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第3撃 「白猫」 ーFemme du coup blancchat
俺が殺し屋として働いている<機密暗殺組織「刹那」>は、構成員同士ですら顔も知らない影のような存在だ。
黒猫が俺だと知っているのは、俺に狙われるような連中とこの街の限られた人間だけだろう……。コイツはたぶん、どちらにも属さない筈だ。自分で言うのは何だが、黒猫にわざわざ会いに来る人間なんて1人もいない。自分でも、会いたいとは思わない程だ。
刹那の人間で、俺が知っているのはボスである<銀猫>だけしかいない。こんな女が、俺を知りえる可能性が感じられない。
「私はアンタと同属の人間。刹那の子猫ちゃんよ。白猫で通ってるけど、知らないの?」




