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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

廃墟には注意

作者: 天道

ある友人の話をしよう。

彼は廃墟が好きでね、よく廃墟に行っては写真を撮って見せてくれるんだ。

そんな彼が体験した話。

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彼はとある県に有る洋館風の廃墟に行った

車で向かう途中携帯電話が鳴った

チラリと携帯を見ると非通知だったから無視して運転していた

電話もそれ以降鳴らなかったので間違い電話だと思い廃墟に着く迄忘れていた

廃墟に着くと彼は携帯の着信履歴を見て非通知の履歴を消し、カメラ等の装備を身につけ廃墟に入って行った

中に入ると至るところに電話が置いて有った

黒電話から公衆電話、更に携帯電話迄も置いて有った

彼は不思議に思いながらも廃墟の中を探索していた

廃墟はコの字型で三階建てで有り、三階に続く階段が壊れていた

彼が二階のある部屋に入ると其処には壁に清楚な女性の絵画が掛けられていた

流石にその絵画を見て彼は何か嫌な予感を感じ急いで廃墟から出ようと思った

その時彼の持つ携帯が鳴った

通知は非通知で、何時までも鳴り続けるので仕方なく電話に出た

「………ん……の…………る……」

電波は正常なはずだが聴こえる声は途切れ途切れで何か言っていると分かる程度で有った

彼はこの電話で危険を感じ直ぐ様廃墟を出て車で急いで家に帰った

家に帰る迄も非通知の電話は鳴り、家に着いた所でピタリと止まった

彼は次の日にお祓いの為に出かける所で友人の名前で電話が鳴った

彼は友人の名前の為電話に出た

「私メリーさん、又遊びに来てね」

彼はその後の事は覚えていないらしい

その後、廃墟を航空写真で見ると受話器を握る用な形で廃墟と庭が配置されていた

※この話はフィクションです。

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