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魔王と少女のヒロイック  作者: 瀬戸湊
第一部
84/227

83 決着

 ダレイオスの魔法陣からは氷弾が、ヘリオスの魔法陣からは炎弾が飛ぶ。互いが互いを打ち消しあい、水蒸気があたりに充満する。そこから二つの影が飛び出した。ダレイオスが拳の乱打を放ち、ヘリオスがそれを手で捌いていく。そして、ヘリオスがダレイオスの拳の一発を手で包み込むようにして受けて止めた。しかし、ダレイオスは力をこめて腕を振り抜き、ヘリオスごと吹き飛ばした。


「まだだ、逃がさんぞ!」

「くっ!『ルーベルメルム』!」


 ヘリオスの放った紅の炎が、追い打ちのために駆けるダレイオスごと周囲を焼き払う。激しい勢いの炎にダレイオスは飲み込まれるが、再び極寒の冷気が炎を凍てつかせた。

 ダレイオスは拳を地面に叩きつけ、その衝撃で周囲の氷塊を砕く。そして、彼の魔術によって背後から吹き荒ぶ烈風に乗り、砕けた氷たちが弾丸の如くヘリオスへ飛来した。障壁を張ってヘリオスはそれを防御する。それを防ぎきったところで攻撃に転じようと魔法陣を構えたそのとき、彼の眼前に蒼い目の少女が出現した。追い風による加速を利用してダレイオスが一瞬で接近していたのだ。容赦なく打ち抜かれたその拳を紙一重でかわせば、背後の壁に大きな亀裂が入る。

 その衝撃に畏怖を覚えながらも、ヘリオスはダレイオスの胸倉を掴み放り投げた。そして、構えていた魔法陣から炎弾を打ち出すが、ダレイオスは風を生み出して空中で軌道を変えてそれを回避する。そしてヘリオスから大きく離れたところへ着地した。

 ダレイオスの動きは明らかに向上していた。一撃与えるだけで精一杯だった先ほどとは違い、ヘリオス相手に有利に立ち回っている。まさに、『魔王』の名にふさわしい強さだった。


「どうだ、ヘリオス。これなら文句はないだろう。すぐに楽にしてやる」

「全く、頼もしい限りですね。どんな心境の変化があったのかは知りませんが、それでこそダレイオス様ですよ。ですが、そうなると私も遠慮ができませんね」


 そう言うとヘリオスは両の掌を合わせ、そして開く。すると彼の手は淡い紫色に発光していた。それを見たダレイオスの顔が険しくなる。


「覚えておられますか?『デートラヘレ』。私の得意の魔術です」

「勿論覚えてるさ。というわけで、できるなら近づくな」

「そういうわけにもいかないでしょう」


 ヘリオスがダレイオスへ勢いよく接近する。ダレイオスはそれを妨害しようと氷弾を放った。しかし、それはヘリオスの手に触れた途端みるみる小さくなり消滅した。次々と攻撃を消し去りつかみかかるが、ダレイオスはそれを手でそれを捌いていく。だが、ダレイオスが掌でヘリオスの手をはじこうとしたとき、ヘリオスが足を払った。ダレイオスは体勢を崩しそうになり踏ん張るが、ヘリオスに首を掴まれる。すると、ダレイオスは身体から力が奪われるような感覚に襲われた。離せとばかりにヘリオスに前蹴りを撃つが、ヘリオスはヒラリとそれをかわして距離をとる。


「くそ、相変わらずきつい術だな……」


 ダレイオスは若干の目眩を覚えながら身体の具合を確かめる。

 ヘリオスの魔術『デートラヘレ』は触れたものの魔力を吸収し奪う術だ。魔術を得意とする者同士の戦いでは魔力が生命線となる。敵の魔力を奪うというのはかなり厄介なものだった。

 ダレイオスは頭を回転させる。

 ヘリオスは強敵だ。闇雲に戦って勝てる相手ではない。

 ならばダレイオスも出し惜しみをしているわけにはいかなかった。

 ダレイオスは地面に手をつくと、床石から巨大な壁を出現させる。しかし何度も轟音が鳴り響くと次第に壁に大きな亀裂が走り、壁は無残にも砕け散った。瓦礫を吹き飛ばしながら多数の火炎弾がダレイオスを襲う。ダレイオスはその間を縫って駆け抜け、ヘリオスの姿を探す。

