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第2撃 「酒びたり」 ーC'est psychologie elle-même pour vivre
ソレなのにこの場所は人が住み、ソレなりの文化を築いて何百年も生きてきている。矛盾も矛盾でなくなるのに、十分な時間を生きている。
どうでもいい。もう考える事は必要としない。俺は生きる。ソレだけが真理なのかもしれない。
「・・・・マスター。煙草持ってへんか?」
俺はグラスに残った水割りを一気に流し込み、少しふて腐れているマスターに声を掛けた。何故ふて腐れているのかは、俺の知った事ではない。
「煙草なら、買ってこさせましょうか? ――お~い、ちょっと煙草買ってきて!」
そう言ったマスターは、レジの方で休憩していた女の店員を使いっぱしりにした。嫌そうな顔をしながらも、その女は外へと駆け出していった。




