相手を選ぶ自由さえ与えられていなかった。
女は道具であり、家畜であり、男の所有物に過ぎなかったのだ。
だが今は違う。
一部の男が──そして多数の女が国のあり方を変えた。
だが今度は逆の方向へ振り切ってしまっている。
ちょっとした事で「罪を償うために」と次々自裁していく男たちを前に、女王リディアをはじめ、女たちは社会の在り方を変えようとする。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「レミングス」
総合ポイント 126pt


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剣士カイトは勇者アルヴィンから追放を告げられた。
そして──!!!!!!
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「意識高い系勇者パーティから追放された俺の末路」
総合ポイント 19,366pt


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「私たち四人は対等なの」
──女の提案で始まったのは、三人の男が一人の女を共有する異常な日々だった。
弁護士の真司は漁師の啓二、バーテンダーの了と共に、愛する妻・莉子と暮らしている。
かつては嫉妬に狂い、互いに殺意すら抱いた男たち。
しかし奔放な妻に振り回され、同じ苦しみを共有するうちに、敵同士だったはずの三人の間には奇妙な連帯感が芽生え始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「オープンマリッジ」
総合ポイント 128pt


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ジャズの良さがさっぱりわからん
【ジャンル】エッセイ〔その他〕
「ジャズとかよくわからん」
総合ポイント 0pt


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時は大霊能時代!
悪霊、死霊が跋扈するようになり、治安は悪化し、世界中、不穏な事ばかりのサイテーな時代である。
日本でも霊務省が死刑囚を呪いの物件に送り込み、悪霊に始末させることでコストを削減するという悪趣味な制度が採用されている。
そんな中、ベテラン執行官・大佐貫はいつものように凶悪犯の処理に向かうのだが──
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ポイズン・エクソシズム」
総合ポイント 112pt


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ちょっとトッぱずれた世界観の短編を集めました。
目次──各話の簡単な概要は第一話の前書きに。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「トンチキな作品を集めた短編集」
総合ポイント 110pt


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夕暮れの駅のホーム、今にも線路へ吸い込まれそうな女性に男は全力で体当たりを食らわせた。
男の名前は藤巻俊一。
いわゆる、「ぶつかりおじさん」である。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「感電」
総合ポイント 318pt


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夜ごとに星が降る美しい国で、欲しいものは何でも手に入るワガママ王子。
ある日、メイドの大切な形見を無慈悲に捨てた彼は王の怒りに触れ、身一つで城を追い出されてしまいます。
孤独な旅の果てに王子が見つけたものとは
【ジャンル】童話〔その他〕
「星のきらきら」
総合ポイント 96pt


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電柱が自らの意思で根を張り、街を闊歩するようになった日本。
かつての大反乱を経て、人類は彼らとの奇妙な共存関係を築いていた。
人間とコンクリートの間に立ち、摩擦を仲裁するのが「電柱保安調整官」である佐山の仕事だ。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「電柱街」
総合ポイント 10pt


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不同意性交は死刑!!
そんな社会で男と女が恋をする。
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「君と僕の同意性交」
総合ポイント 84pt


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冒険者パーティ『碧空の翼』の荷物持ちバジルは醜く無能な中年男だ。
そんなある日、彼は仲間に囮として森に捨てられた。
絶望の淵で彼が手にしたのは、若き美女へと変貌する奇跡の力であった。
復讐を誓ったバジルは美貌の魔術師「ジル」となり、かつて自分を見下した男たちの前に現れる。
何も知らない男たちは、かつて蔑んだ男とも知らず、彼女の愛を求めて争い、堕ちていく。

※ 本作は捜索用の為に執筆しました。
こんな感じの作品を読んだことありませんか?
どうしてもオリジナルが読みたくて、しかしタイトルを思い出せないので、仕方ないので書きました。
おおむねこんな感じの設定だったとおもいます。
もしあったら教えてください!DMでも感想でも構いません!
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「無能な中年男、男をたぶらかす魔女となり、自分を捨てたパーティメンバーに地獄を見せる」
総合ポイント 216pt


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鬼塚剛志は現場監督として赴任した京都で、正体不明の敵に精神を削られていた。
それは「京都弁」という名の、本音と建前が入り混じる魔宮であった。
職人の笑顔の裏にある真意が読めず、挨拶すらも攻撃に聞こえる日々。
蓄積されたストレスと疑心暗鬼が限界を超えた時、男の拳が禁断の解決策を選び取る。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「京都殺拳地獄(きょうとごろしこぶしのじごく)」
総合ポイント 46pt


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産後豹変した妻・絵里奈の苛烈な叱責に追い詰められる夫、洋平。
家庭に居場所を失った彼は怒りを糧に「完璧な仕事と育児」をこなして自らを死へ追いやるという狂気的な復讐にも似た自滅の道を歩み始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「夢の轍」
総合ポイント 136pt


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太平洋戦争架空戦記。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「白い悪魔」
総合ポイント 368pt


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甘い嘘よりも、冷徹な罵倒を。
裏切りの果てに少女が抱いた歪で抗いがたい執着の物語。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「花弁」
総合ポイント 114pt
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― 新着の感想 ―
朝から鍛錬って事は起きてから登校までの時間だからどんなに長く見積もっても2時間とすると一万回振ると素振り一回に0.72秒って事になりちょっと早すぎると思う
感想一覧
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