 それを見つけたとき、ヘリオスはダレイオスへ向かって突進してきているところだった。ダレイオスの魔力を奪い尽くそうと考えているようだ。


「だからこっちに来るな!『アルブスメルム』!」


 ダレイオスの魔法陣から出現したのは凄まじい大きさの白い氷塊だった。それは弩級の砲弾が如く、回転しながらヘリオスへ接近する。


「当たったら怪我で済みそうにないですね……。『ルーベルメルム』!」


 ヘリオスが紅蓮の炎でそれを迎え撃つ。両者の魔術がぶつかり合い、ともに消滅した。ヘリオスの炎に、溶けた氷から発生した水を蒸発させるほどの勢いは残っておらず、部屋中に水が降り注ぐ。ダレイオスはそれを浴びてずぶ濡れになるが、ヘリオスはそれを障壁で防いだ。そして飛び上がる。その手には巨大な魔法陣を展開させられていた。


「万物を束ねる大いなる輝きよ!黒きを払い、光を満たさん!」


 ヘリオスの声にアレシャが反応する。


『あの呪文って、電撃のやつだよね!?それマズいって!私の作戦が!』

「作戦のことは知らんが、この状況で電撃は面白くないぞ!」


 ダレイオスがヘリオスへ向けて大きく跳躍する。それと同時にヘリオスが魔法陣を発動させる。


「轟け!『ヴァジュラ』!」

「させるか!」


 ダレイオスが魔法陣へ向けて強烈な拳を叩き込んだ。すると魔法陣の発動が止まり、勢いよく砕け散った。驚くヘリオスの腹へ踵を叩きつけ、地面へ撃ちおとす。ダレイオスは上手くいったと上機嫌にガントレットを撫でる。

 ガントレットが魔法陣に接触したとき、ヘリオスの注いだ魔力が魔法陣からガントレットへ流れ込み、魔術の発動を阻害したのだ。これも純度が最高に高められたアダマントの性質によるものである。魔術の威力を弱めることができれば程度の考えでの行動だったのだが、効果は期待以上だった。

 ダレイオスが着地すると、ずぶ濡れになったヘリオスが身体を起こす。


「何をしたのか分かりませんが、驚かせてくれますね。それでこそ、ですよ」

「お前もこんなものではないだろう。もう一発ぶん殴ってやる。こい!」


 二人は同時に走り出す。

 ヘリオスが牽制の火球をダレイオスへ放つ。ダレイオスはそれ見切り、ヘリオスへ接近して右拳を振り抜く。しかし、ヘリオスは跳んでそれをよける。ダレイオスの肩に手をおいて彼を飛び越え、背後へ回った。触れられた瞬間に魔力を吸収されてよろめき、ダレイオスは反応が遅れる。ヘリオスの掌底撃ちが背へ向けて放たれる。が、ダレイオスの後ろ蹴りがその手を跳ね上げた。そのまま相手へ向き直り、その拳がヘリオスの腹を狙う。ヘリオスは一歩下がりそれを退けた。ダレイオスがすぐさま次の攻撃を放つが、体勢を立て直したヘリオスの掌底とかち合いそれは届かない。

 ヘリオスの手に触れたことでダレイオスの魔力が吸われていく。ヘリオスを蹴り飛ばして遠ざけるが、その攻撃はヘリオスの腕で防御されダメージは少ない。だが、ダレイオスはなおもヘリオスへ接近戦を挑む。


「魔力を奪われようとも格闘に持ち込みますか。強引な戦い方ですね」

「お前を思い切りぶん殴れば洗脳がとけたりするんじゃないかと思ってな!」


 接近する勢いのままにダレイオスが胴へ蹴りをうつ。ヘリオスはそれをガードしようとするが、ダレイオスの蹴りはフェイントだ。空いていた頭を狙ってハイキックを繰り出す。ヘリオスは横に身体を倒してそれをよけた。ダレイオスはそこから更に脚を内側に捻り、蹴り足を振り下ろす。頭上から落ちてくるダレイオスの脚によってヘリオスは地面へ叩きつけられた。ダレイオスが倒れたヘリオスを引き起こそうとするが、ヘリオスは水面蹴りでダレイオスの脚を払って起き上がる。しかし、その足はふらつき、頭から血を流していた。先ほどの一撃はかなり効いたようだ。もっとも、並の人間なら頭がかち割れているものだが。


「魔術はともかく、格闘では私の方が一枚上のようだな」


 ダレイオスが再び拳を構える。ヘリオスは口の中の血を吐き出してから同じく構える。今、勝負はダレイオスの有利に傾きつつあった。もう終わりかとダレイオスは思うが、ヘリオスの表情を見てそれも消え失せた。ヘリオスの目は未だ強い光を宿していた。戦いの中で勝利を見失っていない者の眼差しだ。

