生きるか。逝くか。
掲載日:2013/07/31
暗いです。
ご注意を。
「生きるってなんですか。」
私はそう問いかけたね。
そうしたら貴方は、
笑顔で言いました。
「貴方は今ここにいる。それでもう貴方は生きているんですよ。」
「生きることは苦痛になるから生きたくないです。」
そう言うと貴方は、
哀しい顔で言いましたね。
「生きることは苦痛なんかじゃありませんよ。貴方がいなくなったら私が悲しみますから。
生きることは喜びなんですよ。ただ貴方が存在するだけで私は嬉しいのです。」
そう言って傷だらけの私を抱きしめましたね。
「私は生きてもいいですか」
「生きてください。お願いですから。」
でも、もう手遅れなんです。
もう私の手は血塗れだから。
生きちゃいけないんです。
貴方に言われたことを思い出しながら、
私は逝った。
これは少女が「逝く」を選んでしまった場合。
今度は少女の「生きる」詩を。