 ダレイオスは自然と笑みがこぼれてしまう。


「まだ奥の手があるみたいだな。『デートラヘレ』以外に私に通用する手があるのか?」

「当然です。これでもあなたの第一の臣下を自称していましたから」


 ヘリオスもそう言って笑みをこぼす。

 激しい戦いで部屋の壁が崩れ、空が白み始めているのが見えた。薄暗かった戦いの場に光が満ちていく。

 二人は一瞬、今対峙している理由を忘れそうになった。友と再会し、手合わせをしていることへの高揚感がじわじわと高まっていく。

 ダレイオスの魔力にはもうあまり余裕がない。ここまで大規模な魔術を連発していた上に、ヘリオスに結構な量の魔力を奪われてしまったのが大きかった。

 対するヘリオスは魔力にまだ余裕はあるものの、肉体的な消耗が大きかった。ダレイオスの打撃を何発もくらっているのだから当然である。

 この状況では長期戦にはなり得ない。決着の時は近かった。

 両者は互いの姿を今一度見据えると、魔法陣を展開する。どちらも、この戦いの中で見せたどの魔法陣よりも大きく、強い光を放っていた。これが最後の一撃とばかりに魔力を練り、魔術をくみ上げていく。

 先に攻撃へ転じたのはヘリオスだった。彼の魔法陣が赤光を放つと、次第に姿を変貌させていき一本の楔のような形を象りヘリオスの手におさまる。


「あなたの術をモデルに作り上げた私の魔術です。これを防ぐことはあなたにも不可能だ!」


 ヘリオスがそう宣言し腕を大きく振りかぶった。楔を握るその手に更に魔力が注がれていく。


「天より降りし創造の力よ、今全てを断ち割る滅殺の刃となれ!終わりです!『ブラフマーストラ』!」


 ヘリオスが楔を勢いよく投擲した。それから発される閃光が赤い軌跡を描き、ダレイオスを貫こうと一直線に飛来する。

 だが、ダレイオスは動じない。展開していた魔法陣を自らの胸へ押し当てニヤリと笑う。


「いい術だな。お前は自慢の臣下だ。だが、『魔王』たる私をそう簡単に越えられると思うな!」


 ダレイオスの魔法陣が黄色の輝きを放つ。次いで、光の帯が何本も出現し、ダレイオスの全身に巻き付いた。まばゆい光の粒子が彼の身体の周囲に漂う。その姿は神々しさすら感じられるものであった。


「全てを打ち砕く戦神の力が我が身に宿る!これぞ究極の身体強化魔術『メギンギョルズ』!」


 ダレイオスの放つ覇気が大きく増したのをヘリオスは感じ取る。彼ですら今まで見たことのない身体強化魔術。それはダレイオスの奥の手、彼の最後の手であることを物語っていた。

 ヘリオスの魔術がダレイオスへ迫る。ダレイオスは上方で両手を組んで握りしめ、振り下ろした。組んだ手が飛来した楔を上から殴りつける。


「沈めええええええええ!」


 雄叫びとともにダレイオスの拳が楔ごと地面にめり込んだ。その衝撃が部屋全体に波及し、地面を大きく揺るがせた。ヘリオスの足も僅かに地を離れ宙に浮く。

 そこにダレイオスが駆け抜けてくる。

 神速と呼べるスピードで接近されたヘリオスに対応のための猶予など存在しない。

 駆ける勢いも、自らの体重も、臣下への思いも、彼の持てる全てをこれでもかと乗せた拳がヘリオスの腹部へ打ち抜かれた。

 しかし、その拳はヘリオスへは届かなかった。ヘリオスへあと一歩だというところで彼の膝がガクリと折れたのだ。限界。ダレイオスの魔力が底をつき、彼の身体は動くことを拒んだ。

 終わりを覚悟したヘリオスの目の前にダレイオスが倒れる。

 いつのまにか滝のようにかいていた汗をぬぐい、ヘリオスは悲しげにため息をついた。


「……そうですか。残念です。今の攻撃が届いていれば私の負けは確実だったのですが、こうなってはもう仕方ありませんね」


 ヘリオスがそう話す間もダレイオスは呻き声を漏らすだけでピクリとも動かなかった。ヘリオスは魔術を用いて、その手に氷の刃を出現させる。拘束する上で抵抗できないように四肢を切り落とそうと考えたのだ。ヘリオスはそんな残虐な発想ができる自分が嫌になるが、彼は主の命に逆らうことはできない。

 刃を握りしめた手を振りかぶり、勢いよく振り下ろす。

 その瞬間に何が起こったのかヘリオスは理解できなかった。彼は凄まじい爆炎に身体を巻き上げられ、空中に浮いていた。直撃をくらったせいで思うように身体を動かすことができない。ヘリオスは自分に攻撃を加えることができる人間など一人しかいないと、横たわる少女の姿をした『魔王』へ視線を向ける。しかしそこにいたのは得意げな顔で笑う、ただの少女だった。

 少女が再び手を掲げると、ヘリオスの頭上に巨大な氷塊が浮かんだ。巨大な影がヘリオスの周囲に落ちる。

 この状況を理解できないまま自分はこの氷塊に潰されるのかとヘリオスが悟ったとき、彼の身体に何かが巻き付いていった。それはギリギリとヘリオスの身体を締め上げていくが、もはや彼にそれを振りほどく力は残されていなかった。彼は身動きできないまま地面に落下した。そしてその頭上にゆっくりと氷塊が落下していく。


「あ、ああああ氷塊!氷塊が落ちる!えっと、爆炎の魔術は……」


 慌てる少女の声がすると、遅れて火炎が飛び氷塊を飲み込んだ。その二つは互いに打ち消しあい、氷塊がヘリオスに落ちてくることも、火炎がヘリオスを焼き尽くすこともなかった。

 混乱するヘリオスへ蒼い目の少女が歩み寄ってくる。それとは別の方向から黒い衣装に身を包んだ少女もやってきた。


「ナイス拘束!ヒルデちゃん!」

「いえ、アレシャさんが氷塊で影を広げてくれたから私の術が届いたのですわ。影がなくては私の術は機能しませんから」


 黒い少女の姿はヘリオスにも見覚えがある。そして、ヘリオスは自分の頭が冷静になっていくにつれて状況が飲み込めてきた。その答え合わせをするために、アレシャと交代して再びダレイオスが現れる。そして、倒れるヘリオスの横へ疲労困憊という風に座り込んだ。


「よう、お前ならなんとなく理解できたんじゃないのか?」

「ええ。どうやら私は何か勘違いをしていたようですね」

「ああ。この身体の持ち主、アレシャはこの通り生きているぞ。お前は死んだと思っていたようだがな」


 この戦いの前、ダレイオスとヘリオスはアレシャがすでに死んでいるという趣旨の話をしていた。それは勿論真実ではない。アレシャは今もやたら元気に生きている。

 ならなぜダレイオスがそのような話をしたのかといえば、その時のヘリオスの「他人を犠牲にする」という発言、そして商会本部でヘリオスが「ダレイオスはフェオドラに負い目がある」という発言をしたことから、ヘリオスはダレイオスがアレシャに宿ったことでアレシャの魂が死んだと誤解しているのではないかという推測を立てたからだ。

 一人の人間に二つの魂が宿ることなど常識では考えられないことだろう。ダレイオスの魂がアレシャの身体に入り込めば、元いたアレシャの魂は消えてしまう。そう考えるのが当然なのだが、実際は二つの魂が共生しているという奇妙な状況であった。この勘違いを利用できないかとダレイオスは考えたのだ。

 そして考えたのが、魔力が切れてしまったダレイオスにヘリオスが油断した隙を狙う不意打ちだ。ダレイオスとアレシャで魔力は共有していない。ダレイオスが戦えなくなっても、アレシャは戦うことができる。魔術のコントロールが未熟なアレシャでも不意打ちならば十分に有効な一撃を与えられるとダレイオスは踏んだのだ。故に、ヘリオスにアレシャの存在を悟られないように、ダレイオスはアレシャのことを無視する態度をとっていたわけだ。

 結果、その策は上手く機能し、ヘリオスは敗北した。ダレイオスはそう自慢げに語った。


「本当は私だけの力で勝ちたかったのだが、そう上手くいかなかったのでな。奥の手として使わせてもらった」

「そうですか……。でも、それなら私はダレイオス様だけには勝利したと考えてもよろしいですよね?」


 ヘリオスがそう尋ねるが、ダレイオスがその頭をはたいた。


「馬鹿言うな。アレシャがいなければ私はまた別の立ち回りをしていた。それに前半の本気を出していないときのことを忘れてもらってはこまる。少なくともお前の勝ちではない」

「負けず嫌いなんですから……」


 ヘリオスがため息をつく。

 少しだけだが、昔と同じように会話できたことがダレイオスは嬉しく、小さく笑みを見せた。


「しかし、ずっとあなたを警護していたその少女までいたとは、全く気づきませんでした。今の術、どうやら商会本部で邪魔をしたのもあなたのようですね」


 ヘリオスがクリームヒルデへ視線を向けると、彼女は洗練された動きで礼をした。


「それは私も驚きだった。姿が見えなかったのは、てっきりセイフらに加勢したからだと思っていたからな。私が寝ている間に、事前にアレシャと二人で何やら示し合わせていたようでな」

『そう!やっぱり殺さないとなると捕まえなきゃいけないわけで、そうなるとヒルデちゃんの力を借りるのが一番かなって』

「そうだったか。助かった。おかげで、チャンスを手に入れることができた」


 そう、重要なのはここからだった。このチャンスをものにできるかはダレイオスにかかっている。今一度気合いを入れ直そうと彼は自分の顔を強く叩いた。

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